ガープ-ぐるみ

ガープ君は優しい笑顔が素敵なフラットコーテッド・レトリーバーの男の子。
チャームポイントは、
黒くて艶々で柔らかい毛。尻尾はふさふさ。
男の子らしく、ウェストがきゅっとしまった筋肉質の体型。とママさん。
白バックの写真は、亡くなる３ヶ月前、
プロカメラマンに撮影してもらったものだそうです。
黒いわんこは写真を撮るのが難しいけれど、さすがプロ。
ガープ君の毛艶の良さや、生き生きとした表情が、
鮮やかに切り取られています。
手を伸ばしたらガープ君に触れることが出来そうなのに・・・。
ガープ君は今お空の上にいます。

 

大きさ　　　  高さ17cm
毛の量　　　  30ｇ
生年月日　　  2002.5.17～2013.11.7

 

ガープ君の性格をママさんに教えて頂きました。

とにかく優しい。おっとりしていて怒ったのを見たことがない。
どんな犬とも仲良し。猫にも怒らない。家に誰が来ても歓迎する。
だけど男の子なので、プライドが高い。飼い主にもお腹を見せたりしない。
平和主義。お利口。忠実。
怒られるとしょぼんとする。階段を駆け上がって逃げる。
少し神経質。病院が大嫌い。
かなり食いしん坊。

家庭犬としてパーフェクトな性格ではないですか！
ただ、かなり食いしん坊の「かなり」の部分が気になります。

 

優等生のガープ君にも、こんなエピソードがありました。

いつも一緒に寝ていました。
自分が大きいことを知っているのか、
私がベッドに上がると後から来て足下で寝ていました。

甘えん坊のガープ君。
でもママさんが苦しくないように、足下で寝てくれるところが
ガープ君の優しさです♪

海が近いので、朝夕、海まで散歩していました。海岸が大好きでした。
リードを放して、ボール遊びや投げた石を追いかけて、砂を掘っていました。
夏になると、いきなり走り出して海に浸ることが多々。
怒られるのが嫌で海から上がらずに、
夕方になって暗くなってしまい、困ったことも。
帰宅して、しかたなく駐車場でシャンプーして、
罰として玄関の外に出しておくと、
すぐに「入れてくれー」とじっと玄関の前で待ってました。
家の中、いつもみんなと一緒にいるのが大好きでした。

お茶目な顔で海にプカプカ浸かっているガープ君を想像して、
笑ってしまったクルエラですが、ママさんは心配したでしょうね。
ご家族が大好きだったガープ君。
みんなもガープ君が大好きでした。

 

ママさんからガープぐるみ到着のメールを頂きました。
ガープぐるみを見て、涙が出そうになったと仰るママさん… 

ガープが天国へ行く時に不安に思うから、
その時が来たら絶対に泣かないように、と生前から、
それだけは決めていました。 
その通りに、これまで涙を流さずにき来ましたけど、
なんだか、自分の中で一区切りがついたように思います。

そしてこう言って下さいました。

悲しくて、思い出を封印していた部分もありましたけど、
こうしてミニガープが来てくれて、一区切りがついて。
これから、色んな思い出を改めて思い返してみたいと思います。

ママさんが笑いながらガープ君のことを思い返せば、
お空のガープ君もお茶目な顔をして笑い返してくれるはずです。

ジンジャー＆バン-ぐるみ

キャバリアのジンジャー君とゴールデンのバン君です。
ジンジャー君はもう少しで14歳。
大きくて可愛いお目々は白内障になってしまいましたが、
心のお目々は今でもパッチリ開いています。
バン君は男の子らしくガッチリとして頭が大きなタイプ。
所々に白斑があるのがチャームポイントです。

 

大きさ　　　　高さ16cm（ジンジャー）、長さ26cm（バン）
毛の量　　　　40g（羊毛混・ジンジャー）、110g（バン）
生年月日　　　2001.4.22（ジンジャー）、2008.5.15（バン）

 

ジンジャー君の性格は、

・打たれ強く、自分の事は自分で決めるタイプ
・時間に正確
・食いしん坊

食いしん坊は別にしても、その性格から、
ハンパなく仕事が出来そうな感じがするジンジャー君。
クールな男です。

 

ジンジャー君についてママさんは、

生後４ヶ月までショーケース育ち。
すっかり性格が出来上がって我が家へやって来ました。
人を頼らないし、甘えたりもせず…。
でも、失明しても病気が進行しても、
これまで通り飄々と頑張っている姿を見て、
「こういう性格で良かったのかも…」と思う今日この頃です。

人に頼らず、自分で自分の運命を受け止め、
泣き言を言わずに頑張っているジンジャー君。
やっぱりクールな男です。
でも、たまにはママに甘えたっていいんだよ。

 

バン君の性格は、

周囲への気配りゼロ。
気に入らない事があるとすぐ人や物に当たる、長生きしそうなタイプです。

ジンジャー君とは真逆の直情型とお見受けしました。
熱い男です。

 

バン君についてママさんは、

生後1年位まで病弱で、気付けば大切なしつけの時期が終了…。
その為、人とも犬とも上手に付き合えない子になってしまいました。
私の服や靴下を脱がすのが得意なので、
きちんとしつけていたら介助犬になれたかも。

病弱だった子犬の頃、大事に大事にされていたバン君。
今度はバン君が恩返しをする番ですね。
ちゃんとママさんの言うことを聞いて、お手伝いするんだよ～。
でも、ママさんの服や靴下をヨダレまみれにしないように！

 

ママさんにとって、ジンジャー君とバン君は、
今は亡きマフィン＆ビッキー君に続く、２代目のキャバゴルコンビです。
愛しい愛しいキャバリアとゴールデンの男の子。
ふたりが元気で傍にいてくれることがママさんの喜びです。