@wanko-ami

あなたのwankoの抜け毛を紡いで編みぐるみをお作りします。

フライ-ぐるみ

2014年04月30日 | ゴールデンR



フライちゃんは、色白美人の女の子。
7月に14歳になるとは思えないほど可愛い笑顔をしています。
フライちゃんのチャームポイントは、ゴージャスな巻き毛♪
flynomamaさんによると、

背中と脇から腹部はストレートで他は全体にカール。
耳下、首から胸にかけてはカールが綺麗でゴージャス。
子供の頃は全体的にカールしてクリンクリン。まさしく羊のようでした。

羊時代のフライちゃんも見てみたかった!

 

大きさ    高さ17cm(お座り)、長さ19cm(伏せ)
毛の量     40g(お座り)、50g(伏せ)
生年月日    2000.7.22

 

flynomamaさんにフライちゃんの性格を教えて頂きました。

温和で人懐っこく、特に子供が好き。
人間も犬も猫もみんなお友達と思っています。
褒められたり、「いい子」と頭をなでられるのが大好きです。
指示された物を持ってくるのが得意。まさしくレトリーバー。
普段は一人でお留守番してるのですごく寂しがり屋。必ず人のそばに来ています。
特に眠くなければ家の中では私の後を付いてまわっています。
ブリーダーさんが「No」を教えてくれていたのですぐに人の言うことを理解し、
家に来た時は吠えることもしませんでした。
臆病で、子供の頃は散歩中、突然の音にビビルことが多々ありました。

甘えん坊のフライちゃん♪
いつも↑の写真のような可愛い目で、
じっとflynomamaさんを見つめては、付いてまわっているのでしょうね。

 

いつも笑顔のフライちゃんからは想像もつきませんが、
フライちゃんはずっとお耳の病気と闘ってきたそうです。

子供の頃からアレルギーとの闘いで、はじめは皮膚炎、
その後耳の疾患で随分の間治療をしていました。
耳の洗浄を全身麻酔の内視鏡で。
食事等も獣医師の指示に従い続けて治療していました。
確かに初めの頃
は穴の開いた鼓膜も再生したりで良くなったりしていましたが、
完治することはありませんでした。

年を追うごとにその治療法に違和感を覚え、不安になったflynomamaさんは、
フライちゃんの体力も心配になって、その医療から身を引いたそうです。 

 

その後、覚悟はしていましたが突然めまいを起こし(耳の洗浄しすぎの後遺症?)、
動けなくなり、もうだめかと思いました。

別の病院で診てもらったフライちゃんは、なんとか一命をとりとめたそうです。

今までの病院では震えてばかりの
フライが別の病院では震えなかったのが・・・
申し訳ない気がしました。

動物と暮らす者にとって、病院選びは答えを出すのが
大変難しい問題だと思います。
それでも私達自身が決断をしなければなりません。
誰もが、これでいいのだろうかとずっと頭を悩ませて・・・。
それもこれも、我が子に健康で幸せでいてほしいと願っているからこそ。
flynomamaさんのフライちゃんへの深い想いも、
ちゃんとフライちゃんに伝わっていると思います。

 

1年半位前から、声もかすれ大きな声も出なくなりました。
今も耳は良くありませんが、自己流の漢方やサプリ等で
私達が自己満足しています。
そして2月、全く耳が聞こえなくなりました。
鼓膜がなくなったんだと思います。
きっと痛みや不快感はあると思います。
ニコニコしてくれているので私達は救われています。
臆病なフライには音は不要かもしれません。
ただ、驚かさないように視界に入って触ったり、
そっと触ったりで意思の疎通を図って
います。

これからのことも色々御心配なさっているflynomamaさんですが、
フライちゃんはflynomamaさんとご家族の姿が目に映るだけで、
嬉しくて幸せでニコニコしてしまうんでしょうね。
そしてそのニコニコ笑顔は、御家族をもっと幸せにしてくれていると思います。

 

フライぐるみが届いた時も、水仙のお花が咲いた時も、
いつも笑顔のフライちゃん。 
ずっとずっと笑っていてね・・・
flynomamaさんの願いは、私達みんなの願いです。

 


アンジェリック-ぐるみ

2014年04月05日 | ラブラドールR



アンちゃんことアンジェリックちゃんは、
穏やかな笑顔が優しいイエローラブの女の子。
4月1日に18歳のお誕日を迎えた、とっても親孝行なわんこです。
今はだいぶ体重が減ってしまいましたが、若い頃も小柄なラブだったそうですよ。

身体は小柄ですが、胸が深くガッチリ型の少々ずんぐりむっくりした印象でした。とママさん。

嬉しい時には頭が平らになります。

上の写真のアンちゃんも、何か嬉しいことがあったに違いありません。

 

大きさ    高さ17cm(お座り)、長さ21cm(伏せ)
毛の量    50g(お座り)、60g(伏せ)
生年月日   1996.4.1

 

アンちゃんの性格をママさんに教えて頂きました。

とても穏やかで忍耐強い性格です。
今までに怒ったことは(たぶん)一度だけで、それも私に屈してしまいました(笑)。
根気強いこともピカイチで、昔は「待て」と命じられると、
私がすっかり忘れてしまっても、1時間でも1時間半でも待てた子です。
子供や仔犬、仔猫も大好きで、
子供に撫でられても(つまり、頭をパンパン叩かれても)、
耳を引っ張られても、鼻に指を突っ込まれても怒ったことがなく、
トリミングに預けた先では、お子さんの見張り番をしていたそうです。

ただし芯は相当強くて、私と一緒に他の犬に襲われた時や、
初対面の大型犬が私に飛びついた時などは、敢然と立ち向かってくれたのです!
破壊行動もほとんどなく、
親ばか丸出しですがラブラドールの鑑と思っております・・・

全然親ばかなんかじゃありませんよ!
クルエラも、アンちゃんは誰もが心に描く理想のラブラドールの姿だと思います。
が、その姿を追い求めてラブラドールを飼い、
ハイテンションなラブちゃんにオーナーさんが振り回されているのも、
公園ではよく見かける光景で、
クルエラもかつてはゴールデンに激しく振り回されておりました・・・。
もちろんアンちゃんの天性の資質もあるのでしょうが、
アンちゃんがこんなにお利口なのは、
ママさんの愛情としっかりしたしつけの賜物だと思います♪

  

アンちゃんが家族になった時のエピソードも教えて頂きました。

盲導犬の不適格犬として我が家へやって来ました。
1996年の夏、ドラマ「ラブの贈りもの」に出演していた為、
プログラムから逸脱してしまい、我が子になった時には生後3ヶ月半、
すでに13kgもありました。
母犬から離された途端に、仕事時以外はゲージに入れられ、
甘えることを許されなかったことにとても胸が痛み、
帰りの車内で膝の上で熟睡しているアンに、
「一生絶対に幸せにしてあげるからね」と約束したことをよく覚えています。

アンちゃんの資質は折り紙つきだったんですね。
ドラマにも出演していたなんて、どんなに可愛いパピーだったんでしょう♪
ママさんの約束は現在も絶賛遂行中です!

 

ママさんが切なくなるほど年齢の割に分別をわきまえていたアンちゃんでしたが、
生後10ヶ月の時に股関節形成不全を発症し、
運動制限と厳しい体重管理が必要になってしまいました。
ママさんは、犬としての楽しみをすっかり奪われたような気がしたそうです。

それでも、当時ひどい腰痛持ちだった私が立てなくなると、
「スタンド・ステイ」で手をかける台になってくれたり、
引っ張って起こしてくれたり、一生懸命に介助をしてくれ、
アンジェリックなしではあの頃の私の生活は成り立ちませんでした。

アンちゃんには介助犬としての資質もあったなんて!
そして何よりママさんを助けたい一心だったのでしょうね。

数年後に手術を受けたアンちゃん。

人工股関節が入り、リハビリが終る頃にはあーらら、
少しずつ「おいた」が始まりました。
仔犬時代のいい子は、股関節の激痛が原因だったようです。

優等生のアンちゃんも「おいた」をしたと知り、
クルエラ少し嬉しくなってしまいました~。

 

14歳6か月で牌臓破裂を起こしたものの、緊急手術で一命を取り留め、
その後神さまからいただいた「おまけ」の時間を穏やかに送っています。
今では後肢が立たなくなり、寝返りも打てませんが、
お腹を支えるとまだ前肢では歩けるんですよ。
もちろん、まだまだ食欲は旺盛です。
若いころ我慢した分、全部食べてからお空に行かなくちゃね。
整形外科の獣医さんや今は往診対応をしてくださる獣医さんたち、
出張シャンプー&トリミングをしてくださるトリマーさん、
先輩犬の飼い主さんたち(友達)、お散歩友達、ペットタクシーさん、
近所のアンファンの方々、アンのために祈って下さる近所の修道会のシスター方、
みなさんに助けられて最高の介護ができています。
獣医でもある友人が、「ママさんだけのアンちゃんじゃないのよ」と言うのにも
頷けるこの頃です。

アンちゃんご長寿プロジェクトと言っていいほど多くの方達の愛情に包まれて、
穏やかな日々を過ごしているアンちゃん。
そんな日が1日でも長く続きますよう、クルエラも心から祈っています。

名前の由来である、淡いピンク色の八重咲きチューリップ「アンジェリック」と
アンジェリックぐるみと一緒に、18歳のお誕生日を迎えたアンちゃん。
18歳のお誕生日も絶賛幸せ中です!