生まれ変わるための言葉 ９９１

お知らせ　北海道地震、西日本豪雨、東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話によるこころのカウンセリングを行っております。２４時間受け付けております。ご利用ください。℡０３－５８８８－７３５４です。

まんぷく　１１月３０日放送

ダネイホンは売れず、福ちゃんは真一さんを尋ねることになります。真一さんの家には、忠彦さんの絵が咲姉ちゃんのそばに一所に有りました。福ちゃんは、そこから販売のチャンスを見いだします。

まえ急に訪ねてきた真一さん。そのとき「萬平君は目的を持って進み、その正しさを証明できる人。だが何かたりない」と語りました。一方、鈴さんは「咲は福子の前には出てきて、私にはでてこない」とも語りました。

咲姉ちゃんは論理や言葉のハシゴを掛けて上る世界にはいません。ハシゴの掛けられない世界にいます。その世界は、福ちゃんのように信じることにより現れます。咲姉ちゃんは愛による行いを真一さんや忠彦さんを通して伝え、福ちゃんにこの世界でそれを実践してもらいたかったのでしょう。

生まれ変わるための言葉 ９９０

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まんぷく　１１月２９日放送　

咲姉ちゃんに頼まれたように、真一さんは急に訪ねてきます。泉大津の海を見ながら「萬平君は水素と酸素と・・・・・を組み合わせ反応させれば海水ができる事を証明しようとしているんだ、それは正しく証明されるだろう。だが何かたりない」ことに気づきます。

それを福ちゃんに「萬平君のように目的を持ってそれに向かい明らかにする事は証明なんだ。萬平君だったら、それをやってのけるだろう」と言い、それに続けて「だが塩作り坂１４やビタミンＡＫＢと生き、世の中に役に立つものを広めていく実践は異なる事」だと指摘し、その最後に「みんなをまとめるのは福ちゃんだよ」と語るのでした。

目的を持ってそれに向かい明らかにする証明には結果があり、それが節目になります。だがともに生き、世の中に役に立つものを広めていく実践に節目はなく、いまの愛による行いは永遠に続きます。咲姉ちゃんは今もそれを続け、福ちゃんにはこの世界でそれを実践してもらいたかったのでしょう。

生まれ変わるための言葉 ９８９

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まんぷく　１１月２８日放送　

源ちゃんが熱を出しても心ここにあらずの萬平さんに、鈴さんが「ゆるしちゃダメ！びっしりと言ってやんなさい！」という所に、萬平さんは源ちゃんを心配し現れます。

塩作り坂１４とビタミンＡＫＢのもめごろに現れた鈴さんは、また「萬平社長が悪い！ゆるしちゃダメ！びっしりと言ってやりなさい！」という所を福ちゃんは収め、咲姉ちゃんに教えられた通りに「まず周りの人を幸せに」と萬平さんに伝えます。

鈴さんは立花塩業の中にあるものだけを根拠に解決を進めようとします。それは迷路をたどっていけば外に出られるというのと同じです。三田村会長や咲姉ちゃんのように、迷路の外にいる者こそが迷路に光を当て導きます。

その導きは最初は源ちゃんを心配し萬平さんが現れるという働きとして、次は三田村会長の「長い目で見よう」や咲姉ちゃんの導きの言葉として現れました。

生まれ変わるための言葉 ９８８

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まんぷく　１１月２７日放送　

「日本中の子みんなが幸せになるものを作りたい」と栄養食品の研究に熱中する萬平さん。源ちゃんが熱を出しても心ここにあらずの萬平さんに、ついに福ちゃんも不満が爆発。いま関東地方でも強い地震。

源ちゃんは、日本中の子みんなの源（みなもと）です。その源ちゃんを大切にすることは、日本中の子みんなを大切にすることに通じます。逆に源ちゃんをそまつに扱うことは福ちゃんや塩作り坂１４だけではなく、日本中の子みんなの震源になります。

∵　神の集合においては福ちゃん、萬平さん、源ちゃんという部分集合は、全体集合と同じものだからです。

生まれ変わるための言葉 ９８７

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まんぷく　１１月２４日放送　

「日本中の子みんなが幸せになるものを作りたい」と、ご飯も食べずに牛骨を用いる栄養食品の研究に熱中する萬平さん。福ちゃんは、もう少し自分の子の事も考えてほしいと思います。一方沢松タカちゃんの周りにいる男性スタッフに、忠彦さんは心配でしょうがありません。

「これはあぶない、牛骨より豚骨が華丸」と延長戦は続きます。同じように「萬平さんよりも忠彦さんの方があぶない」でしょうね。萬平さんは「日本中の子みんな」の事を考えています、当然、そこには自分の子も入っています。だが今それに気づいていないだけです。

ところが忠彦さんは自分の子、沢松タカちゃんしか見えていません。ＴⅤを見ていて、男性スタッフが言い寄っても逆にやっつけてしまうからといつも安心していますし、男性スタッフはそれにおびえているのかもしれません。ごめんなさい。それなのに本人や周りに不信感を持つと、その不信感が困難をうみます。

もともと何でもないものに不信感を向けると、不信感によりドラマはうまれ動き出します。

生まれ変わるための言葉 ９８６

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しなくていいがまん（小林摩耶　著）

この本は「今までしていた『しなくていいがまん』から解放された」と、著者の笑顔の写真とともに語られています。「しなくていいがまん」は常にレーダーを張り、物事を深刻に受け止めることから始まります。

誰かが「小林さんこの頃、親戚の家に来なくなりましたね」と言い、それに対し「ご主人の再婚相手だという噂がたつと困るからでしょう」というようにレーダーを張り、深刻に受け止めれば「しなくていいがまん」をすることになります。だが本当は小林さんが帰る時になると、その家の小さな子に靴をかくされてしまうからです。

それを知ったお父さんから「うちは海老の家だから靴がたくさんあるけれど、普通はそんなに靴がないから困るんだよ」と言われた小さな子は、「ママがいなくなってからその寂しさを無理してがまんしていて、がまんができなくなって靴をかくしていたの」と伝えます。すると海老のお父さんは「稽古して、寂しさを前向きに解決しよう」と言い、【無理っ子卒業宣言♪♪♪】をしたのです。

小さな子はがまんのハンドルをいたずらから成長に切り、小林さんは深刻に受け止めることを手放しがまんから解放されました。

生まれ変わるための言葉 ９８５

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まんぷく　１１月２４日放送

出産後、体調が戻らない福ちゃんに産婆さんのアドバイスで栄養のあるものを食べさせます。だが、回復には長い時間がかかります。萬平さんはその経験から、誰でも手軽に身体に必要な栄養素をとることができる栄養食品を開発することを決めます。

萬平さんは福ちゃんだけではなく、日本中のお母さんのために栄養食品を開発することを決めました。その萬平さんを鈴さんが「自分の奥さん福子と、子どもの源だけを心配すればいいのに、他の奥さんと子どもの心配なんかしなくてもいいのに」と語ると、福ちゃんは「そんな萬平さんを応援したい」と伝えます。

どこまでが自分かという問題です。鈴さんにとっては自分とその手のとどく範囲が自分、萬平さんや福ちゃんにとっては日本中のお母さんや子どもも自分です。慈しみの光は自分たち家族だけではなく、日本中のお母さんや子どもにも届けられます。そのとき二人は最も輝きます。

生まれ変わるための言葉 ９８４

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まんぷく　１１月２３日放送

福ちゃんはみんなに見守られながら無事出産。源と名付けられます。だが福ちゃんの体調はすぐれません。

子供は命の源から現れる、小さないのちです。その小さないのちは萬平さんや福ちゃんに、源から一つの課題も送り届けます。萬平さんと福ちゃんはいつも何かがうまくいくと、今までもはんこ作りがうまくいくとこそどろ神戸さん、塩作りがうまくいくと横流し世良さんのような招かざる客が届けられました。

だがその招かざる客こそが、将来を決める課題でした。萬平さん、福ちゃん頑張れ!!

生まれ変わるための言葉 ９８３

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まんぷく　１１月２２日放送

克子姉ちゃんの家に隠れていた鈴さんは、忠彦さんの絵のモデルになり「美しく輝いていますね。福ちゃんも萬平君も口に出さないけれど、そう思っていますよ」と優しく語りかけられます。

萬平命の暴言で天岩戸ならぬ忠彦のアトリエに隠れた、天照鈴神がいました。忠彦神がみんなの気持ちを覆い隠すものを取り払うことにより、天照鈴神も天岩戸から出て泉大津に帰ることに素直に決めます。そのとき泉大津も祓われ、福ちゃんから新しい命が産まれ出ようとします。

困難からの解決は、自分の気持ちを覆い隠すものを取り払うことにより始まります。そのとき新しい命と、世界がうまれ出ようとします。

生まれ変わるための言葉 ９８２

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まんぷく　１１月２１日放送

清香軒さんに身を隠す鈴さんは、ラーメンを食べにやってきた岡さんたちの話しにショックを受けます。

その話は「大奥さんの代打に沢松タカちゃんが来てよかったよな。沢松タカちゃんに『頑張って！』と言われると頑張ろうという気持ちになるしな。」、「張本さんもそう言っていたな。」、「大奥さんは『喝！』ばっかしで、そのとおりだと思い知恵もつくんだけど、俺たちに損失感ばかりがただよっちゃんだよな」、沢松タカちゃんは若いからしゃべっても知恵はつかないけど、『頑張って！』と言われると頑張ろうという気持ちになるしな。俺たちに充実感がただよんだよな」と続きました。

解説者の適切な解説は「解説を聞いて分からないことが解ってためになったという事と、正しいと思うがゆえの損失感をただよわせます」。適切に説明しながら、相手に充実感を与えられれば最善の解説です。

以上↑の説明も、充実感を与えられないダメ解説です。ごめんなさい。

生まれ変わるための言葉 ９８１

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まんぷく　１１月２０日放送

亡くなった咲姉ちゃんの夫である真一さんに「いつまでも咲のことを思っていなくてもいいんですよ」と伝える克子姉ちゃんに、真一さんは「僕の妻は咲しかいません」と語ります。一方鈴さんの「自分は源義経の子孫」という言葉を否定したことに、萬平さんは反省し続けます。

鈴さんは「自分は源義経の子孫」という自己イメージで生きています。その鈴さんに「萬平君がイエスと言い続けなかったことはミスだった」と忠彦さんは指摘します。家族がその人を支える自己イメージを大切にするときに、豊かなものは生まれてくるからです。

一方真一さんは咲姉ちゃんと、本当にいま生きています。本当にいま亡き妻と生きている人には、周りはそっとしておくことが親切です。そのとき亡き妻は、世界の働きを通し家族を守り続けます。

生まれ変わるための言葉 ９８０

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まんぷく　１１月１９日放送

大阪商工会の三田村会長から「立花君の将来性に期待する」という言葉とともに、萬平さんは出資を受けます。福ちゃんは、萬平さんが本当にやりたいことに使うべきだと後押しします。その一方、鈴さんは「武士の娘という誇りを傷つけられた」と家出します。

「福ちゃんは自分は『世の中の役に立つ仕事がしたい』という人の妻」だという自己イメージ、「鈴さんは自分は『源氏の末裔』の娘」という自己イメージで生きています。

「自分は『芸術家として期待された』人の妻」という自己イメージこそが、克子姉ちゃんを救いました。それが暖かいお茶漬けのかおりとして、家族を包み込みました。

女性にとってファッションがとても大切であることからもわかるように、女性は自己イメージを軸に生きていきます。「私は何を着ても似合んだ」という自己イメージを軸に生きられれば、ゼロからも踏み上がれます。

生まれ変わるための言葉 ９７９

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いじめをノックアウト

高橋みなみさんはラインでのいじめについて、「おもしろいスタンプは使える！」と伝えます。

福ちゃんが親戚のおじさんを恋人と間違えられ、忠彦さんも「良い芸術家であり、良い夫であり、良い父親」になるプロセスの中で迷っていました。どちらも「将来性に期待する」という雄大な言葉により、よみがえります。いま必要なのは、真の鍋で作った暖かいお茶漬けのかおりです。

暖かいものを作ることは、暖かい関係性をクリエイトします。ご夫婦はお茶漬けで、中学生はスタンプ作りで暖かい関係をクリエイトしてください‼

生まれ変わるための言葉 ９７８

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まんぷく　１１月１７日放送

福ちゃんの密会疑惑に鈴さんは「私は福子を信じます。萬平さんも信じて」と伝えると、萬平さんも首を縦に振ります。一方福ちゃんはねこばばではなく、横流しばば世良さんの縁でまた会った大阪商工会の三田村会長から「立花君の将来性に期待する」という言葉を受け大きく前に歩み、さらに新しい命も授かります。

福ちゃん、鈴さん、萬平さんの信頼のトライアングルは三田村会長の「立花君の将来性に期待する」という言葉と、新しい命もうみます。克子姉ちゃんも忠彦さんに「家族のことを分かってくれると信じていた」と伝えていました。塩作り坂１４の疑いに流されることなく、信頼のトライアングルは新しきものをうみました。

そもそも福ちゃんが親戚のおじさんを恋人と間違えられ、忠彦さんも「良い芸術家であり、良い夫であり、良い父親」になるプロセスの中で迷っていただけです。どちらも「将来性に期待する」という雄大な言葉により、よみがえるべきことでした。いま必要なのは、真の鍋で作ったお茶漬けのかおりです。

生まれ変わるための言葉 ９７７

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まんぷく　１１月１６日放送　

克子姉ちゃんから「忠彦さんも家族みんなで再出発しようと誓い、またタカも手伝いにいく」と電話もあり、めでたしめでたし‼　その一方、福ちゃんがある男と密会していたという目撃報告を聞いた萬平さんは、「しなくていい我慢」をすることになります。

ある女性は「蟹よりも海老が好きなんだろう」と言われ、「我慢しなければいけない」ことになります。その「我慢しなければいけない」という考えは主観と客観の境界にあります。だがその人が主体的に生き方を変え、生を更新し続ければ主観と客観の境界にある「我慢しなければいけないも⇒しなくていいんだ」と自然にチェンジしていきます。それにとても長い時間が掛かりますが客観も、「蟹よりも海老が好きなんだろう」と言う人たちも変えていきます。

福ちゃんのように誤解された家族も植樹により生を更新し続ければ同じように主観と客観の境界も、それだけではなく直接手の届かない客観をも前向きなものにチェンジしていきます。