湖国の住人

滋賀県に来て35年。まだまだ知らない湖国の自然、歳時記を日常の出来事、たまに生まれ故郷西条市、西条祭りの事も交え綴ります

コハチャン飛翔

2009-02-07 23:20:07 | 自然、鳥
今日の草津志那浜のコハクチョウは2家族5羽が来ていました。



夕方の飛翔まで待ってやっと撮れました。あぁ寒かったぁ~!



湖岸には大砲レンズの放列でしたわ。



2羽の家族が飛び立ちましたが、3羽の家族の1羽が間違って一緒に飛び立ってしまいましたようですぐに戻ってきました。



コハクチョウは家族単位で行動しているようですね。




新種発見?~怪鳥?~この鳥何?

2008-09-11 01:03:18 | 自然、鳥


栗東市下戸山の田圃の中を歩く一羽の真っ黒い鳥!



飛ぶ事も出来るようです。



思わず車を止めてコンデジでパチリ!こう言う時コンデジデも200mmだと便利です。
新種の鳥か?てな訳無いですよね。
犬の散歩をして居られたご婦人に伺うと、二三日前からこの辺りで見掛けるそうです。
どこかで飼われていたのが逃げ出したものでしょうか?
それにしてもグロテスクな風貌です。
種名が判りません、どなたかご存じ無いですか?



やって来ました!亜麻鷺

2008-05-09 22:31:57 | 自然、鳥
白鷺の中でも夏鳥としてやって来る『亜麻鷺(アマサギ)』です。



今年の草津の鷺コロニーは鷺の数が減っているようです。
アマサギも数羽しか確認できません。



しかし、今日守山市の田圃で数十羽の集団代掻きのトラクターの後を追うアマサギ発見!
安物のテレコンを付けるとオートフォーカスが効かないのでマニュアルフォーカスにするとボケボケになりましたが、証拠写真と言うことで・・・



ちょっと変わった色の白鷺、目や嘴が赤いのは婚姻色です。


サギシーズン到来

2008-04-22 18:14:18 | 自然、鳥
草津のサギコロニーはそろそろサギ達が帰って来て営巣を始めたようです。



今シーズンは新兵器があるのでこの位は撮れる様になりました。ちょっと暗いけど・・・



コサギ中心ですが、ゴイサギ、チュウサギもこの藪の中で巣作りしています。



さあ、いよいよサギのシーズンですが、アマサギはまだ戻っていませんでした。


あっ!トリだぁ!

2008-02-18 00:42:36 | 自然、鳥
この時期の栗東市にある金勝山県民の森(こんぜやまけんみんのもり)はヒッソリ閑としています。
その代わり冬の渡り鳥『鶫(ツグミ)』が走り回っています。



逃げるのも走って逃げる、後ろ姿が面白い。



木立のほうが賑やかだなと思ったら、数十羽の群れの『アトリ』でした。



木から木へ飛び回り、300mm望遠では枝に焦点の合ったピンボケばかりで、野鳥図鑑のような写真は撮れませんわ(苦笑)



久しぶりの野鳥撮影は難しいものです。

2007年元旦の琵琶湖  ~コハクチョウ飛来地~

2007-01-02 01:20:31 | 自然、鳥
初日の出の撮影の後、烏丸半島から比良山系を望むと年末の寒波で降った雪が積もっていて、
打見山~蓬莱山にある『びわ湖バレイスキー場』は昨夜からオープンし、オールナイト営業の照明がキラキラと輝いていました。
そして、朝日に照らされた山頂付近が朝焼けし、中腹に漂う霞か霧かが神秘さを醸し出していました。



初日の出を撮った後コハクチョウ飛来地へ行って見ました。
既に『琵琶湖草津湖岸コハクチョウを愛する会』の人や見物の人が何人か来ていました。
気温は氷点下、地面は霜が降りて真っ白です。

 

この日の飛来数45羽。

 

沖に見える大きくて黒いのは黒鳥ではありません(爆)

8時を過ぎた頃、本日一回目の給餌の時間です。
コハクチョウを愛する会のメンバーの方、琵琶湖に入っての給餌。陸側ではユリカモメの気を引くための給餌も行われるようです。

 

餌の争奪戦は凄い光景で、オナガガモは潜る時にはシンクロしていましたわ。



給仕の時間まで居てよかったなと思いつつ、関係者のご苦労もひしひしと感じながら給餌が終わったので帰路に着きました。

関係者の皆さんほんとにご苦労様です

こちらは水鳥たちの動画です。文字の色が変っている所をクリックしてください。また、画像をクリックすると大きい画像が見れます。

やっと来ました!

2006-12-23 08:12:33 | 自然、鳥
草津湖岸に冬の使者コハクチョウがやっと来ました!



飛来数は47羽。ユリカモメ君も来ています。カモはオナガ、ヒドリ、キンクロなど多数。

  

今年も監察小屋も建てられて『草津湖岸コハクチョウを愛する会』の人達が活動開始です。
コハクチョウ君たち安心して草津に来てよね。




戻ってきました!4 カイツブリ&アマサギ

2006-06-14 07:47:38 | 自然、鳥
栗東市の目川池。

農業用水の池なので冬は水が抜かれてしまって、『カイツブリ』は何処かへ行ってしまってましたが、水が張られるとちゃんと戻って来て子育てをしていました。
『カイツブリ(カイツブリ目カイツブリ科)』は昭和40年に滋賀県の鳥に制定されて琵琶湖や周辺の水辺では何処にでも居るお馴染みさんです。





危険を察知すると親の背中に乗ったり羽の下に隠れる仕草は可愛いものです。
こんなに小さくてももう潜水術は心得ているのには感心しますね。

池の横の田圃には10羽ほどのアマサギ餌捕りに励んでいましたが、茶色の飾り羽をつけたアマサギと一緒に居た、真っ白なのは巣立ちした子供のアマサギなんでしょう。
他のサギは単独行動が多いのにアマサギはこのように群れで見ることが多いですわ。


戻ってきました!3 アオサギ

2006-05-27 01:31:08 | 自然、鳥
草津市河原にあるサギのコロニーは今大変賑わってます。
確認出来たのは『蒼鷺(アオサギ)』、チュウサギ、コサギ、アマサギ、ゴイサギ、ホシゴイです。









その中でアオサギは1番高い所に営巣しているようで近くからは見ることが出来ません。



もうすぐ巣立ちかと思われるアオサギが、松の木の天辺で羽ばたきの練習をしている横の巣ではまだ抱卵中の様子も伺えました。

アオサギ羽ばたき動画

アオサギの横に白いサギが見えますね。
この時期に嘴が黄色いサギはアオサギかアマサギしかないと思うのですが、これは明らかにアマサギの姿ではないです。
またダイサギでもなさそうなのでこれはいったい何者なんでしょう???
色は違うけれども容姿はアオサギの様にも思うのですが・・・アオサギの『アルビノ種』か???
またよく観察してみる必要が出てきました。

戻ってきました!2 オオヨシキリ

2006-05-26 07:53:22 | 自然、鳥
もう早くから葦原の中から「ギョギョシ、ギョギョシ」とオオヨシキリの囀る声が聞こえるようになりました。

オオヨシキリ」スズメ目ウグイス科の夏鳥で、今はさかんに縄張り争いをしているのでしょうか、ある程度の距離を保ち囀りを競いあっているようです。

褐色であまり綺麗な鳥では有りませんが、葦の上のほうに止まり大きく口を開いて囀る姿は憎めません。



おっとこっちに気が付きましたか?首が長く伸びてますよ。


フィールドスコープにコンデジの画像ですが、ちょっとピンボケお許し下さい。
動画も撮ったのですが上手いこと編集できなかったのでまた今度と言う事で・・・

動画編集できました。(5月26日追記)
今回からは音声入りですのでリアルな動画がお楽しみ頂けます。
番(つがい)になると一時囀りを止めるそうですが、巣作りを終えるとまた鳴き始めるそうです。
囀りは「ギョギョシ、ギョギョシ」と聞こえるので「行行子(ぎょうぎょうし)」の別名があり、俳句の初夏の季語となっています。

夏になると夜も昼も聞こえるこのうるさいほどの囀りをお楽しみ下さい。(楽しいのは一夫多妻のオオヨシキリだけか・・・テリトリーには数箇所営巣しているそうだ。)

オオヨシキリ動画