横浜の建築設計事務所 コア建築設計工房のブログ

建築のこと、 横浜のこと、保育や福祉施設のこと、介護のことを表現します。

森の空中あそび【パカブ】に行ってきました

2021年05月31日 | プライベート

おはようございます。
神奈川県横浜市にある設計事務所・株式会社コア建築設計工房の井下です。

足柄森林公園丸太の森の中にある、【パカブ】という巨大ネット遊具アトラクションへ行ってきました。


▲森の中に張り巡らされたネット。大人でも見るだけでワクワクします。


▲下から見上げるとかなりの高低差があります。


▲息子はその場で会った子とバドミントン対決していました

その他にもドッヂボール、空中歩廊、滑り台などで遊べます。
ほどよい木漏れ日の中、木々の緑、鳥のさえずり、心地よいそよ風に癒されます。
人数制限、90分入れ替え制なので、コロナ禍でも安心して楽しめます。予約して行かれるのをお勧めします。


▲公園内にはバーベキュー場もあります。

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横浜の建築設計事務所 【コア建築設計工房】
https://www.arc-core.co.jp/
〒231-0013 神奈川県横浜市中区住吉町6-69 馬車道STビル5階 
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ローズフェア with 趣味の園芸in横浜市役所~バラの新しい空間~

2021年05月28日 | 展覧会・アート・本

おはようございます。
神奈川県横浜市にある設計事務所・株式会社コア建築設計工房の渡邊です。

「ローズフェア with 趣味の園芸」が5月12日から5月16日まで横浜市役所のアトリウム内で開催されていました。
今回はその様子をお届けしたいと思います!


▲フラワーデザイナー ローランさんの「バラの小さなブティック」

バラの品種展覧会でもある本イベント。
日本のバラを専門とする庭師さんや、世界の庭師さんがバラを使った新しい空間づくりの提案をしていました。
上の写真は日本の田園調布で活躍されているフラワーデザイナーのローランさんが故郷フランスのバラに対する精神をブティックとして、
空間をデザインしたものです。


▲横から見た「バラの小さなブティック」

正面より天井の抜け感があって、爽やかな印象を持ちます。
お店だとすると、正面はお客さんに見せるショーウインドーとして、側面はお店を運営する人の視線で作られているんだなと
強く感じるものがありました。
物凄くバラのいい香りがするのですが、見る角度によってまた雰囲気が違って見えたので私自身とても驚きました。
また、建物を見る際建築物だけでなく、その周りの環境も如何に重要かを知りました。

それでは次もよろしくお願いします!!

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世田谷美術館のアアルト展

2021年05月27日 | 建築旅行・建築巡り

おはようございます。
神奈川県横浜市にある設計事務所・株式会社コア建築設計工房の野上です。


▲外観

桜の頃に、世田谷美術館の企画展「アイノとアルヴァ 二人のアアルト」を観ました。
フィンランドの建築家であるアルヴァ・アアルトはよく注目されますが、妻のアイノも併せた二人が主役は珍しいのではないでしょうか。
デザインだけではなく、あたたかな家庭が窺える展示でした。


▲アプローチの狭さ暗さとハイサイドライトの妙が、期待を高めます。

 

建築や家具のみならず、新婚旅行の写真、家族が水辺で遊ぶ映像などもありました。
アアルトの作品の特徴に、曲線や木材、機能性が挙げられ、人にやさしい印象を受けます。その根源はこの家庭にあると思いました。


▲動線上にある窓からの景色もきれいでした。


▲渡り廊下

 

二人の経歴とともに手掛けた作品を追った最後、アルヴァによる、息を引き取るアイノのスケッチがありました。
その後に続くこの廊下が素晴らしくて(うまく表現できない)、一本の映画を観たような余韻に浸り、美術館を後にしました…

美術館は見るだけでの場所ではなくて、体験が伴う空間だと改めて感じました。

 

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上って遊べる屋根

2021年05月19日 | 建築旅行・建築巡り

おはようございます。
神奈川県横浜市にある設計事務所・株式会社コア建築設計工房の宇都宮です。

数か月前のことですが、子供を連れてUNIQLO PARK 横浜ベイサイド店へ行ってきました。


▲ 「UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店」の外観(道路側より)

この建物は佐藤可士和さんプロデュースで藤本壮介さんの設計によって建築された商業施設です。
道路側からは白い箱状のとてもシンプルな外観ですが、建物沿いを歩いてマリーナ側へ廻ると、建物の屋根に直接上っていける階段状の公園になっています。


▲ 階段を上って遊べる公園


▲ マリーナ側の外観

屋根にぽこぽことガラスの箱がありますが、ここから各階店舗に入ることができ、店内に自然光が降り注ぎます。


▲ 各階店舗エントランスのガラスの箱


▲ 建物の屋根にこれだけの遊びの要素が!

てっぺんまで上るとベイサイドマリーナを見下ろすことができ、反対側には富士山も見えます。


▲ 屋根の傾斜に合わせたよく滑る滑り台

学生時代に「35立法メートルで何つくる?」という課題がありました。
3角形の屋根を滑り台にした建物を提案したことを思い出しました。
実際にスケールも大きく、様々な遊びの要素を存分に取り入れた商業施設が建築され、大勢の子供たちが楽しそうに遊んでいるところを見ると、単純に用途としての建物ではなく、別の有意義な楽しい要素を同時に両立させるような建築が増えてくると良いなと感じました。
私自身も設計するときに意識していきたいと思います。

ちなみに・・・
この建物で遊ぶときは全体的に白く、照り返しが強いのでサングラス必須です!

 

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箱根 ポーラ美術館

2021年05月18日 | 建築旅行・建築巡り

おはようございます。
神奈川県横浜市にある建築設計事務所・株式会社コア建築設計工房の清泉です。

5月の連休にツーリングがてら箱根のポーラ美術館に行ってきました。
早朝に出て夕方前に帰る、密とは無縁のおでかけです。

ポーラ美術館HP https://www.polamuseum.or.jp/
(設計:日建設計、施工:竹中工務店)


▲ファサード


▲玄関扉


▲1階ホール

ポーラ美術館は山の斜面に沿って建てられており、1階から入場して地下の展示室に向かって降りていく形になります。
重厚な木の自動ドアと手入れされ透き通ったガラスのコントラストがとても美しいです。
ガラスの先には箱根の景色が広がっており、場所との調和を感じます。


▲ホール、吹抜け

一番下階まで降りて上を見上げるとガラスのルーフからたっぷり太陽光が入っていることがわかります。
このホールを中心に十字に展示室が配置されているのですが、展示室の中は外の光などは入ってこないので、展示を見てホールへ出ると開放感を感じました。
ちなみに今はモネの企画展をやっていますので、教科書に載っている「睡蓮」の実物を見ることが出来ました。


▲遊歩道

遊歩道も美術品として設計されており、各所にオブジェが配置されています。
植栽やベンチから見える景色も非常に美しいです。


▲富士山(三国峠より)

この日は快晴で、ポーラ美術館を見学するのに適した天気でした。

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足摺海底館@高知県土佐清水市

2021年05月11日 | 建築旅行・建築巡り

おはようございます。
神奈川県横浜市にある建築設計事務所・株式会社コア建築設計工房の田中です。

GW期間中に諸事情で高知県に外出してまいりました。
1週間近く滞在しましたが、唯一外出してきた珍しい建物をご紹介いたします。

高知県土佐清水市にある足摺海底館という建物は海岸からブリッジで海の中にある建物にアクセスし、階段で海底まで降ります。
海底GLに到達しましたら、そこに多くの小窓がある一室の部屋があり、そこから海中遊泳している天然の海洋生物を観察できます。

▼海底館のHPです。
http://www.a-sea.net/


▲ブリッジで海底館に向かう。(当日は感染症対策で人数制限をしながらの入場となりました。)


▲土佐の長閑な景観。中央に映っている建物は前回ご紹介させていただいた高知県立足摺海洋館、竜串ビジターセンターとなります。(クリックすると該当ブログを閲覧できます。)


▲館内の避難経路図(断面)。中央のダブル螺旋階段(一方通行)を降りてきます。


▲小窓から覗いた海底の様子。高知県は海洋生物がかなり多く、海や川も綺麗ですので何かしらの生物は観察できます。


私が子供の頃から知っている施設でしたが、訪れたのは今回が初めてとなりました。
また近隣には上記で紹介した海洋館の他に、グランピング施設(施設の設計は隈研吾さん。高知県の木造建築を多く手掛けております。)もあり、アウトドアには打ってつけの場所となっております。


地域に根差し、地域の特性を捉えた素晴らしい建物でした。
私もこれから設計していく建物の地域のことをよく学び、建物×まちのバランスが取れた建物を設計できる様、精進してまいります。






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学校跡地利用

2021年05月07日 | 街づくり

おはようございます。
神奈川県横浜市にある設計事務所・株式会社コア建築設計工房の森です。

先日、磯子区の岡村西公園に行ってきました。ここは旧県立外語短期大学、外語短期大学付属高校の跡地を一部利用して造られた公園になっています。公園以外の部分は戸建て住宅の分譲地として利用されています。


▲公園内の案内板


▲公園内の様子

公園内はとても広く、高台にあることもあり見晴らしも良く気持ちのいい公園でした。

横浜市内でも、少子化、建物の老朽化の影響に学校の統合・建替えが増えてきています。今後もこのような跡地を利用していく計画が増えていくことが考えられます。跡地をうまく活用し新たな地域の憩いの場が増えていくといいなと思っております。

 

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A保育園の工事監理日記 その5

2021年05月06日 | 保育園の設計

おはようございます。
神奈川県横浜市にある設計事務所・株式会社コア建築設計工房の伊部です。

令和3年1月に竣工のA保育園です。
事業計画のお話をいただいたのは、平成30年の6月でした。
私自身、ひとつの事業にこれだけの期間携わったのは初めての経験で、
設計も工事監理も非常に貴重な経験をさせていただきました。




▲0歳児室


▲1,2歳児室
窓の奥はトイレです。トイレから保育室の様子が確認できます。


▲1,2歳児用トイレ


▲子育て支援ホール
地域に開放したり通園児のプレイルームとして多用途に活用します。


▲子育て支援ホール用園児トイレ
写ってませんが、写真右奥には地域開放を考慮して、ベビーシートやベビーチェアを備えた大人用ブースもあります。


▲3,4,5歳児室
各年齢ごとに家具を使って保育室を区切ります。
家具を移動することで広い空間としても利用できます。


▲3,4,5歳児用トイレ
トイレは楽しく使って欲しいので、各階楽しい仕上げを採用しました。


▲屋上園庭
開放感たっぷりの園庭です。

この貴重な経験をこれからの仕事に生かしていきたいと思います。

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