横浜の建築設計事務所 コア建築設計工房のブログ

建築のこと、 横浜のこと、保育や福祉施設のこと、介護のことを表現します。

旧朝香宮邸のアールデコ(現東京都庭園美術館)

2020年07月30日 | 建築旅行・建築巡り

おはようございます。
神奈川県横浜市にある設計事務所・株式会社コア建築設計工房の渡邊です。

東京の目黒にある旧朝香宮邸(現東京都庭園美術館)にいってきました。
県をまたいでしまいましたが、ソーシャルディスタンスに留意しながら見学しました。

旧朝香宮邸は宮内省内匠寮(たくみりょうと読みます)の建築家 権藤 要吉が設計と基本の内装、客室内装や家具などを当時ヨーロッパで流行していたアール・デコのデザイナー、アンリ・ラパンなどが担当しています。外装は至ってアール・デコにしてはシンプルな構えですが、内装は和と洋が混ざり合う建物であるはずなのに驚くほど繊細で気品ある美しさを持っている所に私自身、感動しました。

▲旧朝香宮邸(現東京都庭園美術館)外観


▲二階へと続く階段

まだまだ、外出が億劫になる世の中ではありますがソーシャルディスタンスに留意しながら建物を見学してみてはいかがでしょうか。
それではまたよろしくお願いします。

【関連記事】当ブログの中の「建築巡り」に関連する記事一覧


横浜の建築設計事務所 【コア建築設計工房】
https://www.arc-core.co.jp/
〒231-0013 神奈川県横浜市中区住吉町6-69 馬車道STビル5階 
>>googlemapで見る TEL 045-212-3739

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱根ガラスの森美術館@神奈川県箱根町

2020年07月28日 | 建築旅行・建築巡り

おはようございます。
神奈川県横浜市にある設計事務所・株式会社コア建築設計工房の田中です。

先日、神奈川県箱根町にある箱根ガラスの森美術館に訪れたのでご紹介します。

箱根ガラスの森美術館
設計:池原義郎

用途:美術館


△入口出た場所での撮影。外観は家の様な設えで親しみある雰囲気があります。
 この美術館自体、水上都市ヴェネチアと関わりがあるようで、そこの建物をモチーフにしているかもしれないです。


△展示品のひとつ。非常に細かい意匠が施された工芸品でした。鑑賞していく中で、ガラス工芸品の製作工程を学べるのでぜひ現地を訪れてみてはいかがでしょうか。


△展示品のひとつ。船を模したガラスの工芸品。


△鑑賞ルート中間地点のホール。天井がヴォールト(後付け?)になっており、中世西洋の公共建築を彷彿とさせます。
またステンドグラスはどれも美しいです。


△お土産品コーナー。ボックスインボックスのような設えになっており、それぞれが小さい家のスケール感を持っています。空間がシームレスにつながりつつ、変化を楽しめる、そんな空間でした。


コロナウィイルスで自粛が呼びかけられる中での探訪だったので、戸惑いつつ行きましたが、現地を観光した後は訪れてよかったと思える、そんな建物でした。



【関連記事】当ブログの中の「建築巡り」に関連する記事一覧


横浜の建築設計事務所 【コア建築設計工房】
https://www.arc-core.co.jp/
〒231-0013 神奈川県横浜市中区住吉町6-69 馬車道STビル5階 
>>googlemapで見る TEL 045-212-3739

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする