クールジャパン★Cool Japan

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『ドラゴンボール』がハリウッドで実写化

2007年11月23日 | マンガ
この数日、クールジャパンのブログで取り上げたいニュースが目白押しですね。仏タイヤ大手ミシュランがレストランを星の数で格付けする「ミシュランガイド」東京版が発表されたこと、そして、京都大のグループが、あらゆる臓器・組織の細胞に変化する能力を持つ「ヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)」の作製に世界で初めて成功したニュース。いずれも追って取り上げたいと思います。

しかし、このブログは、日本のポップカルチャーの話題を中心としているので、今日は『ドラゴンボール』の話題をまず紹介。

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かなり前から、ハリウッドで『ドラゴンボール』が実写映画化されると噂のあったのですが、なかなか実現しませんでした。これまで多くのアニメ、マンガの実写化が噂されていたなかで、もっとも長くその実現への動きが伝えられ、そして何度もその頓挫の報道が繰り返されたのは、やはり『ドラゴンボール。しかし、ついに『ドラゴンボール』の実写映画が現実のものとなるようです。

鳥山明原作の少年漫画『ドラゴンボール』は、1984年から95年まで全42巻で完結しました。その爆発的な人気は、日本だけで合計2億冊という驚異的な販売部数を記録。アニメ・ゲーム・キャラクター商品などの収益は米国で4000万ドル(約44億円)を上回るといいます。韓国でも、同作品を連載した少年漫画雑誌「IQジャンプ」が当時、1号当たり50万部近く売り上げ、漫画界の伝説になっているとのことです。

その実写映画化に乗り出したのは、ハリウッドの映画制作会社・20世紀フォックス。世界的ベストセラーだけに、その顔ぶれも超豪華。

『ドラゴンボール』の熱狂的なファンとして有名な香港の映画監督兼俳優チャウ・シンチーがプロデューサー、『宇宙戦争』でトム・クルーズの息子役を演じたハリウッドの新鋭ジャスティン・チャットウィンが主人公の悟空役、『ファイナル・デスティネーション』の監督で『Xファイル』のシナリオを書いたジェームズ・ウォンが監督を務めるといいます。今月末にクランクイン、2008年8月15日に全世界で公開される予定。(朝鮮日報/朝鮮日報JNS 2007/11/21 09:43:42 などを参考にした)

また、メキシコEl Norte紙によると、『ドラゴンボールZ』はメキシコ・ドゥランゴ州で全体の8割以上を撮影することがほぼ決定したとのこと。。

「ドゥランゴ州はホテル、人員、輸送サービスや機材、スタント、そしてレストランに至るまで、撮影に関するあらゆるニーズを満たしている。この作品によって、ドゥランゴの都市には約750の仕事と金の流れがもたらされるだろう」とはドゥランゴの撮影コーディネイターの話です。ロケ地をドゥランゴ州に決定したのはFX監督のアリエル・ショーだといいます。

人気漫画『ドラゴンボール』のイメージが、実写化でどのように再現されるのか、期待を裏切らない映画になるのか、楽しみなところです。

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