こまのあしあと

愛犬こまとの日々の様子。

こま 永眠

2021年10月26日 | 日常
 先日、こまが亡くなりました。

享年、12歳。

2011年5月に保護団体ちばわんさんの譲渡会でこまと出会って、うちに迎えて10年と数か月。
うちに来た時に、2歳と仮定して暮らしてきました。
もっと長く一緒にいれるはずとおもっていたけれど、想定の日よりお別れは早くやってきてしまいました。

後悔は正直かなりあり、してあげられたこと、もう少し早く動いていればよかったと、
もっとしてあげられたと、
本当に反省しても、もうそれをこまには与えてあげられない。
本当に、ただただ、悲しいです。

けれど、悲しいだけかと言えばそれも違う。
私はこまと出会えて家族になってくれて、とても幸せな人間です。
いたらない母でありましたが、こまはそんな私に大きな幸せをくれました。

ありがとう。

もうあのモフモフをいじくりまわして、
肉球の匂いを嗅いで、
抱きしめて、
一緒にいると温かくて、という日常は戻りませんが、

こまを忘れずに暮らしていきます。



ゆるゆると、老いていく

2021年07月23日 | 日常
ほぼ、寝ている


なのになぜか、夜中に起きて結構な大声でなにごとかを叫んでみたりもする。
鼻がつまってピスピス言わせてみたり、
フガフガ言ってみたり、
水をくれとか、
体を起こしたいんだとか、
お腹が減ったとか、
しっぽを上げて力んでみたけど出ないことがストレスなのか文句言ってみたりする


逆向きに寝かそうとすると、信じられないくらいの力で抵抗する。


これは、3月の頃の写真。
お座りができていた。

今はもう、腰やお尻は筋肉が落ちまくって、自力では立てないし、
おしっこも自分の意志でコントロールはできていないようで、
日に2回のカテーテル挿入してシリンジで吸いとってます。
…動物病院で圧迫排尿を教えてもらいましたが、
膀胱の位置や、圧迫の加減など分からず、じゃあカテーテルでってことになりました。

この連休に、塩ビパイプの自走器を作る予定。

こまの状況は、まだ諦めてよい時期ではないと思っている。
本人も、まだ頑張れると判断しています。

…今もまた、こま様が目覚めて何か要求しています。
水かな?

飼い犬に手を噛まれる

2021年06月23日 | 日常
利き手の人差し指をかまれてしまいました。
若かりし頃の食欲も嘘のようになくなり、
しかも選り好みし始めたこま様。

飼い主の手ってはものすごく美味しそうだったのかな?

意外にパワフルで、まだこんなに力あるじゃん!って嬉しいような。
マジで指なくなるかも、という一抹の不安を抱きつつ、
なるべく抑えた声でこま様に嘆願しながら、
逆の手でこじ開けさせてもらって無事生還です。

お皿から直に食べることが出来なくなってしばらくたちます。
なのでここ最近は手のひらに掬ったり、
つまんで舌先に乗せたりしてたけど、痛みを知って反省。

指先が生き残ってくれて良かった。

それから木のスプーンを使い始めました。
舌で舐めとることも下手になってきているので、
これはこれで手間かかってますが、
試行錯誤の日々です。

スプーンというか、ヘラのようなものの方がいいのかも。
…角とって。自作しようかなぁ。


まったりな顔。
ガッツリ噛める力はまだまだ生きるぞっていうことだと信じたい。

床寝

2021年03月06日 | 日常
こま用の部屋に、こま用のベッドを用意しているのに、
最近床で寝ます。

後足が弱くなってきて、からだの片方だけに荷重がかかり気味なので、
ベッド使って下にした足への負担を減らしたい…

とかいう飼い主の意図は通用しません。

ベッドに誘導しても、すぐに下に降りてきちゃった。
色々、こまの部屋にも大工工事的に手を加えたいんだけど、
進めていない…飼い主の怠慢なんだけど。


せめて、朝までゆっくり寝て…お祭りになってなきゃいいけど。

少しずつ、月日がたつと高齢化での課題とかが、変わって行く。
ちょっと前まで出来てたことが急激に出来なくなったり。

今週は、なかなかにソソウが激しくて、飼い主のこま父母は睡眠不足が続きました。
部屋の片付けも、洗濯物も大変。
職場の人には、オムツしたら?
って提案もされたけど、洗えるトイレシーツがこまには向いているのかな、と。
皮膚が弱いのが心配です。

抜歯手術以降のアポキルの服用も継続中。
以前より摂取量は少なくしていますが。

オムツ対応については、
飼い主の体力も考慮しつつ、たまに夜中から朝までは試してみようかなぁ。

飼い主の手探りの対応に付き合わせてしまっているこまには申し訳ないですが、
もうちょい色々試したいんでお付き合い下さいなー。

結局、こまとの暮らしは面白い、ってことでもあります。