久しぶりに幾つかの虹捜索サイトさんにお邪魔したら、某サイト主さんが災害に備えて、ご自分用にツイッターのまとめを転載されていました。まだ高校生なのに、偉い!と感心したのと、それくらい身近に災害の恐さを感じられたんだろうなぁと、気の毒に思いました。(サイト主さんは中国四国地方在住)
とても良いまとめなので、一部を転載させて頂き、私が実際に体験して感じたことも書き込んでみました。皆さん、どうぞ災害に備えて、いまいちど確認なさってみて下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【避難するときに持ち出すもの】
□薬、お薬手帳、処方せんを持ち歩いていたほうが良いです。既往症(病歴)も大事です。薬の分量か違うだけで大変ですから。あと、アレルギーも。
□現金
□身分証明書
□印鑑・保険証
□飲料水(1人1日3リットルが目安)
□非常食(缶詰・お菓子等)
□携帯電話と非常用充電器
□ティッシュ
□タオル(5枚くらい)
□懐中電灯 ← これは一人に一個ある方が絶対良いです。なかの乾電池の確認も!
□ラジオ
□雨具
□カイロなど、防寒具
□マスク(防寒や、煙を吸わずに済む)
□ゴミ袋(大きい方がよい。防寒や防水、器代わり)
□サランラップ
□輪ゴム(数本でOK)
□毛布 ← これも一人に一枚あった方が良いです。
□新聞(防寒)
□家族の写真(はぐれた時の確認用)
□ホイッスル(生存率が格段に上がる)
□メガネ ※1 追記へ
□生理用品(必須) ※2 追記へ
□音楽プレーヤー(音楽を聴いて落ち着ける)
□布テープ(あると便利)
□クッション(できれば。頭を守れます)
□缶きりや小さめのナイフ(体育館などでの避難生活が続く場合) ←小さめのハサミも重宝します
※1 メガネ・コンタクトの方は枕元に置いておきましょう。メガネがなければガラス片が見えません。軽被害地の方で心配ならば使い捨てデイリーコンタクトを作っておくと安心です。
※2 「生理用品」はできるだけ用意してください。予定日ではなくても、地震のストレスで急に生理になってしまうことがあります。その上、生理用品は止血帯としても利用でき、とても便利です。
これらを、両手が使える『リュック』にまとめられるのが良いです。欲張らず、これらを参考になさって、ご自分の身ひとつで運べる必要最低限を吟味なさって下さい。
【緊急行動パターン】
・窓・ドアあける
・荷物は玄関へ
・底の厚い靴をはく
・ガスの元栓を締める
・浴槽に水をためる
地震が起きて水が止まるまで、ペットボトルに3本水が汲めました。まず飲料水の確保を。
・米を炊く
3月11日の地震が起きたのは、午後三時ころでまだ明るかったんです。なので、私はまず家族にあるもので食事をさせました。その後、津波が来て荷物を二階に上げたりと、てんやわんやになったので、お腹が空いていたら更に参っていたと思います(苦笑)
・出来るうちに携帯充電
いやもう、今回ほとほと困ったのが携帯の充電でした。軽自動車一台分だしてでも、マジで自家発電機が欲しいです。もっと安価で小型化された商品を、早く開発して欲しいです。
・停電時、ブレーカー落とす(感電の恐れがあるので、家中のコンセントを抜いてからの方が安全です)
・24時間は地震が続くだろう
これは以外に重要です。地震で避難した後、家に戻って片づけをしていて津波の被害に遭われた方がおいでです。家に残るなら、安全な場所を確保し余震に備える。避難所に行くのなら、安易に家に戻らない方が良いです。
・とりあえず落ち着く
【避難時の注意】
・倒れかけのタンスや冷蔵庫に近づかない
・ガラスや塀に注意
・壁の亀裂や柱の傾きは倒壊のおそれあり、即避難
・狭い道、崖沿い、川沿い、海を避ける
・海沿いの人は高台に避難
距離よりも「高さ」です。立体駐車場やホテルやお店など、とにかく高さのある建物の屋上まで避難して下さい。
・ヘルメット着用。せめて帽子を着用
・火が付きやすい化繊や綿の服を避ける
・マスクや濡タオルを装備する
・火災時は風上へ
・車は走るのをやめて路肩に寄せて停める
この震災では、津波から逃げる際に、車に幼児やお年寄りを乗せて避難しようとして渋滞に巻き込まれ、そのまま水に飲まれて亡くなった方たちが、本当に多いです。緊急用の車イスを用意するなり、とにかく『徒歩で避難する』ことが基本です。
【地震が起こる前なら】
□ヘルメットはあるか
□非常食の蓄えはあるか ←「10日分」を目安にされると良いと思います
□水の蓄えはあるか ←水を汲む容器(空のペットボトルで十分です)も必需品です
□応急処置セットはあるか
□寝袋はあるか ←避難所に布団を運ぶのは、すこし落ち着いてからの事。まずは寝袋があれば、ぐっと過ごしやすくなります。
□避難所・避難所までのルート
とても重要です。一箇所だけでなく、何箇所かピックアップしておいた方が良いです(人数が多くて入れない場合があります)それと会社から行くのならどこ?学生は学校?など、家族でそれぞれの場合の確認をした方が良いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これにさらに加えるなら、
□ 卓上コンロとガスボンベは必須。
電気がくれば、IHヒーターと電気ケトルも活躍します。
□ ご家族にお年寄りがおいでなら「入れ歯」と「老眼鏡」を忘れずに。
□ ロウソク(なるべく太くて長時間灯りが続くもの)とマッチまたはチャッカマン
うちにはお仏壇がありますので良かったんですが、真っ暗の中で地震が来ると、ほんとうにパニックになります。キャンプ用品で長時間灯りがつくロウソクや、結婚式の記念ロウソク(笑えますけど、これ間違いないですよ~)が役立ちました。
あれば、というモノ
□ ストーブと灯油
これは東北限定かもしれませんが、うちでは寒さがしのげて煮炊きも出来たので、助かりました~。お家をオール電化にした際に全部処分してしまい、困っていた人が多かったです。
□ 太陽光発電
地震だけだったら、もっと活躍したんでしょうけれども、装置が津波をかぶって使えなかったお家もありました。でも、無事だったお家は早くからご近所の皆さんに、携帯の充電をしてあげたり、お湯を沸かしてあげたりして大活躍でした。
とても良いまとめなので、一部を転載させて頂き、私が実際に体験して感じたことも書き込んでみました。皆さん、どうぞ災害に備えて、いまいちど確認なさってみて下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【避難するときに持ち出すもの】
□薬、お薬手帳、処方せんを持ち歩いていたほうが良いです。既往症(病歴)も大事です。薬の分量か違うだけで大変ですから。あと、アレルギーも。
□現金
□身分証明書
□印鑑・保険証
□飲料水(1人1日3リットルが目安)
□非常食(缶詰・お菓子等)
□携帯電話と非常用充電器
□ティッシュ
□タオル(5枚くらい)
□懐中電灯 ← これは一人に一個ある方が絶対良いです。なかの乾電池の確認も!
□ラジオ
□雨具
□カイロなど、防寒具
□マスク(防寒や、煙を吸わずに済む)
□ゴミ袋(大きい方がよい。防寒や防水、器代わり)
□サランラップ
□輪ゴム(数本でOK)
□毛布 ← これも一人に一枚あった方が良いです。
□新聞(防寒)
□家族の写真(はぐれた時の確認用)
□ホイッスル(生存率が格段に上がる)
□メガネ ※1 追記へ
□生理用品(必須) ※2 追記へ
□音楽プレーヤー(音楽を聴いて落ち着ける)
□布テープ(あると便利)
□クッション(できれば。頭を守れます)
□缶きりや小さめのナイフ(体育館などでの避難生活が続く場合) ←小さめのハサミも重宝します
※1 メガネ・コンタクトの方は枕元に置いておきましょう。メガネがなければガラス片が見えません。軽被害地の方で心配ならば使い捨てデイリーコンタクトを作っておくと安心です。
※2 「生理用品」はできるだけ用意してください。予定日ではなくても、地震のストレスで急に生理になってしまうことがあります。その上、生理用品は止血帯としても利用でき、とても便利です。
これらを、両手が使える『リュック』にまとめられるのが良いです。欲張らず、これらを参考になさって、ご自分の身ひとつで運べる必要最低限を吟味なさって下さい。
【緊急行動パターン】
・窓・ドアあける
・荷物は玄関へ
・底の厚い靴をはく
・ガスの元栓を締める
・浴槽に水をためる
地震が起きて水が止まるまで、ペットボトルに3本水が汲めました。まず飲料水の確保を。
・米を炊く
3月11日の地震が起きたのは、午後三時ころでまだ明るかったんです。なので、私はまず家族にあるもので食事をさせました。その後、津波が来て荷物を二階に上げたりと、てんやわんやになったので、お腹が空いていたら更に参っていたと思います(苦笑)
・出来るうちに携帯充電
いやもう、今回ほとほと困ったのが携帯の充電でした。軽自動車一台分だしてでも、マジで自家発電機が欲しいです。もっと安価で小型化された商品を、早く開発して欲しいです。
・停電時、ブレーカー落とす(感電の恐れがあるので、家中のコンセントを抜いてからの方が安全です)
・24時間は地震が続くだろう
これは以外に重要です。地震で避難した後、家に戻って片づけをしていて津波の被害に遭われた方がおいでです。家に残るなら、安全な場所を確保し余震に備える。避難所に行くのなら、安易に家に戻らない方が良いです。
・とりあえず落ち着く
【避難時の注意】
・倒れかけのタンスや冷蔵庫に近づかない
・ガラスや塀に注意
・壁の亀裂や柱の傾きは倒壊のおそれあり、即避難
・狭い道、崖沿い、川沿い、海を避ける
・海沿いの人は高台に避難
距離よりも「高さ」です。立体駐車場やホテルやお店など、とにかく高さのある建物の屋上まで避難して下さい。
・ヘルメット着用。せめて帽子を着用
・火が付きやすい化繊や綿の服を避ける
・マスクや濡タオルを装備する
・火災時は風上へ
・車は走るのをやめて路肩に寄せて停める
この震災では、津波から逃げる際に、車に幼児やお年寄りを乗せて避難しようとして渋滞に巻き込まれ、そのまま水に飲まれて亡くなった方たちが、本当に多いです。緊急用の車イスを用意するなり、とにかく『徒歩で避難する』ことが基本です。
【地震が起こる前なら】
□ヘルメットはあるか
□非常食の蓄えはあるか ←「10日分」を目安にされると良いと思います
□水の蓄えはあるか ←水を汲む容器(空のペットボトルで十分です)も必需品です
□応急処置セットはあるか
□寝袋はあるか ←避難所に布団を運ぶのは、すこし落ち着いてからの事。まずは寝袋があれば、ぐっと過ごしやすくなります。
□避難所・避難所までのルート
とても重要です。一箇所だけでなく、何箇所かピックアップしておいた方が良いです(人数が多くて入れない場合があります)それと会社から行くのならどこ?学生は学校?など、家族でそれぞれの場合の確認をした方が良いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これにさらに加えるなら、
□ 卓上コンロとガスボンベは必須。
電気がくれば、IHヒーターと電気ケトルも活躍します。
□ ご家族にお年寄りがおいでなら「入れ歯」と「老眼鏡」を忘れずに。
□ ロウソク(なるべく太くて長時間灯りが続くもの)とマッチまたはチャッカマン
うちにはお仏壇がありますので良かったんですが、真っ暗の中で地震が来ると、ほんとうにパニックになります。キャンプ用品で長時間灯りがつくロウソクや、結婚式の記念ロウソク(笑えますけど、これ間違いないですよ~)が役立ちました。
あれば、というモノ
□ ストーブと灯油
これは東北限定かもしれませんが、うちでは寒さがしのげて煮炊きも出来たので、助かりました~。お家をオール電化にした際に全部処分してしまい、困っていた人が多かったです。
□ 太陽光発電
地震だけだったら、もっと活躍したんでしょうけれども、装置が津波をかぶって使えなかったお家もありました。でも、無事だったお家は早くからご近所の皆さんに、携帯の充電をしてあげたり、お湯を沸かしてあげたりして大活躍でした。
さすがに充電まではできませんが、電池切れでも暫くは通話できます。
懐中電灯はLEDタイプをお勧めします。
最近は乾電池タイプも多いので重宝します。
うちでは家のあちこちに置いてあります。
また、地下鉄で事故に遭遇することも考え(停電で真っ暗)以前から一人に一つ持たせてます。
>単4電池3本で携帯に接続して給電できるアダプターを持っています。
それは良いですね!
この震災で、予備に買っていた乾電池が、津波の水でサビてしまったのが痛かったです。当初は、どこにも電池が売っていなくて、困りました。
>地下鉄で事故に遭遇することも考え~
お話を伺って、「マンション住まいの方ならではの視点」や、「都会住まいならではの視点」での、備えのまとめてあったら良いのにと思いました。
真冬に地震や停電が来たら、東北以北はたまりません。
凍死者がでますから・・・
うちも灯油ストーブなんですが、最近のストーブは電気が通じていないと使えないものが多く、我が家の居間のもそう。
なので数年前に災害に備えてポータブルストーブを買いました。
今回の震災は3/11とあって、皆さん寒さに苦しめられと聞きます。
本当に東北以北はストーブは大事です。
震災当日、日頃お世話になっている年配の方が一人でいるので様子を見に行ったら
余震のたびに窓を開け
停電に備えて米を研ぎ始め
「避難するかもしれないから、たれぞ~さんも腹ごしらえしましょう」と菓子パンを出されました。
私よりしっかりしてましたわ・・・(苦笑)
暖かい地方で震災がおきた用の、備えが知りたいんですよね~。どうにも発想が乏しくて、考えつかないんですよ。暑さ対策が必要とか、水分補給が深刻とか、きっと特徴があると思うんです、。
>本当に東北以北はストーブは大事です。
何も無かった震災直後は、あちこちでガレキから燃えそうなものを運んできて、燃やして暖をとったり煮炊きをしたそうですから。今回は、たまたま冬の終わりでしたけれど、これが真冬だったら、もっと死者がでたでしょうね。
>「避難するかもしれないから、たれぞ~さんも腹ごしらえしましょう」と菓子パンを出されました。
大正解!(笑)お独り暮らしの年配の方は、やっぱりしっかりなさっている方が多いみたい。
遅ればせながら、ご無事で何よりです!!!
最近、あんまりパソコン見てないもんで、ご挨拶しそこなってしまいました。すいません。
あの大震災で、すずさんとトオルさんの安否が一番心配だったんですが、お二人ともご無事でホッとしました。とにかく、命が一番大事ですもの。
とはいえ、まだまだ大変なご様子。お体を大事にしてくださいね。
ところで、この記事、いいですね~~
すごく参考になります。
プリントアウトして永久保存版にします
もっとも、今の所この半分も用意できてませんが…
お久しぶりです!コメント頂けて嬉しいです
お気づかいありがとうございます。家は一階が床上70cmまで浸水しちゃって、土壁がボロボロだったりしてますが、家族全員無事に暮らせてます。
それと、tooru様もご無事なのがわかってホッとしました。ネットが接続できないって、ほんとどうしようもなくて(苦笑)携帯を持ってれば、更新できるのに~!と、ちょっと悔しく思いました。
>プリントアウトして永久保存版にします
お役にたてれば幸いです。リフォーム完了されたばかりのピカピカのお家ですもの、どうぞ備えもバッチリなさって、皆さんお過ごし下さい♪