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毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

お久しぶりの「図書館で借りた本」カテゴリーの話。

2013年04月25日 14時46分25秒 | 図書館で借りた本
 なんとまぁ久しぶりの「図書館で借りた本」カテゴリーの話ですよ!(笑)


ペンタさんのところで、素敵なお話を紹介されていたので、読みたくてやもたまらずに図書館に予約をいれました。そうしたら、幸運なことに直ぐに入荷(?)連絡がきたので、足取り軽く図書館へ行ってきました。


2月の末に行ったきりだったので、当時は蕾だった紅梅も白梅もすっかり咲き終わって、葉が目立つようになっていました。でも、桜は満開! 誰も居ない駐車場で、晴れた暖かい水色の空に咲き誇る白い桜の花をゆっくり眺めていたら、心がじわ~じわ~と満たされました。


 肝心の読みたかった小説、坂木 司さんの『坂木司リクエスト! 和菓子のアンソロジー』(光文社)だけを借りるのももったいないので、『ダイム』や『きょうの料理』や『オレンジページ』に『本の雑誌』などの、そこにあった最新号をどさっと借りて、あとは次男の為にラノベを何冊か借りました。私もなんですが、次男も自分の本をダンボールに詰め込んじゃった結果、現在読むものが手持ちに無いんですよ(涙)なので、ちょっと古くなってしまいましたが、鈴木 鈴の『吸血鬼のおしごと』と、雨木 シュウスケの『鋼殻のレギオス』を、どちらも三巻まで。気に入ったら、続刊もあるので、まぁ、試しに読んで貰えれば好いかなと思います。


話もどりますが、『和菓子のアンソロジー』は短編集なんですね。その執筆陣が、もろジャストミートォ~!(笑)

>小川 一水、木地 雅英子、北村 薫、近藤 史恵、坂木 司、柴田 よしき、日明 恩、恒川 光太郎、畠中 恵、牧野 修

小川 一水さんや北村 薫さんはうんうん、と思ったんですが、あのホラーの帝王・牧野 修さんが和菓子がテーマなお話?どうなっちゃうの??と、久しぶりに「小説を読む前のわくわくした気持ち」が溢れてきて、あぁ、この感覚とすっかりご無沙汰になっていたなぁと、思いました。

我慢できずに、巻末の坂木さんの編集後記的な「塩をひとつまみ」を読んだら、坂木さんの書かれた「空の春告鳥」は、気になってしょうがなかった「和菓子のアン」の後日談だそうで、ますますブラボォー!!あぁ、読むのが愉しみで、もったいなくて読めな~い(苦笑)

あ、ちなみに日明 恩さんはタチモリ メグミさんとお読みします。皆さん、一発で読めました?(笑)私は無理でした。作品は『ロード&ゴー』という救急車をめぐるリアルタイムサスペンスを読んだだけですけど、運転手さんのプライドが熱かったお話でした。以前、有川 浩さんとペンネームの話で盛り上がった対談を読んだんですけど、これがまた面白かったなぁ。


ところで、このアンソロの最後に『近藤史恵リクエスト!ペットのアンソロジー』と『大崎梢リクエスト!本屋さんのアンソロジー』という、これまた面白そうな既刊が紹介されていました。おいおい、これも読むしかないだろ~

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