まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

リーガル・ハイ 第10話

2012-06-21 22:20:43 | ドラマ

第10話

『破産か5億か!?

さらば誇り高き絆の里』





村人たちの要求は2つ。

慰謝料5億と工場操業停止。


傍聴席では遺影を掲げる老人たち。

裁判中の野次も仕切る古美門。



村は本当に汚染されているのかと。

仙羽化学が本当の原因かは分からないと主張し、

近隣に他にも工場があると三木。

そして有害物質と思われるヘルムート38は、

人体への影響を及ぼす科学的根拠を

立証するのは難しいと言う。



そこでカーボンXの開発をした八木沼に接触する古美門。

新技術のための多少の犠牲はやむを得ないと言われる。



古美門は汚染調査をすることに。

工場の周りの土壌調査をする必要があるが、

許可はなかなか下りないだろうと。


地主のところへ行くと、

仙羽化学から土地を譲って欲しいと交渉されたとようで・・・



そこで古美門は自分の車やクルーザー、

自宅まで担保に入れて1億を用意し、

それで土地を買い占めた。

自分の財を投げ打ってでも勝ち取ろうと、

いつになく熱い古美門。


けどヘルムート38はなかなか出てくれず・・・

しかし遂に土壌から発見された!!



早速、三木に和解案を申し出る古美門。

三木は古美門の私物が既に差し押さえに

なっていることを知っていた。

裁判を長引かせたくないのはお前の方だろと。


「全てを失え!!」


和解せずに裁判を長引かせると三木。

逆にとどめを刺してやると古美門。



三木は写真を見つめる。


「あの子の仇は必ず取り返す!!」



裁判ではヘルムート38が有害か断定出来ないと三木。

そして発見者を呼んで来た。

ヘルムート38と体調不良の因果関係は

あるともないとも言えないと証言。

断じて公害ではないと断言する三木。

これは仙羽化学のイメージを損なわせるだけの

裁判だと言い出した。


「可哀想な老人は正義。

そのような弱者の立場を利用した訴訟であり、

語弊を恐れずに言えば、

慰謝料目当てに車道に飛び出す当たり屋という

詐欺手法に近い!!」


因果関係を証明出来なければ古美門は敗訴に。



家の物がどんどん差し押さえられて行く古美門。

そこへ三木が和解案を持ってやって来る。

3000万での和解を求める三木。

黛にも戻って来いと言う。

帰りがけに三木は古美門に宣言した。


「勝ったぞ。 俺の勝ちだ。

お前は終わりだ、古美門!

これが俺の復讐だ! 全てを失え!!

そして首でも括って、あの世であの子に詫びるがいい!

お前が裁判に巻き込んだせいで

命を落としたあの子にな!!」


高笑いする三木を、

表情を変えず何かを考えている風の古美門。



老人たちに三木が出した和解案を

持って行く古美門と黛。

負けたことがないから謝罪の仕方が分からないと言うも、

謝罪するような態度ではない古美門。

けど村人たちも古美門の謝罪はいらないと。


「古美門先生よ。

勝手に降りることは許さねえよ。

あんたが破産しようがどうなろうが、

俺たちの知ったことじゃねえ。

雇ったのは俺たちだ。

討ち死にするまで戦ってもらう。

5億か、ゼロかだ!!」


「厄介な年寄り共だ。

戦後の復興と高度成長を成し遂げただけのことはある。

ならば私からの条件です。

決着がつくまで、誰一人くたばらないでいただきたい!!」



黛は八木沼のところへ通う。

しかし相手にされない。

本当は違和感を感じてるんじゃないのかと問う黛。

黛の手を振り払って行こうとした時、

突然お腹を押さえ倒れこむ黛。



病院に運ばれ、ストレス性胃腸炎ではないかと・・・

しかし黛は自分の体を実験台にしていた。

絹美で取れた水や米、野菜を食べ続けていたのだ。

古美門はどうしようもないバカだと言うが、

これが私の手段だと言う黛。

精密検査を受けろと指示し、帰って行く古美門。



八木沼が黛の病室へ来て話をしてる時、

検査結果を言いに先生が来た。

八木沼が出て行こうとすると一緒にいていいと黛。

なんと大腸から腫瘍が発見されたと!!



黛は古美門にやりましたと電話で笑って報告。


「大丈夫です。 超早期発見なんで治ります。

私、暫く入院しなくちゃならないので、

先生、あと頼みましたよ。

絶対に勝って下さいね。

あっ、私も原告団に入って

慰謝料もらっちゃおうかな、なんて!」



手術を受けるという黛に、

八木沼は仙羽化学のレポートを渡してくれた。


そこには、廃棄プラントで作業中の作業員数名が、

原因不明の体調不良を訴え、

長期休養を余儀なくされたと記載されてあった。

社内調査の結果、カーボンX製造過程で排出される

化学物質が原因の可能性ありとも記載。



そのレポートを三木のところへ持って行った古美門。

問題は仙羽化学がヘルムート38が

有害物質だと分かっていて隠蔽していたことだと。


5億と操業停止。

それが飲めないならレポートをマスコミに流すと。


「池部社長にお伝え下さい。

慰謝料5億と安全確認までの操業停止。

それ以外に和解の道はない。

これは絹美の老人たちの温情だ!

これを飲めないのなら徹底的に戦います。

たとえ老人たちが力尽き、最後の1人が死んだとしても、

その骨を拾い、後に続く者は必ず出て来る。

ご覚悟を!! 以上です。」



裁判は閉廷。



和解調書の5億の小切手を手にした老人たち。

死ぬまで働いてやると意気込む。



一方、黛はというと・・・

古美門を見て思わず泣き出した黛。


「君は本当にバカだ・・・」


そう言い抱きしめる古美門。

その時、先生に気づき先生のところへ走って行く。

先生にお金を渡す古美門。

黛に誤診だと叫ぶ。

癌ではなく胃潰瘍で手術の必要はないと。



その頃、三木は写真に仇を取れなかったと。


「すまない、沙織!!」


写真を抱きしめながら泣き叫ぶ三木。



今回の古美門の報酬は1億5千万。

家も買い戻し、車とクルーザーは一新したと。


「いい加減、誰かに負かして欲しいのだが、

誰も負かしてはくれないね!

強すぎて敵がいないというのも、虚しいものだよ。」


そこへ黛が戻って来て、古美門に頭を下げる。


「今まで大変お世話になりました。

今日で、こちらの事務所を離れさせていただきます。」


古美門の作戦に気づけなかった自分に腹が立ってると。

三木の元へ帰るのではなく、

ひとりでやってみるとのこと。


「ここで探すと仰った先生の信じるべきもの。

分かったことが1つあります。

私は古美門先生のようになれない。」


「当たり前だ。 なる必要もない。」


「私は先生が絶対になれないような弁護士になります。

ここから先は、私の道です。

今度お会いする時は、先生を倒す時です。」


「相変わらずジョークのセンスだけは褒めてやる。」


「倒しますよ。」


「何一つ成長しなかったのにか?」


「先生のバイオリンの腕ほどではありません。

ありがとうございました。」


「どういたしまして。

朝ドラヒロイン。 ポンコツおたまじゃくし。

酒乱で音痴でアッパラパーな赤毛のアンの

蟹頭村の変態の女神様。

漸く静かになる。」


「待ってろ、古美門!!」


「結局ガニ股は直らなかったな!」





黛の癌は絶対違うと思った。


そんな数日村の食べ物食べたくらいで、


すぐ癌になるんだったら村人みんななってるよ。



しかし沙織って誰だっつーの!!


けど人じゃない気がする。


犬とか、猫とか、ウサギとか、


きっとペットなんじゃないかと思ってるんだけど・・・



最後は三木と黛がタッグを組んで古美門退治ですか?


でもなんだかんだで古美門は負けないで終わると思う。


最終回楽しみだ!!





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