雪の女王 第１０話

第１０話　悲しい嘘



ボラから好きだと告白されたドックだったが、
彼女を苦しめてしまうことを怖れ、その気持ちを受け入れることができない。
もうジムには来るなと冷たい態度で追い返してしまう。
そんな自分の気持ちに整理をつけるため、ドックはひとり旅に出る。
向かった先はジョンギュの墓。亡き親友に、
ボラに対する自分の態度を許してくれと、涙を流しながら請うのだった。
旅から戻ったドックは、ボクシングの新人王戦に出場することになり、
ジムで練習に打ち込む毎日。
ドックの本心を知りたいボラは、プライドを捨てて何度も訪れるのだが、
そのたびにつらく当たられてしまう。
今まで優しくしていたのは、お前が可哀想だったからだと、
ドックは嘘をつくのだった・・・



ドックはボラを傷つけたくないから突き離すんだけど、

ボラも結構粘るんだよね。

ボラがまた告白しても、「ゴヌ先生のことで辛いから、勘違いしてるんだ」とか、

「お前を好きだと思ったことはない」とか、結構ヒドイこと言うわけ！！

ボラが「一瞬でも好きだったことないの？」って聞いても、

ことごとく拒否するんだよね。

何かそんな台詞を言ってること自体、傷つけてる気がするんだけど。


ボラはショックを受けて、ドック母のところまで行っちゃうのよ～。

「好きなんです」ってドック母にも打ち明けるんだけど、

ドック母は、何とか忘れさせようとして、ヒドイこと言うんだよね・・・

ドック母は、ドックに辛い思いさせたくないから、そう言ったんだろうけど。

泣きながらドック母の店から飛び出していくボラを見て、

ドックは「放っておけない」って、追いかけちゃうんだよ～。

ダメじゃ～ん！！ そこで追いかけちゃ！！

突き離そうと決めたなら追いかけちゃダメ。

まぁ、気持ちは分からなくはないけどさ～(-_-;)


そうそう、ゴヌはドックのこと気付いたっぽいんだけど。

女医がうまく嘘ついてくれたけど、怪しんでるんだよね～。

ゴヌがはっきり気付いたら、ボラに言いそうな気が・・・



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