雪の女王 第７話

第７話　戸惑う二人



試験前ということもあり、ボラは真面目に学校に通っている。
素直で優しい一面を見せるようになった娘に会長は驚くばかり。
一方のドックもひょんなことから数学の才能を教授に認められることに。
ある日の図書館、居眠りをするボラを見つめながら、
ドックは思わず彼女の頬に触れてしまう。
自分の衝動に戸惑うドック。
急にボラが目覚めたことに慌てて、感情を振り切るかのように
図書館を飛び出すのだった。
「数学でも人でも好きなことは誰にも止められない。」
教授の言葉がドックの胸に響く。
その夜、ボラは今年初めて見る雪にはしゃいでいた。
目をつぶり、願い事を祈る無邪気なボラ。
その姿のあまりの愛しさに、思わずドックはキスしてしまうのだった・・・



ドックってばボラにキスしちゃったりして～。

ボラもドックが好きなんだから、嬉しいのかと思ってたら、

めっちゃ怒ったし！！

ちょっと意外だったよ。

「信頼して、兄みたいだと思ってた」って言ってたけど・・・

でも好きなくせに・・・何で～？分かんな～い。


ボラは怒って、運転手を変えるわけよ。

ドックはボラ父の運転手になるんだけど、

ボラは、ドックがいなくなって、ずっとイライラしっぱなし。

だ～か～ら～、好きなんでしょ？


そんなイライラしているボラが、偶然母親に会っちゃうんだよね。

それで、母親に泣きながら謝られるの。

でもボラは、やっぱり許せなくてさ・・・

それをゴヌが見てたんだけど、「許してやれよ。大人だろ」

みたいに言んだよね～。

そうゆう問題じゃなくない？

大人だからって自分を捨てて出て行った母親をそう簡単に許せないでしょ。

もうちょっとボラの気持ちを考えてくれると思ったのに、

ゴヌってば案外酷いこというんだな～。

まぁ、ドックも「許してやれ」とか言いそうだけどさ(笑)


それで、いろんなことに悲しくなったボラがドックのところに行くのよ！！

ドックもボラがいなくなったって聞いて、走り回って探すの！！

で、「落ち込んだとき、またジムに来てもいい？」って

ボラが言ってたことを思い出して、ジムに戻るとボラがいたんだよね。

泣いているボラを、ドックが抱きしめるのよ。

ドックは完全にボラが好きみたいね。

ボラも絶対そうなのに素直になりきれないんだよな・・・


そのボラだけど、やっぱりジョンギュの妹だったの！！

それを、ドックの高校時代の同級生が知っちゃうんだよね。

彼女はドックとまた会う約束もしてたし、

彼女がドックにジョンギュの妹だって言っちゃうのかな～。

ドックはそれを聞いてまた苦しむのかしら？



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