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◇オペラ聴き比べ連載
◇民主主義崩壊と人命軽視(安倍独裁、マスメディアの劣化、原発再稼働・放射能汚染等)のアーカイブ化

「道を究めた人」

2010年07月18日 23時05分20秒 | NHKラジオ深夜便
ラジオ深夜便・心の時代:「私と音楽評論50年 湯川れい子」 軍人一家で戦死した兄が契機、プレスリーを嚆矢とするスーパースター紹介のミーハー人生。説得力ある大衆音楽と社会背景説明 「イマジン」:すべての命は等しくつながっている!「スマイル」:チャップリンを尊敬するマイケル、等の話題 2010年2月17日 posted at 11:18:15

続々・ラジオ深夜便「親日国トルコの素顔」雑感: 親日国トルコ&台湾の共通点は、TV「100人の日本人」でも紹介された山田寅次郎や八田與一等の志の高い民間人の存在です。寅次郎は1億円相当の義援金を集め渡航、トルコ人の心を捉えた! 平和の礎は武力でなく、相手の気持ちを思いやる尊敬心!

続・ラジオ深夜便・心の時代「親日国トルコの素顔」雑感: 作家戸井さんのイランでのエピソード等も紹介しましたが、西欧を通して抱く我々のイスラム感は間違っているようです。トルコは国家体制が変わっても親日感は変わらず、3月末予定のトルコ旅行でイスラム文化理解を深めたいと考えています。

ラジオ深夜便・心の時代:「親日国トルコの素顔 一橋大学大学院教授 内藤正典」 友好120周年は国交樹立以降でなく和歌山漁民のトルコ軍艦遭難救助が起源。イランイラク戦争時トルコ航空による在留邦人の救出等、「友好の基盤は困ったときに助け合う」が武力に頼らない平和構築の道標となります。

続々・ラジオ深夜便・心の時代「葉っぱが教えてくれるもの」雑感: 植物の一斉開花に関しては、植物同士の目に見えない情報交換もあるとの仮説を立て、リタイア後の研究テーマに考えています。食害された葉は特有の匂い物質を放出し、天敵を呼び寄せたり、周りの葉が防御形質の蓄積を行なうように!

続・ラジオ深夜便・心の時代「葉っぱが教えてくれるもの」雑感: 植物生理学「炭水化物は葉緑素クロロフィルにより二酸化炭素・水・太陽のみで光合成」→ 自然農法で、福岡、岩澤さんはそれぞれ稲藁、米糠のみを田に返すことで継続的な稲作を実証されたが無肥料栽培の科学的妥当性を改めて確認した。

ラジオ深夜便・心の時代:「葉っぱが教えてくれるもの 甲南大学教授 田中 修」 植物は生存環境が厳しい冬、夏を乗り切るために、葉っぱが15分の精度で日照時間を計り、花芽、葉芽をつくり子孫を残す。桜の狂い咲きを例にとり、関西弁「なんでや?」口調で、分かり易く植物生理学を解説された。

ラジオ深夜便・心の時代:「漆と日本人、もの造りの心 漆芸プロデューサー 中室勝郎」 9千年前の縄文時代の墓から赤漆を塗った織物が発掘。当時の漆技術は現在と全く同じ水準と判明! 2百年後に、より美しく使える漆器を目指し、ものづくりの魂、プライド、伝統漆芸+新意匠導入を篤く語られた!

ラジオ深夜便・心の時代:「土を忘れず、日々を生きる 俳人 金子兜太90歳」 "雑煮食ぶ暦年齢は虚なり"(男8掛け女7掛け) 妻・俳人皆子との想い出等「土&木」を媒介とし、森=生き物感覚を篤く語られた。終了前の一言:「土を忘れ、原郷感覚から離れた『悪しき欲の塊=戦争』は絶対反対!」

ラジオ深夜便・心の時代:「スペシャルオリンピックスで社会を変える 名誉会長 細川佳代子(元首相夫人)」 命の尊厳を守る様々なボランティア活動を率先垂範! 「世界の子どもにワクチンを」:和田穀投手の"僕のルール"は「見て見ぬ振り社会」へ一石を投じ、「寄付の革命」の話は感動的でした!

ラジオ深夜便・心の時代:「フロンティア精神で伝統を革新する 陶芸家 高鶴元」 ボストン郊外で30年間、韓国伝承のアガノ焼きの新境地を開拓。氏の人生の指針:「チェンジ・チャレンジ・クリエート&夢」 農薬が使われた稲藁灰の釉薬からは綺麗な白色はでないとの言葉につい耳をそばだてました。

ラジオ深夜便:「旅は学校、道は教室 作家・戸井十月」 バイクでの5大陸走破を完結、謙虚で淡々とした話しぶり-イランでのエピソード等-につい引き込まれました。ならず者国家のイメージは国家という垣根が災い。マスメディアが他国民の素顔をもっと報道すれば草の根「平和」が実現できるのでは!

ラジオ深夜便〔こころの時代〕:「私にとっての沖縄・日本・アメリカ」琉球大学教授我部政明さんは、米国立公文書館で沖縄「密約」を裏付ける米公文書を発掘、今日の外交課題「核密約」の先鞭を付けられた。政権移行により、やっと民主主義の基本「国民の情報主権」が実現できそうです。要ウオッチ!

ラジオ深夜便:「経済危機から学ぶ」(東大名誉教授宇沢弘文) 歴史を踏まえた平成恐慌/Pax Americanaの終焉の解説は印象深かった。「心」を失った市場原理主義の経済学がその根底にあり、一年後の今日、早くもGreedの兆候が現れ懸念されます。

ラジオ深夜便〔こころの時代 午前4時台〕は、「道を究めた人」が登場する番組で、時々聴いています。今日は、木の命、匠の心(1)宮大工 菊池恭二さんのインタビューでした。最近、FM/AMデジタルレコーダー(三洋ICR-RS110M)を購入し、予約録音で重宝しています。