ラードラー日記 ー グルメライダース2.5

海外ビール紀行 と ロードバイク ヴェンジとの日々

コンセルトヘボウ オランダ旅行記2

2009-07-17 21:24:56 | オランダ


今回は日本で予約していかなかったので、アムステルダムについてから、ホテルのインターネットで、翌日の夜のコンセルトヘボウのチケットを調べる。コンセルトヘボウは、世界で三本の指に入るほど、音響がすばらしく、オケも良いと評判だ。さすがに前日なので、殆ど見えないオーケストラの後ろの席と、正面の席は1つしか空いていない。あまりにいい席がないので、一度諦めた。
さて、当日、建物位は見ておこうと思い、コンセルトヘボウへつく。チケットを念のために確認すると、既にSold OUT。とりあえず併設されている喫茶店で、お茶をしていると、リハーサルの音が漏れてくる。やはり居ても立ってもいられなくなり、チケットブースにキャンセルがないかを確認すると「ない」との返事と共に、近くに立っている人を指差した。その人は、直前にキャンセルしなくてはならなくなったので、誰かにチケットを買ってもらいたがっていた。ダフ屋かな?と一瞬警戒したが、定価どおりで端数カットという良心的な値段で譲ってくれた。場所はオーケストラの後ろだが昨日の残りより少し良い場所。枚数は足りなかったので、女性優先で行ってもらった。
ラン・ラン(その後、米Time誌の2009年度「世界で最も影響力のある100人」に選ばれ、のだめカンタービレでの吹替えでも有名)のピアノで、開演直前にピアノのそばの席が空いていたので、そこに移って聞いたとのことだが、何にしても最高だったとのことだ。
私は、アムステルダムの街中で夜中までビールを飲んでいたが、ここも安全な場所だった。
ウイーンもよかったがアムステルダムもまた音楽の街で安全なので好きだ。


ベトナム旅行記(その2) 食事

2009-07-12 12:36:27 | ベトナム


旅行といえば食事。写真は街のファーストフードチェーン(フォーの専門店)。ビーフやホルモンなどのミックスフォーと333(バーバーバー)ビールを1本飲んで350円くらい。ホテルのフォーは上品な薄味であったがここは少し味が濃くおいしかった。

その他街の食堂で安くておいしいのは、ブタの角煮。特にもち米(おこわ)に角煮のつゆダクが最高! もち米バージョンは"sen"という店のバイキングで食べれるが、普通の角煮なら、日本料理店のランチで1000円位。


バイクの海 ベトナム旅行記(その1)

2009-07-11 09:05:29 | ベトナム



6月のベトナムは暑い。気温40度と毎晩の雨で、日本より蒸し暑い。街の交通手段はバイク。車の間をマラソン大会のスタートのように密集して走っていく。当然事故も多く、1ヶ月にジャンボジェット1機落ちたくらいの被害があるとのことだ。1台のカブ(50cc)に家族5人が縦に仲良く並んで乗って走っている。日本人がすでに忘れ去った、幸せがそこにはあるような気がした。

街は全体的に若々しい。ベトナム戦争で多くの働き手が亡くなったため、30代が社会の中心になっている(平均年齢は28歳位?)。日本の1/10位の賃金と思われるが、街は夜の1人歩きも大丈夫というほど安全なようだ。危険なのは道路を横断する時で、歩行者用の信号機はあるが、道路の半分を渡るくらいの時間しかない。赤でもバイクは自由に走るが歩行者をよけてくれるので、途中で立ち止まらないことが肝要である。


ビアフィート( ビール自転車 ) オランダ旅行記(その1)

2009-07-06 21:56:32 | オランダ


ビールを燃料とする人力車。動くビアホール。その名はビアフィート。オランダはハーグのマドローダムにて、ふと後ろを振り返ると走っている。先頭にはバーテンダーがのっておりビア樽がついている。この人がハンドルを握っているようだ。残りの人はひたすらビールを飲んでペダルを漕いでいる。

オランダは歩道と車道の間に自転車道があり、そこを走っていた。日本ではできないオランダならではのものであろう。

インフォメーションで乗り方を聞いたが、そもそも案内の女性はその存在すら知らなかった。別な男性がたまたま知っていたが、お店の電話番号を教えてくれただけであった。うわさでは予約が必要とのことであったが、雨が降っていたので、それ以上追っていない。

※アムステルダムのビール自転車をリンクにつけましたが、約20人で2時間周遊。6万円位でビール30リッター。ツアーの人数なら貸しきれるが、気球の様には集まらないかもしれない。