チュー吉父ちゃんとわたし

糖尿病&軽度認知症のチュー吉父ちゃんと娘チュー子の日々の出来事…

せっかく病院に行ったのに…

2009-12-23 23:43:41 | チュー吉父ちゃんのこと
要介護認定の申請を郵送した約1週間後、病院から

「介護認定のための問診をしないといけないので、次は1月5日で予約してますが
 その前に診察に来てほしいんですが、いつ来れますか?」

と電話があった

そりゃ、行かなしゃーないな。
お父ちゃんのデイサービスを1日休ませて、12月21日(月)に行くことにした。


その21日の朝8時に起こしに行くと、お父ちゃんベッドで寝とるんやけど
書斎のストーブ、起きて付けた形跡あり。

チュー子「朝、何時に起きたん?」
チュー吉「知らん。…忘れた…」

   付けっぱなしで寝たらあかんって言うとるのにー
   また寝るんやったら、絶対消さなあかん
   前の晩も付けっぱなしになっとったの、言うたとこやのに


起きたお父ちゃん、トイレ行って着替えて…朝やることやって朝ごはん食べ終わったあと

チュー子「今日は病院に行くで。10時に家出るさかい呼びに行くまで(1時間ほど)部屋で待っといて」

9時50分、お父ちゃん呼びに行ったら、ストーブの前で椅子に座ったままウトウト寝とる

チュー子「お父ちゃん、起きりよ。行くで」

ストーブの電源切らせてトイレ行って…。眠たそうな顔しとるから顔洗わせて出かける。

病院に着いて受付したあと先生の診察の前に、要介護認定申請のための問診表を記入する。
お父ちゃん本人用のと家族用。

お父ちゃんに自分で書かせらなあかんのやけど、メガネ持ってへんから細かい字読まれへん。
とりあえず名前とか住所とか、書かせる。
病歴のところは、糖尿病。
「ほかは?」「ない」

   ないことないやん。網膜症じゃ!

このあと、体に不自由はあるか、今どんな介護サービスを利用しとるか、等々私がチェックする。

このあたりから、お父ちゃん…ウトウト眠り出す

起きりよ!って起こしても、全然起きれへん。
腕をゆすったりして起こしても、一瞬目を覚ますけどまたウトウト
目を開けてられへんようや

問診票の裏面は、今の状態に不満はあるか、どんな介護サービスを受けたいか。何を望むか…など。
寝とるお父ちゃんに質問する。

チュー子「不満なことないん?」
チュー吉「ない」

そのうち起こしても起きれへんようになった。ここまで起きられへんの初めてや。
とりあえず、私が書かなあかん家族用のを記入する。

   私が書くのは、介護する上で、困っていること、大変なこと。
   どのような介護サービスを利用したいか、どんな状態が望ましいいか、というようなことを記入する。

私が書き終わってもお父ちゃん起きれへん

受付の人に「本人寝てしまって書けない。内容はだいたいわかるので私が記入することはできる」ことを言うて
代筆でもいいということなので、代わりに私が記入する。

   本人の希望、どんな生活を望むかっていうとこ、お父ちゃんがホンマはどうしたいんか
   わかってないかもな…


お父ちゃんは椅子に座ったまま、まだずっと寝とる
ここまで起こしても起きれへんのって今までにない。
もしかしたら、どっか悪いんか?ってちょっと心配になってきた…。

   こんな状態で診察は無理やけど、先生に様子診てもろたほうがええかもしれん…。

お父ちゃんの番。
看護師さんが名前を呼んでくれとるから、お父ちゃん起こして歩かせる。
足元ふらついとる…。

看護師さんに、お父ちゃんの状態を説明する。

血圧   104/70
血糖値  119   …低血糖でもなさそうや。

その間も、お父ちゃんウトウト


低血糖でもないとすると…寝不足の心当たりはある…。


お父ちゃん、土曜日の夜からまた調子よく(調子ええのはええことなんやけど…)
スイッチが入り、結局夜中1時まで起きとったり、日曜日は朝早く起きたり…。
昼ごはん食べたあと、眠そうやったけど、結局昼寝せんと読書しとったり。
晩ごはん食べとる時、そろそろスイッチ切れそう…。
ちょっと起きとったけど、9時に寝たよう。

11時に様子見に行ったら、書斎のストーブとか足のマット付けっぱなし
もう毎日何回も言うとる。「もし、消してなかったら起こすからね
お父ちゃん起こして、電気消させた。

そしたら、お父ちゃん、もう朝やと思ったらしく着替えようとする。

チュー子「今何時ね?」
チュー吉「11時」
チュー子「朝か?晩か?」
チュー吉「…晩か?」
チュー子「晩じゃ」
チュー子「また起きるん?」
チュー吉「いや寝る」

ベッドに入って寝た…と思ったんやけど、もしかして、眠られへんでそのまま起きたんやろか。
寝ボケて、やっぱり朝やと思て起きとったんやろか。
ほんで、一回消したストーブと足マット、点けたんちゃうやろか…。

   そしたら、21日の朝ストーブと足マット点けっぱなしやったのわかるし。

お父ちゃんに「寝られへんだん?」って訊いても「知らん。忘れた。寝た」としか答えれへんから
ようわからん…

先生の診察待っとる間も座って寝とるから、順番で呼ばれて歩いていくのふらついて腕持ってな歩かれへん
診察中もやっぱりあかん。ウトウト…寝てしもとる

先生に寝不足の事情を話す。
血糖値見て「低血糖でもなさそうですね…」
一応握力を測る。

今日は問診のほかに、『認知度チェックテスト』をせなあかんのに
この状態やったら絶対無理。

先生「今日は無理ですね。やめときましょう。明日また来れますか?」

   明日ー

介護認定調査のためのテストを早めに出さなあかんらしい。
翌日もう1回来ることになった。

先生「明日、よくなってるかどうか見れますし。もしそのままだったら
    脳の検査もしないといけませんし…」

   ここまで起きてられへん状態は、脳に障害があるんか…と私も心配やし

お会計して帰る頃には、ちょっとマシになってきた。
駐車場まで歩かせるもフラフラしとるから、腕を支えて歩く。


12時すぎに家に帰って、結局そのまますぐに寝させた
昼ごはん食べんと。


5時半に起こして、お腹すいとるようやから晩ごはん食べさせる。

食べたあと、まだ寝れへんって言うて書斎におったけど
結局、椅子に座ってウトウトしとったからベッドに入らせた。

   はよ寝り

まあ、こんだけ寝たら明日は大丈夫やろ


2日続けて病院やー


    長くなったので続きはまた後ほど…



12月21日の晩ごはん

ウナギの蒲焼と卵の混ぜご飯(玄米入り)
ピーマンの肉詰め、コンソメスープ
タコとワカメとキュウリの酢味噌和え
小松菜とエリンギと豆腐のおすまし








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