平成から令和へ

みなさま、

大変ご無沙汰してしまいました。

お久しぶりです。


GW、いかがお過ごしですか。


今日は時代が変わろうとしている日のようで

いつもよりたくさんのヘリコプターが飛んでいる気がします。


わたしは、今日

ひととおりやろうと思っていたことを終えて、

友人から借りた本を読んだり

お茶を飲んだり、

鳥の声や雨の音を聞いてウトウトしたり

していました。

いつもの休日と同じような過ごし方ですね。




お出かけの計画は、お天気とみんなの気分の兼ね合いで

延期したり変更したりしながら

今年のGWは

好きなようにしてくつろいでいます。



このブログを書くアプリのIDやパスワードまで

忘れているんじゃないかとおもうくらい

しばらくこちらに来ませんでした。


意図的にそうしていたようでもあるし

今更なにをここに書くんだろうなあとも思ったりして

足が遠のいていたのです。


いまは載せていませんが

以前ここに載せていたメールアドレス宛に

今年に入ってから

懐かしいクライアントさんたちから

連絡が入るようになりました。


近況報告のような感じのものが多くて

きっかけはそれぞれでしょうが、

不思議でおもしろく、嬉しかったなあ。


おたがい、体に気をつけてやっていきましょうねと

文通みたいにやりとりをさせてもらったりして

あらためてこのブログを通じて出会えた喜びを感じつつ

みなさんに幸あれとお祈りした次第です。


このアプリに久々にログインしてみたら

一年以上も更新がないにもかかわらず

読みに来てくださっているかたがたくさんいらっしゃって

申し訳ないようなうれしいような気持ちになりました。


わたしは、ここ何年かは

いままでの人生を、

定期的に

断片的に

ザバーっと洗い出すような

作業をすすめているように感じています。


具体的にはなにかワークをするでもなく

ただ、1日1日、日々生活しているだけなのだけど、

あえて言うなら、気持ちよく生きるために工夫を重ねるようになりました。

(とくに整理整頓とお掃除の工夫、丁寧に身支度を整えることは効果がありました。)

生活習慣というのは、

イコール人生だなあと思うことが最近多くて。

ここ1.2年で少しずつ整えていって、

億劫にならないように癖にしてしまうようにしたら

楽で気持ちいい生活に少しずつなってきています。


そして特に

平成から令和に時代も変わるということで。



平成30年間を振り返る特集などを目にするたびに

懐かしい曲を耳にするたびに

自動的に洗い出しの作業はなされているように思います。

その時代にこびりついていた

その時代の自分の思考やパターンや思い込みが、

それ込みで、あってもよかったし、

悪くなかったなあっていうふうにやさしく塗り替えられる感覚。

キャンセルしてもしてもこびりついていた思い込みにも、いやでも愛が降り注がれていくような。



そしてそれはこれを読まれている皆さまも

もしかしたらそうなのではないかなと。


「平成が始まった30年前ってさ、アッパラパーでさ、何にも考えてなくて幸せだったよねぇ」

と同年代の人から聞くと、

たしかに！

とも思うけれど。


沢山の人生の節目を通り

ひととおりの獲得や喪失や喜怒哀楽を感じながらも

表現することを抑え、抑えきれず破裂し

破裂したあとにみっともなく後悔し

のたうちまわりながらも大切なものを大切にした。

そんな平成の時代を経たこの今が

相当幸せなんじゃないかなあって思うんです。


それはまるで

弾けるような真夏の太陽みたいな幸せと

春の陽だまりのような幸せの違いのような。



幸せが当たり前になってはならないと

わざわざ幸せにならないことを自動的に無意識に選択してきたのなら

いまのあなたなら

そんなことをしなくても

幸せが当たり前でない、つまり

つねに有難い、ということを知っている。

だから、

いつも幸せを選択し続けていいんだよと

平成の最後に伝えたいです。


伝えたいなと思ったその瞬間にはだいたい伝わっているものだから、

これを書きながら遅い、遅いともどかしい(笑)



久々に書き始めたら

また長くなってしまいました。



令和の時代の幕開けが

みなさまにとって素晴らしいものとなりますように。


みなさまの幸せをこころからお祈りしています！



平成31年 4月30日

SARA