今、約一ヶ月遅れでやっている、フィギュアスケート世界選手権。
前々夜の放送を観ていました。
高橋選手や織田選手共々のハプニングなど、残念な結果に
特に高橋選手は、彼特有のニヒルでキレキレな孔雀のような
スケーティングとクワドを観たいと思っていましたが、ビス抜けで
信じられない結果に。
一位の選手はほぼノーミスで、安定感があった選手が今期も
優勝なのでした。内容の割にはチャン選手は演技構成点、高すぎな
気がするのは否めませんが・・・・。
そんな中で、今大会、日本人で唯一フリーでクワドを決めた
小塚崇彦選手。
彼のイメージは、ギターコンチェルトとか近代的な音楽のイメージが
強かったのですが、全日本優勝の時よりも
リストが乗り移ったかのようなすばらしい滑り。
リストのピアノコンチェルトはとても難しい解釈だったと思いますが
その荘厳さ、華やかさ、リストらしさに負けてなかったです
本当、ブログにアップするほどのすばらしさでした
浅田選手も今期のフリーは、優雅で羽が舞っているかのような愛の夢ですが
特に小塚選手の今回のフリーは、リスト先生でも目の当たりにしたら
泣いて感動されたのではないでしょうか?
いや、観た後、採点発表の前に、すでに泣けてきたのは私かも
小塚崇彦選手、銀メダルでしたが、私の中では一番いい色の
メダルをさしあげたい
いつも感情を抑えている、佐藤コーチも嬉しそう
頑張れ日本その日本の至宝:小塚崇彦選手でした