アポロのプラモ、新時代。

　ドラゴンの「APOLLO11"LUNAR APPROACH"」です。

　写真中央の月着陸船下降段、断熱材がモールドされていますが、実に繊細な感じです。脚部を折りたたんだ状態だけにしているのも潔し！上昇段も、つい目がいくハッチ付近に細かなモールドが施され、心憎いばかりです。

　機械船は、筒状の部分を六分割。パネルを別部品にしているのは、内部構造再現版の伏線でしょうか。ハイゲインアンテナはエッチングです。

　デカールも凄い！米粒のような細かさで１００以上はありましょう。説明図を見て、「デカールの位置指定がない！」と焦りましたが、外箱の下一面にカラーで説明がしてありました。

　これはもう、「アポロ宇宙船」のベストキットと言えるでしょう。……作るのは大変そうですが。

宇宙機模型ブーム？

　また模型作りをしない日々が続いてしまいました。それでもネットは散歩していたりします。

　「アポロマニアックス」様を見させていただくと、何と「宇宙服のキット（プラモデル）」と「宇宙モデルカタログ（ムック）」発売の情報が！

　すかさずアマゾンで注文したところ、関連商品で「アポロ１１号のＣＳＭとＬＭの模型（ドラゴン）」が紹介されました。ドラゴンの「アポロ７」の完成品は購入しており、１１号の完成品も出ることは知っていましたが、三千円以下という値段に思わずクリック。

　今日、到着したのですが、模型を見てびっくり。完成品ではなくプラモデルでした。……そういえば完成品は値段が八千円以上したような。

　でも、中身を見てさらにびっくり。これは伝説になりそうなキットです。