メスキータ (mezquita) とは、スペイン語でモスクという意味で、アラビア語 مسجد ("Masjid") に由来する。
しかし、一般的には固有名詞として、スペインアンダルシア州コルドバにあるカトリック教会の司教座聖堂「コルドバの聖マリア大聖堂 (Catedral de Santa María de Córdoba)」を指す場合が多い。
メスキータで最も有名なのは、この馬蹄形アーチの連続する大空間。このアーチは約850本あり、合わせ鏡でもあるかのように同じ形が連なって、なんとも言えない空間を形成しています。アーチが二重となっていることも、美しさの秘訣です。これだけ柱の間隔が小さければ、構造的には一重でも充分にこの建築を支えることが出来ると考えられるので、わざわざ二重にしているのは、美術的な要素・感覚によるものでしょう。
メスキータは、イスラム王朝である後ウマイヤ朝を創始したアブデラマン一世の命によって786年に建設が開始されました。その後、歴代のカリフ(カリフ:イスラム国家の指導者、最高権力者のこと)によって増改築されて、世界最大級のモスクとなりました。
しかし、モスクは13世紀前半にコルドバがキリスト教徒の勢力に奪還された後は、大聖堂として利用されました。大聖堂としての利用の際にも、増改築がなされました。
以前何とも不思議に思い、この「イスラム教」メスキータ中のキリスト像を描いたことがあります。
今回、いつもブログに旅の写真をたくさん掲載されるYY様の最近のスペイン旅行の1ページに、ちょこんとメスキータの小さい写真が載っているを見つけました!
私自身行ったことはありませんが「描いたことがある」ので、メスキータを思いっきり大きく描いてみたくなりました!まだ、未完成です。
素人評論家の主人が、人物を入れたら!?というので、後日入れるかも・・・