おばあちゃんの生家、つまり、にしゃばあちゃん家の家業は豆腐屋さんでした。おばあちゃんの弟、賢次郎おじさんと奥さんのトクおばさんが豆腐を作っていました。
寒のこの時期、この地方では凍み豆腐(しみどうふ)を作ったものでした。
凍み豆腐は高野豆腐を薄くしたものと思ってください。
凍み豆腐の作り方です。(解りやすいイラストが付いていたので「農家の嫁の事件簿」さんをリンクさせて頂きました)
凍み豆腐専用に固めの豆腐を作り、よく水を切ります。
7~8㎜の厚さに薄く切って、平たい籠などに並べ、一晩戸外に出して凍らせます。
凍った豆腐をわらで編んでつるし、天日干しにします。凍る、乾燥する、凍る、乾燥するを繰り返して凍み豆腐が完成します。
天然のフリーズドライ製法で作った保存食です。
最近の工場では、冷凍庫で凍らせ、乾燥機で乾燥させるそうです。
味はもちろん、天日干しの方が美味しいに決まっています。
おばあちゃんは、豆腐をわらで編む作業を手伝っていたのです。
チエちゃんは豆腐を崩してしまうので、見ているだけでした。商売物の凍み豆腐だったからです。
凍み豆腐の食べ方は、水に浸して戻し、軽く水を絞って、煮しめ、味噌汁などに使います。凍み豆腐のスポンジ状になった所へ煮汁が浸み込んで、なまの豆腐とは異なった独特の味わい、風味があります。
チエちゃん家では、お雑煮に必ず入れる材料のひとつでした。
チエちゃんは、子どもの頃はこの凍み豆腐はボソボソして嫌いでしたが、大人になってから懐かしい味がして好きになりました。大人の味です。
寒のこの時期、この地方では凍み豆腐(しみどうふ)を作ったものでした。
凍み豆腐は高野豆腐を薄くしたものと思ってください。
凍み豆腐の作り方です。(解りやすいイラストが付いていたので「農家の嫁の事件簿」さんをリンクさせて頂きました)
凍み豆腐専用に固めの豆腐を作り、よく水を切ります。
7~8㎜の厚さに薄く切って、平たい籠などに並べ、一晩戸外に出して凍らせます。
凍った豆腐をわらで編んでつるし、天日干しにします。凍る、乾燥する、凍る、乾燥するを繰り返して凍み豆腐が完成します。
天然のフリーズドライ製法で作った保存食です。
最近の工場では、冷凍庫で凍らせ、乾燥機で乾燥させるそうです。
味はもちろん、天日干しの方が美味しいに決まっています。
おばあちゃんは、豆腐をわらで編む作業を手伝っていたのです。
チエちゃんは豆腐を崩してしまうので、見ているだけでした。商売物の凍み豆腐だったからです。
凍み豆腐の食べ方は、水に浸して戻し、軽く水を絞って、煮しめ、味噌汁などに使います。凍み豆腐のスポンジ状になった所へ煮汁が浸み込んで、なまの豆腐とは異なった独特の味わい、風味があります。
チエちゃん家では、お雑煮に必ず入れる材料のひとつでした。
チエちゃんは、子どもの頃はこの凍み豆腐はボソボソして嫌いでしたが、大人になってから懐かしい味がして好きになりました。大人の味です。
よく、崩れずに豆腐を吊せるものだと、感心したのを覚えています。
高野豆腐のようなものなんでしょうか?
さじカン、高野豆腐は苦手なんですが、この間久しぶりに食べて「あっ食べられる」と初めて思いました。
(今までは、なんか触感がスポンジを食べてるようで、好きじゃなかったんですよね~ ^^;)
好みって年を重ねるほどに変わるもんですね。
それでも、まだ食べることができないもの・・・多いです。(ああ、なんて罰当たりな・・・)
「らっきょう」「サザエのワタ」ううっ(;>×<)//
他にもありますが、それらは頑張れば何とか食べることが出来ます。
でもこの2つだけは、未だどんなに頑張っても食べることが出来ません(T_T)
私は納豆が嫌いで、大人になった今でも苦手です。
でも、嫌い→苦手になっただけでも成長かなぁ~って思ってます(-_-;)
凍み豆腐は食べたことがあるようでないような・・・
まだまだ食べたことがないものがいっぱいあります。
せめて日本産ぐらいは全て食べたいです(^∇^)
凍み豆腐は、豆腐を凍らせるので氷点下の日が続かないと作れません。調べたら、作り方は高野豆腐とまったく同じだと書いてありました。
> さじカンさん
そうですね。年齢とともに食べ物の好みも変わってくるようです。子どもの頃、ねぎの白い部分が苦手でしたが、今は鍋物には欠かせませんね。
「サザエのわた」わかります、わかります。
身の部分は美味しいのですが、最後に出てくるアノ部分ですね。
> グリさん
納豆も寒い地方のものですね。
私は大好きです。3食でも飽きないです。
食わず嫌いをなくして、何にでも挑戦したいです。
しかし、豆腐を自分で作る、というのは初めて聞きました。今はスーパーですごく安く売ってますけど、きっと自分で作ったらすごくおいしいんでしょうね!
最近はスーパーで、豆乳もにがりも売ってるので、簡単に作れますよ。豆から作るとなると、ちょっと手間がかかるかもしれません。おぼろ豆腐が美味しいです。
「自分で豆腐を作る」というのは〝農家の嫁の事件簿〟さんの記事のことですね。
AKIさんの所では、凍み豆腐を手作りするぐらいだから、
大豆をすりつぶすところから本格的に作るのだと思います。
AKIさんは、この記事を書いていて偶然知った超人気ブロガーさんです。
都会育ちの彼女が、山の中の畜産農家に嫁いでからの、日々の暮らしをイラストと文章で綴っています。
誰もがファンになってしまうブログです。