日々ベリッシマ

日記ブログとして立ち上げたのですが、続けることに意義があるような気がしてきました。いろんなことを書きたいと思います。

「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」と「キューピー3分クッキング」

2017-06-09 | 日記

私が毎日録画までして視聴しているのは「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」と「キューピー3分クッキング」のふたつである。

上沼恵美子さんの巧みなお話や試食した時の「感想」で、私もこの料理を作ってみたいと思うことがよくある。
一方「3分クッキング」は講師は全部女性、(上沼恵美子のおしゃべりクッキング」は全員辻クッキングの男性講師、和洋中のメニューが繰り返され、中華と洋食の講師は世界的なコンクールで入賞もしている。

上沼さんはお話が面白くて半年ほど楽しんでいたが、時々、若い講師に辛辣ともいえることを言うのが気になる。若いといっても料理の道の達人である。
お笑いの世界の大御所であっても、料理の世界には素人であり、からかうような(特に和食の講師に)言葉はどうだろうか。
もちろんいつもそうではない、しかしハラハラして見る。
「レンコンはいらなかったな」とか「おいしく作ってよ、いつもおいしいけど」というのは、やはり嫌な感じがする。お笑いの世界の若手とは違う世界の専門家であり、その一線をこえて笑いのネタにするのはどうか。

もちろん上沼さんは励ましているのだろう。
大阪人は時々このように面白く話をするのかもしれない。

言われた講師も何とも思っていないのかもしれない。
はるかに年配の上沼さんだから「仕方ないなあ」って思っていて、その若手の講師のファンも増えるのだったらいいけれど。

しかし「プライド」は尊重しないと。
別の世界の専門家にはそれを留意して楽しく番組を見せてほしい。

そして有名タレントがゲストで出てくるのも、上沼さんの巧みな話術あればこそ。
プラスマイナスいろいろかもしれない。年配のベテランタレントにも自然に話ができる上沼さん。


「キューピー3分クッキング」は礼儀正しいアナウンサーが手に布巾を持って「醤油小さじ二分の一」などと
詳しく言う。テロップもでているのだけれど、よりわかりやすくするためだろう。

この「布巾」が気になる。ずっと持って控えておかねばならないのか。
しかし、講師を尊重して布巾を手に控える、というのは好感がもてる。
布巾は調理台のところに置くのはいけないのかなあ・・・。

そして講師もてきぱきと説明するが、その説明が「市井の主婦」のごとくあかぬけない。
それだけにアナウンサーが映えるのだけれど。
小熊美香アナウンサーなどすぐにファンになってしまうような知性と美しさ、控えめな態度があった。

毎月、このふたつの番組のテキストは購入している。
しかし買い物に行ったとき、材料のメモをしていなかったりして、いつもの適当な料理になっている私。
昔は料理教室に数か月通ったことがあったが、テレビは簡潔に教えていて講師も一流、すっかり気に入っている。

ますますこの2つの番組が発展しますように。



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