去年だったか、新聞の映画紹介で見つけて
すごく、観たいなと思ってたんですが
それなりに忙しいので見損なっていました。
近所のつたやで、探してみたら、ありましたので、さっそく。
・・基本映画は映画館で観たい、タイプですが
第二次世界大戦中のドイツが舞台で
世の中の流れで、ナチにあこがれる少年ジョジョの物語
架空のなかの友達が、ヒットラー
で
そこが面白そうと思ったところ
ナチスの軍服みたいな制服を着て
少年たちのキャンプのようなものに張り切って参加するものの
実際は心優しい臆病な少年なので
友達から「ウサギのようなジョジョ」とからかわれて、
・・友達ヒットラーに励まされて、手りゅう弾の訓練に参加してみたら
なんと、暴発して大けが
顔に大きな傷ができて、片足を引きずるようになり
家に帰されます
母親の留守中に、屋根裏に隠れていた
ユダヤ人の女の子と出会います
(お母さんがかくまっていた模様)
亡くなったお姉さんと同じ年頃の娘でした。
ジョジョのお父さんは戦争に行っていて
お母さんと二人暮らし
(実際はお父さんは反ナチの活動をしてるらしい)
そのうち戦争の風向きが変わって、ドイツは敗戦模様に
ジョジョの生活にも影を落とします
ナチが家に調べ(ユダヤ人をかくまってないか)に来たり
実は反ナチ活動をしていたお母さんが殺され
ついに、アメリカ軍がやってきての市街戦に巻き込まれます。
・・この場面、逃げ惑う市民、戦う市民、アメリカ兵にドイツ兵
とてもリアルで、涙出そうになりました
ジョジョは何とか、家に逃げ込みます
結局アメリが軍が街を支配し、
ジョジョは女の子を連れて、家を出るところまで。
笑顔の二人にこちらもほっとしました。
全体がコメディタッチで
それでも、戦争の残酷さや、悲惨さが伝わってくる感じ
いい映画だと思いました。