とことこ日記~リタイアな日々

透析しながら、歌舞伎に映画、コンサート。
日々に感謝しながら、おまけの人生楽しみたい。

当て外れ・・

2017年01月24日 | 日常
今日はシャントの管理クリニックへ
都心に出るので、
そうそう。お気に入りのお蕎麦を食べようと思い立つ

でも万が一と思ってHP見たら、冬季休業ですと!!

ガーン!!
ま、行ってみたらお休みだというよりは良かった。


まあまあ着込んで出かけたけど
予想より寒い・・
冷たい風が吹いていて
足首が冷える

で、考えました

そうそうクリニックのある駅の前に、安い靴のお店があったな
若い子の履いてる、ふかふかの短いブーツ買っちゃおうかな~

ところが
ガーン・・
店がない・・。
30年くらいは、やってた店だったのに
多分閉店したてかも。工事中みたいなカバーで囲んである

残念だけどしょうがない


クリニックで考えた
帰りにケーキでお茶しよう
隣にホテルがあるのだけど、たしか入口の横に喫茶室があったなあ


ところがまたこれが・・
喫茶室がない!!
改装されたみたい

聞いてみたら、奥にレストランがあって、お茶大丈夫とのこと
やれやれ。

感じのいいレストランで
入口に、パンとかケーキがあって美味しそう

席に着いてから、さっき見た、タルト・オ・フレーズ(イチゴタルト)を注文
ミルクティと

ケーキは久しぶり~
それがすごく美味しいの。私好み
いい甘さ。上品で。

しかも、ミルクはちゃんとミルクカップに入ってて温かい
多分牛乳じゃなくてクリームみたいで

すごくリラックス
帰りに入口で、パンとチョコレートも買って帰宅


いくつか当てが外れた一日でしたが

最後にいいことありました

寿初春大歌舞伎 夜の部

2017年01月14日 | 古典芸能
歌舞伎座へ

一、井伊大老

とにかく地味なお話ですので、新春になぜ、と思いました。
昼の部で、大政奉還百五十年を記念して「将軍江戸を去る」を上演してるので
それに対応してるのかも。
今年の大河が「井伊直虎」だからか、
その子孫で「桜田門外の変」で亡くなった井伊直弼の暗殺前夜あたりのお話

幸四郎の熱演と、地味なつくりでも綺麗な玉三郎が印象に残りました。

いわゆる新作歌舞伎ということになるんでしょうか
三味線などの音楽もなく、笛のみ。あとは梟?の鳴き声

一番戸惑うのは、定式幕を使わないこと。
暗転すると場が変わるという演出で、
拍手をするタイミングがつかめなくて観客も戸惑ってる感じ
セリフもちょっと現代風だし・・なんか新国劇みたいと思ったら、
本当に新国劇を改定して歌舞伎化したものだそうです

二、上 五世中村富十郎七回忌追善角兵衛獅子
  下 傾城

これを観たくて今月は来ました。

五世富十郎は舞の名手として有名でした。
その遺児、鷹之資(たかのすけ)君が角兵衛獅子を元気に踊りました。
芝翫の3人の息子同様、幼いときから仕込まれているので、踊りは上手。
一本歯の下駄を履いての踊りなど頑張ってました。
名手になれるかは、今後の精進次第でしょう

傾城は、坂東玉三郎
当たり前ですが、とにかく綺麗。美しい
  立てば芍薬
    座れば牡丹
      歩く姿は百合の花
を具現化したような素晴らしさ。絵に描いたようでした。
動きは艶めいているしとにかく型が決まってる
この舞台だけでチケット代出せる、と思いました(笑)

なんとなく、花道を花魁道中してくると期待してましたが
それがなかったのが個人的にちょっと心残り

三、秀山十種のうち松浦の太鼓  

忠臣蔵スピンオフ(外伝)の人気作だそうです
染五郎が気のいい殿様を楽しく演じていました


お正月だからか、関係者席に人がいっぱい。
幸四郎の綺麗な夫人も。この方は幸四郎座長の舞台はいつも出て見えるようです
富十郎の奥様とお嬢さんらしい人が場内で挨拶してました
愛之助が昼の部で主演、夜の部も大事な役ででてますが、
紀香夫人は見かけませんでした

キンキキッズ新アルバム Ballad Selection

2017年01月06日 | キンキキッズ


いよいよ、キンキキッズデビュウ20周年目にあたりまして
ファンに人気のあるバラードを集めたアルバムが本日(1月6日)発売されました。

相変らず写真をアップさせる機能が使えないので、違う方法でやってみました(汗)
・・ぼけてるやんという苦情は無視・・・
こちらは初回盤で、チョコボックスのような「ジュエリーボックス」付きでございます

発表されたのは大分昔の曲もあるんですが、
今回はリマスタリングという手法で・・良く分かっていませんが・・
新たに編集した、あるいは新たに録音したのかな?
音がとってもクリアで、二人の声がものすごい透明性を持って
迫ってまいりますよ
「今」のキンキキッズが感じられる内容です

トップに、後輩や三代目JSBさんが歌ったりして人気のある「愛のかたまり」
この曲はなんと二人が22歳ころに、剛作詞、光一作曲で作ったものですが
愛の歌なのに哀しさに溢れています。
・・テレビでもよく歌われるからご存知の方も多いでしょうね。



今年の7月21日がデビュウ記念日で、満20年。
だけど結成はその数年前で、すでに25年選手。
デビュウした頃すでに、二人の人気がすごかったらしいです
息子が最近になって、
 学校でも、剛だコウイチだって、人気あったよ
・・へえ・・そうなんだ・・
私は子供の頃のきんきには興味がなかったもので・・



昨日カイロプラクティクに行ったんだけど

 お正月はキンキコンサート楽しみだったけど
     今年のお正月は大阪だったのよ
     二人とも近畿出身だからねえ。仕方ない
 え?そういう意味なんですか、きんきって

という会話をして、そうかもう当たり前の情報だと思っていたけど、
知らない人もいるんだね。なるほど。

二人とも堂本君なんだけど、兄弟じゃないんだよ
って言ってみても良かったかな。さすがに知ってるかな。

最近はキンキの情報を漏らさないよう
ファンのブログやツイッターを漁っているので
けっこう忙しい毎日

7月周辺にまた活動が増えることを期待してるんです

こんな感じで今年も
キンキキッズや(ほかのジャニーズも)
そして、歌舞伎や文楽を楽しんでいきたいと思っています




国立劇場初春歌舞伎公演 しらぬい譚

2017年01月03日 | 古典芸能
さっそくお正月狂言を観に行きました。
通し狂言 しらぬい譚(ものがたり)
引き続き国立劇場開場50周年記念とのことです

このところ毎年
お正月は国立劇場で菊五郎劇団での歌舞伎を観に行っています

しかも今日は初日
入口に、着物のお嬢さん方が並んでいて、ちょっとびっくり
枡を配ってました。私のは時蔵さんのサイン入りだった
振る舞い酒ということなので、ちょっとだけいただきました。

菊五郎夫人の藤純子さんが入り口わきの関係者席あたりに。
お綺麗
寺島しのぶさんもいらっしゃいました。背も高くて綺麗

幕間に、菊之助の息子さんも見かけました。
可愛い紋付き袴着て、草履がぬげたようでした・・

歌舞伎好きになりたての頃に、
お正月公演は、二世松緑が座長の通し狂言だったので楽しみでした。
面白い演目で豪快で華やかな松緑が大好きでした

今回、当代松緑が妖怪を相手に立ち回りをして
花道を颯爽とかけて行って(六方といっていいのか?)
二世松緑の舞台を思い出して嬉しかったな

親の仇を蜘蛛の妖術をつかって討とうとする姫を菊之助が演じて大活躍
宙乗りもありました。綺麗な姫の姿で、結構動きもあり、
空中から蜘蛛の糸を何度か振り下ろして会場中の観客大喜び
私も数本手に入れ、お隣におすそ分け

菊五郎と菊之助、時蔵と梅枝・萬太郎、松緑と左近親子
亀三郎と亀寿兄弟・・と家族が多いのもお正月らしくて楽しい
萬次郎、亀蔵などの個性的な俳優が多くて厚みを感じます。

黒田家のお家騒動と天草四郎の乱が元になってるそうで
江戸時代は人気演目だったとか。
今回わかりやすく書き直しされたそうです。
人間関係とかは複雑ですが、とても面白かったです。
立ち回りが豪快だったリ、大屋根の上に大きな猫の妖怪がいたり
国立の歌舞伎ぽいなあと思いました。
やっぱり通し狂言でやるということの意義を感じます。

着物姿も多くて、お正月気分味わえて良かったです
ロビーで獅子舞も。

あ、舞台にピコ太郎が出てきて大爆笑だった・・誰だったのか?


まだ三が日。でも、なんか疲れたなあ


追記 *もしかしてと思った通り、亀蔵さんらしいです