新藤義孝衆議院議員(53)ら4名の自民党国会議員は、8月上旬に韓国の欝陵島視察を計画した。これに対し、韓国政府は身の安全を確保出来ないとして、彼等の入国を拒否している。4人は、韓国の空港から追い返されるのであろうか?
石原伸晃自民党幹事長(54)は、4人の自民党議員と面会、国会審議日程を理由に、党として訪問を許可しないことを伝えた。同幹事長は、韓国の意向に沿う形で外交摩擦を避け、4議員の説得を試みたと見られる。
4人は、韓国に不法占拠されている竹島自体へ行くわけではないし、何を石原幹事長は遠慮するのか理解に苦しむ。こんな腰砕けの幹事長では、竹島を含む領土問題を進展させることは難しい。谷垣禎一総裁(66)の英断を求めたい。
自民4議員の鬱陵島視察 予定通り実施へ 韓国は入国拒否方針を伝達
2011.7.30 00:34
竹島近くの韓国・鬱陵(ウルルン)島の視察を計画している自民党の新藤義孝衆院議員ら4議員は29日、予定通り8月1~4日に訪韓することを決めた。ただ、韓国側は同日、入国拒否を日本政府に通告した。
視察するのは自民党「領土問題に関する特命委員会」委員長代理の新藤氏と平沢勝栄、稲田朋美両衆院議員、佐藤正久参院議員。石原伸晃幹事長は27日に新藤氏らと面会し、国会日程などを理由に「許可しない」と通告したが、新藤氏は拒否した。
党執行部は説得をあきらめたが、会期中の渡航に必要な衆院への請暇願提出は認めない方針。佐藤氏はすでに参院から請暇の許可を得ているが、ほかの3人は衆院規則に反し、懲罰の対象となる可能性がある。
一方、韓国外交通商省の金在信次官補は29日、武藤正敏駐韓日本大使を呼び、身辺の安全確保が困難なことや「2国間関係に与える否定的な影響」を理由に視察団の入国は認めないと伝えた。武藤大使は「受け入れられない」と抗議し、再考を求めた。韓国政府は出入国管理法の規定に基づき、入国禁止措置は可能との見解を示している。
(酒井充、ソウル 加藤達也)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110730/plc11073000360000-n1.htm
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