なんか
「冷やし中華はじめました」
のノリですが。
退院後、初めての「生食」です。
S先生から紹介された、そのペインクリニックは
最寄り駅から電車で20分ほどの場所にあります。
この「20分」が近いか遠いか……。
は主観の問題ですが。
はっきり言って、今の私の状態では、決して
「近いとは思えない」
という距離です。
だって、1人で電車でお出かけなんて
とても出来ないのですもの。
情けない話です・・・トホホ
元気な頃は外国だって、1人でじゃんじゃん行けてたのに
今は、100m先のコンビニにすら1人じゃいけやしない
悲すい
で、行き帰りはやむなくタクシーで
脳脊髄液減少症は、ハンパじゃなくお金もかかります。
健康保険だって効かないしsa…
と覚悟していたのですが、
ここのペインクリニックのドクターは、さすがテイズイの味方です。
保険診療にして下さるそうです。
ラッキー
さすが、チーム・シノナガ。男前です
S先生が書いて下さった紹介状を
診察時にチラ見しましたが、
病気の経緯、症状、診断などが
実に丁寧にぎっしり書かれてありました。
寝る間を惜しんで激務をこなされる先生が、
たかが髄液漏れなしの私のために
手抜きをせずに向き合ってくださっていたのです。
その几帳面な手書文字からは、先生の誠実さが、
ジワ~~ンと伝わってきました
ペインの医師は、熱海で50ccを注入した、と知って
いささか驚かれていました。
そんなに大量に入れて、
「痛かったでしょ?痛かったでしょ?」
と繰り返し聞かれました。
私「いいえ。全然」
医師「そりゃ、相当、減少しているなぁ~」どんだけ~~
なんだか、ホンワカ幸せな気分になれました。
私って、ホントに脳脊髄液減少症なんだわ~~
異常がある!と言われれば言われるほど
重症です!と言われれば言われるほど
幸せ指数がどんどん上がる~
「不思議の国」の病気です。
でも今回は25ccしか入れてもらえませんでした。
ドクターそれ以上、注入した経験がおありではないようで。
それでも、その数時間後
熱海で感じた「風船効果」がよみがえりました。
頭蓋や頚椎の硬膜の動きが
なんとも心地よいのです。
元にもどろう、もどろう、と健気に働いているみたいな
脳脊髄液が懸命に活性化しようしよう、としているような
とりあえず、週に1回のペースで「生食」試してみることにします。
通院はすご~~~く負担ですけど
継続は力なりですから~~~。
また経過報告いたします
ところで、どーでもいい話ですが
「生食」ってどう読むのが正しいのでしょうかね~
私は「ナマショク」って思い込んでいたのですが
(確か熱海でも、そう言ってたような)
そのクリニックでは
「セイショク」って言ってました。
ちょっと気になっています