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サガン鳥栖応援ブログです。

アウエー仙台戦大敗、上位浮上より中位に踏ん張れるかだな・・

2017-09-11 15:21:25 | 日記






敗因は権田の負傷退場でしょう。しかし、非常時に存在感を出せなかった赤星が寂しい。結局は1-4の大敗。ひたすら溜息・・

前節終了時点で9位の鳥栖と12位の仙台が、ユアテックスタジアム仙台で対戦。順位が近い者同士、負けられない一戦となった。

アウェイの鳥栖は、前節から先発メンバーを変更。FWではルーキーの田川 亨介が先発出場し、ビクトル イバルボと2トップを組んだ。豊田 陽平はベンチスタートとなった。また、右のサイドバックには藤田 優人が入った。

ホームの仙台も、直前の公式戦であるJリーグYBCルヴァンカップ準々決勝第2戦から先発メンバーを変更。同大会に出場できなかった野津田 岳人が前節・札幌戦に続いて先発出場した。

最初のチャンスは仙台。3分、左サイドでのカットから素早くパスをつなぎ、逆サイドの古林 将太がクロス。これは惜しくも相手にブロックされた。しかし11分、古林が再び右サイドでボールを受けると、角度のないところから鋭いクロスを上げる。すると、ゴール前に走り込んだ石原 直樹がピンポイントで合わせて、見事に先制ゴールを決めた。

鳥栖はこの場面で、GKの権田 修一が負傷。試合が一時中断し、赤星 拓に交代することになった。その後は一進一退の攻防が続き、押され気味だった鳥栖もビクトル イバルボを中心に仙台陣内に攻め込むようになった。

23分に、鳥栖が決定機を迎えた。藤田からのクロスに、ゴール前に走り込んだビクトル イバルボが頭で合わせた。しかしこのシュートに対して、GKシュミット ダニエルがスーパーセーブ。しっかりはじいて、ゴールを許さなかった。

その後は鳥栖がペースを握っていたが、仙台も落ち着いた守備から反撃。すると34分、高い位置でのカットからパスをつなぎ、野津田がフィニッシュ。仙台加入後初ゴールを決めて、2-0とした。

仙台は40分にも野津田がミドルシュート。これは惜しくもゴール右に外れた。鳥栖も43分にクロスのこぼれ球を高橋 義希が狙ったが、シュートは上に外れた。前半はホームの仙台が2点をリードして終えた。

ハーフタイムでの両チームの選手交代はなし。46分、渡邉 晋監督から「守備でも攻撃でもこちらからアクションを起こそう」と指示を受けた仙台が、後半最初のシュート。野津田が右足を振り抜いたが、これは惜しくも左に外れた。

鳥栖は51分、流れを変えるために河野 広貴から安 庸佑に交代。しかし、次のゴールを取ったのも仙台だった。54分、古林のクロスを奥埜 博亮がポストプレーで落とすと、三田 啓貴が強烈なシュートでゴールに蹴り込んだ。これでスコアは3-0。

3点を追うことになった鳥栖は、58分に田川に代えて池田 圭を最後の交代カードとして送り込んだ。一方、仙台は66分に富田 晋伍が負傷し、西村 拓真に交代。奥埜がボランチに下がった。

鳥栖はこの機に攻め込みたいところだったが、仙台の集中した守備を崩せず。逆に74分、仙台が右サイドのクロスから最後は石原が押し込み、4-0とリードを広げた。

鳥栖は79分に吉田 豊のクロスに池田が合わせたが、シュートは枠外。84分と85分にはこぼれ球を安 庸佑がシュートしたが、いずれも枠外だった。

仙台は87分に奥埜から梁 勇基、90分に石原からクリスランに交代。鳥栖は後半アディショナルタイムにCKから1点を返したが、反撃もここまで。4-1で仙台が2試合ぶりの勝利を手にした。


順位は9位で変わりませんが、7,8位が遠のき10,11位が近づいています。一桁順位を守れるか・・かなり厳しい状況(^^;)