サガン サーガ

サガン鳥栖応援ブログです。

ホーム浦和戦、実力で勝ちました(^^)

2017-06-26 09:48:17 | 日記











久留米では雨の予報が曇りとなり、夜勤明けの疲れから少し仮眠して3時前に家を出ました。第5駐車場は満車、何とか第6駐車場に留めてスタジアムに歩いてる時には小雨だったんです。チケット売り場の列に並んだ頃、雨が強くなって・・天気予報を信じて傘も合羽もなし(^^;・・ファンクラブのチケットをB自由席にグレードアップしてバックスタンド側の入場口にファンクラブ67で確保したんですけど・・公園トイレの壁で雨宿り~入場が始まる時になって、やっとやみましたが、濡れ鼠(笑)

バックスタンド3F、上端席を確保。スタジアムを出て時間潰し。駅でかしわうどんを食べて席に戻り、のんびり開始を待つ。入場者数は1万8千弱でしたが、感覚としては2万人越え。アウエーサポーター3階席以外はほぼ満席でしたね。通路で立ち見の人も多かった。

試合開始・・浦和サポーターの応援に圧倒されました(笑)豊田がいないので、注目はイバルボと鎌田。しかし、やはり目立っていたのは吉田でしたね。強豪浦和相手なら、慣れた芝で雨を味方になんて思っていましたが、流れは互角。後半にCKから小野が先制点を入れてから、勝ちかドローを確信しました。守りに入ると追いつかれるものな~、それだけに福田の2点目は大きかった。PKで1点返されただけに猶更(^^;・・スター軍団に鳥栖の雑草軍団が勝利、豊田抜きのこの勝利は、後半戦での躍進を予感させ・・てるのかも(^^)

24日にドイツブンデスリーガ・フランクフルトへの完全移籍での基本合意が発表された鎌田 大地にとって、プロ入り以来2年半を過ごした鳥栖での移籍前ラストゲームとなった。その雄姿を目に焼き付けようと訪れた鳥栖サポーターと大挙して詰め掛けた浦和サポーターの熱気も相まって、キックオフ直後から高いテンションでの試合となった。

激しい球際での攻防からファウルが増えて、試合が頻繁に止まるが、10分には高橋 義希の縦パスをビクトル イバルボが落とすと、これを受けた鎌田がドリブルを仕掛ける。これは浦和守備陣に阻止されるが、この日の主役がスタジアムを盛り上げる。21分には鎌田のスルーパスに抜け出したビクトル イバルボが西川 周作をかわし、シュートを放つ。しかし、これはゴールライン手前で駒井 善成にクリアされてしまい、鳥栖は決定機をものにできなかった。

攻勢を見せていた鳥栖だったが、30分にアクシデントが発生する。原川 力が負傷により、交代を余儀なくされてしまう。代わって田川 亨介が投入され、[4-3-1-2]のシステムから鎌田がボランチの位置に下がり、[4-4-2]へと変更した。浦和も前半終盤にかけて、チャンスを生み出す。40分には森脇 良太のクロスをラファエル シルバがシュートに持ち込むが、これは高橋の懸命のブロックにより、防がれてしまう。41分にはCKから槙野 智章がヘディングシュートを放つが、これも権田 修一に阻まれてしまった。両者ともに決定機を作りながらゴールを生むことはできず、前半を折り返した。

後半の序盤にチャンスを作ったのは鳥栖。51分、鎌田のFKにキム ミンヒョクが頭で合わせるが、枠をとらえられない。58分には後方からのロングボールに反応した田川が槙野を振り切り、シュートまで持ち込むも西川にコースを消され、枠に収められない。

しかし、鳥栖の勢いは止まらない。65分、鎌田のCKを小野 裕二が頭で押し込み、ついに鳥栖が先制する。直後に小野は藤田 優人との交代になり、自身のラストプレーで得点をもたらした。藤田の投入により、鳥栖は最終ラインに選手を5枚並べ、浦和とシステムを合わせることで守備のさらなる安定を図る。浦和も70分、森脇のクロスに関根 貴大が飛び込むも、頭で合わせたボールは枠をとらえられなかった。引いて守る鳥栖に対してボールを保持するものの、有効的な攻めを見せられない浦和は81分に、ラファエル シルバに代えてズラタンを投入し、前線に強さを加える。鳥栖も85分、ビクトル イバルボに代えて池田 圭を投入。チーム屈指のハードワーカーを投入し、相手の起点つぶしのために手を打った。すると90分、フリーで抜け出した福田 晃斗が西川との1対1を冷静に制し、プロ初ゴールとなる得点で鳥栖が試合を決定づけた。

浦和はアディショナルタイムに李 忠成がPKを決め、1点を返すが時すでに遅し。リーグ戦3連敗となり、首位との差がさらに広がる厳しい結果となってしまった。一方の鳥栖は、移籍前ラストゲームとなった鎌田を勝利で送り出す最高の形となった。

次は前半戦ラストゲーム、アウエーで甲府戦かぁ~今度こそ連勝を!鎌田が去るのは寂しいけど、鳥栖出身の海外選手の存在は今後の目標にもなるでしょう。活躍を祈ります~

ホーム浦和戦、雨を味方に勝利を!

2017-06-24 13:48:31 | 日記







鎌田がフランクフルトかぁ・・まだ実力的に早いと思うが、海外志向が強いならオファーがあれば行って当然。最後を勝利で飾って、ワールドカップに呼ばれるように活躍して欲しいものです。DFの鄭昇炫(チョン・スンヒョン)選手が蔚山現代FCから移籍との事、でも点取り屋のFWが欲しい。田川に期待かな?

天皇杯を挟み、再び明治安田J1に舞台が戻る。今季の開幕戦で柏に逆転負けを喫して以降、ホーム・ベストアメニティスタジアムでのリーグ戦は全て完封で5連勝を記録していた鳥栖。しかし、前節は引き分けに終わり、ホームでの連勝がストップした。また、水曜日に行われた天皇杯2回戦・松江シティFC戦では、リーグ戦から大幅にメンバーを変更せずに臨んだ。最終的には3-0で勝利したものの、先制までに時間を要するなど苦しい戦いを強いられた。内容という点では、なかなか2点目が奪えないリーグ戦での閉塞感を打破するまでの快勝とはいかなかった。

一方の浦和は、ここまで勝点23で暫定8位につけている。消化試合が1つ少ないとはいえ、首位の柏との勝点差が『8』となっており、前半戦の正念場を迎えている。前節は磐田を相手に先制を許したが、阿部 勇樹の2得点で一時は逆転に成功する。しかしその後、3失点を喫して今季最多の4失点で逆転負け。水曜日の天皇杯2回戦・盛岡戦では鳥栖とは違い、大幅なメンバー変更で臨んでいる。結果的には3-2という大味なスコアになったが、リーグ戦の主力を休ませた上でしっかりと結果を出した点は、チームにとって確かな収穫だろう。AFCチャンピオンズリーグではベスト8進出を決めているが、リーグ戦と並行して戦う難しさからか、済州との激闘のあとはリーグ戦で連敗となっている浦和。ベアスタといえば、かつてはリーグ戦優勝の希望を絶たれるイヤな記憶の残るスタジアムだったが、ここ2年は1勝1分と結果を出している。今回も悪い流れを断ち切りたいところだ。

ただ、鳥栖にとってもリーグ優勝を狙う上で、ホームでの勝点3奪取は絶対だ。思うように勝点を積み上げられていない現状を鑑みても、「浦和のような力のある相手をホームでしっかりたたいておかないと、上には行けない。そこはすごく重要なゲームかなと思います」という豊田 陽平の言葉はまさにその通りだ。「ピンチにはなるかもしれないけど、抵抗はできる。逆に奪ったときにチャンスになるシーンが増えてくる」と権田 修一が話すように、しっかりとした守備が機能すれば、浦和が攻撃的なスタイルを持つぶん、カウンターの機会は増えるはず。今季はそこでなかなか仕留め切れていないが、より高い集中を見せて、鳥栖らしいカウンターで勝機をつかみたいところだ。

また、ブンデスリーガ・フランクフルトへの移籍が決定的となっている鎌田 大地にとっては、プロ入り以来2年半を過ごした鳥栖でのラストゲームになる可能性もある。鳥栖で成長し、いまやチームの中心として欠かすことのできない存在となった鎌田を、なんとか勝利で送り出したいところ。チームにとってもホームでの浦和戦にネガティブなイメージは全くない。互いにリーグ優勝という目標に食らい付くためにも、勝たなければいけない一戦だ。


もう優勝を狙うなんて言えませんって(^^;・・でも天皇杯で優勝、ACLってのは運を味方にって一抹の期待を持ってます。どうも昇格は決まっていたけどJ2だったFC東京とJ2京都の決勝戦ってのがイメージにあって(笑)

浦和戦、悩んでます。ファンクラブのチケットは前半戦限定で、もうこの浦和戦しか使えません。無理すれば観戦出来るのですが・・大雨予報と残席数で・・どうするかは明日決定になるみたいです(^^;

ホーム仙台戦、ドローで今年は中位の範囲だな~

2017-06-18 14:53:30 | 日記








上位と下位の分岐点試合でドロー・・ホーム連勝が消えて「負けなし」へ。まぁ、一桁順位は目指しましょう(笑)
それにしても・・ロスタイムのチャンスは豊田に決めて欲しかったなぁ・・

鳥栖がホームに仙台を迎えた一戦。鳥栖は前節、得点を挙げた趙 東建が負傷により欠場。代わって富山 貴光が先発に名を連ねた。一方の仙台はクリスランが出場停止のため、石原 直樹が1トップに移った。また、前節は欠場した三田 啓貴がボランチに入った。

立ち上がり、うまくボールを保持したのは仙台。長短のパスをうまく織り交ぜながら鳥栖のゴールへと迫っていく。8分には増嶋 竜也のロングフィードに反応した石原が巧みなトラップから左足でシュートを放つが、これはGK権田 修一が難なくキャッチする。直後には三田のスルーパスからサイドをえぐった永戸 勝也が折り返すが、これはオフサイドの判定。

序盤の仙台の攻勢をしのぐと、鳥栖も反撃を見せる。21分には豊田 陽平がファウルを受けて得たFKを原川 力が直接狙うも、これは大きく枠をそれる。25分にはスルーパスに反応した仙台の蜂須賀 孝治がエリア内からクロスを送るが、わずかに届かない。鳥栖は41分、スローインから相手最終ラインの裏に抜け出した鎌田 大地が、エリア内で鋭いカットインから対応したDFをかわし、決定機を迎える。しかし、シュートはGKシュミット ダニエルの正面を突いてしまい、このチャンスを生かすことができない。互いに決定機は少なく、どちらも得点を挙げることはできないまま、前半を折り返した。

しかし、後半に入ると早々にスコアが動く。49分、左サイドで鎌田とパス交換した吉田 豊がペナルティエリアすぐ外の中央付近に低いパスを供給する。これを受けた原川がシュートを放つとDFに当たり、コースが変わったボールはシュミット ダニエルの逆を突き、ゴールネットに吸い込まれた。

反撃に出たい仙台だったが、攻撃のギアを思うように上げることができない。66分には奥埜 博亮に代えて梁 勇基、蜂須賀に代えて中野 嘉大を同時に投入し、攻撃の活性化を図る。するとこの交代策が的中する。72分、CKのボールを平岡 康裕がすらす。ゴール前で混戦になると中野が押し込み、仙台が同点に追い付く。

追い付かれ、仙台の攻勢に押し込まれる展開が続く鳥栖も、79分に富山に代えてビクトル イバルボを投入し、劣勢の展開の打開を図る。しかし、仙台の攻勢の展開は変わらず。83分には永戸のロングスローに平岡が頭で合わせるが、これは権田の正面を突いてしまう。

お互いに勝利を目指す中、試合はオープンな展開となるが、両者ともに試合終盤の疲労の影響からかゴール前での精度を欠き、どちらにも次の1点が生まれない。鳥栖は89分、相手最終ラインの裏に抜け出した豊田がフィニッシュまで持ち込むが、左足で放ったこん身のシュートはシュミット ダニエルの好セーブに阻まれる。仙台も直後、永戸のクロスに梁 勇基がフリーでヘディングシュートを放つが、枠をとらえられない。終了直前にはビクトル イバルボのスルーパスに豊田が抜け出すも、この決定機はシュミット ダニエルが抜群の飛び出しで処理。試合はこのまま終了し、鳥栖のホームでの連勝は5でストップした。


アビスパがJ2首位で頑張ってます。来年は、またJ1九州ダービーが出来るかも(^^)
それにしても、イバルボはいい選手だけど、やはり物足りない。堅実でも爆発力が・・そろそろ実力を発揮してくれないかなぁ~

ホーム仙台戦、上位と下位の分岐点かも

2017-06-16 15:10:24 | 日記




残り3試合で折り返しになる。ホーム仙台、ホーム浦和、アウエー甲府。その後がホーム川崎という日程を考えれば、少なくとも仙台と甲府には負けられない。中断期間があって、チームの準備がどうか。ホームの有利を生かせるか。一番の問題は決定力でしょうね~得点がなければ勝てません。

2週間の中断期間を経て、明治安田J1の戦いが再び始まる。負傷者が続出し、5月からの連戦をうまく選手をやりくりしながら戦ってきた鳥栖だが、この中断期間を利用してリフレッシュした。まとまったオフを取り、その後は夏場の戦いに向けて厳しい走り込みを敢行。「中断期間でリフレッシュできたし、ほかのどのチームよりも走り込むことができた」と福田 晃斗も自負する。昨季も夏場に成績を上げたように、他チームが運動量を落とす厳しい条件下でも走れるのが鳥栖の強み。その土台作りをしっかりと行った。

リーグ戦においてアウェイではまだ勝利がない一方で、ホームでは5連勝中。しかも、全ての試合で完封を記録するなど、無類の強さを発揮している。ここからは仙台、浦和と難敵との試合が続くが、いずれもホームでの試合。今季はまだ連勝がないだけに、このホーム連戦を生かして初の連勝をものにし、上位進出への足掛かりとしたいところだ。

仙台は現在、リーグ戦2連勝中。前節はホームで甲府を相手に3-0の快勝を挙げているが、中断期間を挟んだことで勢いという点でどういう影響が生まれるか。今節はここまでチームトップの7得点を挙げているクリスランが累積警告による出場停止となっており、仙台は攻撃の中心人物を欠いての試合となる。クリスラン欠場の影響についても注目すべきポイントになるだろう。

鳥栖が考慮しなければならないのは仙台が昨季までとは違い、システムが[3-4-3]に変わっている点だろう。中盤をひし形にする鳥栖にとって、3バックでウイングバックを置き、広くサイドを使うチームとはミスマッチが起こりやすく、その対応で後手を踏むことが多かった。3バックを長く採用している浦和や広島に対しては分が悪かったが、昨季からその点にも改善の兆しが見られている。そのポイントは柔軟な対応だ。守備の際のミスマッチを防ぐために中盤のインサイドハーフの一角が最終ラインに入り、5バックを形成する。これにより守備の混乱が減り、鳥栖らしい堅い守備をベースにした戦いを維持することができている。今季は広島、札幌と3バックを採用するチームから勝利を挙げており、「ウチの中盤の3枚はしっかり走れるし、ミスマッチのところはあまり気にせずにやれると思う。その3人の動きが変則的にはなると思いますけど、そこは練習でも確認している。柔軟にできるんじゃないかなと思います」と吉田 豊も自信を見せている。

12位・鳥栖と10位・仙台の対戦になるが、勝点差はわずかに1。鳥栖にとっては勝てば仙台を抜くことができるが、仙台も勝利すれば一桁順位への浮上が見えてくるため、どちらにとっても重要な一戦となる。中断期間での取り組みをこの試合で発揮できるのはどちらか。堅守の鳥栖と攻撃的なスタイルに変貌を遂げた仙台、真っ向勝負の激しい試合に期待したい。


職場でスマホDAZN観戦を考えて、今月はスマホ使用を控えました。2G消費でもOK(笑)1点差は怖いから2点先取を期待します~

アウエー大宮戦、負けに近いドロー

2017-06-05 06:31:06 | 日記








連勝、アウエー勝利、一桁順位と勝利を信じてDAZN観戦。先制点で、流れから2点目が入らないと苦しいと感じたが・・結果ロングスローからの同点ゴール。あれは権田でも仕方ない・・鳥栖もロングスロ―が欲しいなぁ・・藤田が懐かしい・・
ドローで勝点1だけど、負ければと書いた仙台、磐田に抜かれて12位。ライバルの筈だったC大阪は暫定ながら2位と遠くなった(^^;
やはり勢いがないなぁ・・・選手に不満はないんだけど・・刺激が必要な気がする。大宮は確かにマテウスで勢いがついた。鳥栖の交代が一人だけってのは流れ的にどうだったんだろう・・

伊藤 彰監督の就任後初のリーグ戦となる大宮と、今季初のリーグ戦連勝を狙う鳥栖の一戦。試合序盤から伊藤監督の下でポゼッションスタイルを突き詰めようとしている大宮がボールを保持し、サイド攻撃から得点に至る道筋を探っていたが、先手を取ったのは鳥栖だった。

17分、左サイドで鳥栖が得たFKを原川 力が蹴ると、中央の趙 東建が頭で合わせる。ほぼフリーの状態でヒットしたシュートは松井 謙弥の守るゴールを破り、アウェイチームに先制点をもたらした。

大宮は失点前と変わらずにポゼッションからゴールを目指したかったが、ここから失点の影響もあってやや低調に。サイドにボールは運んでも可能性の低いクロスに終わるシーンが多く、逆に鳥栖はクロスをはね返したところからチャンスにつなげていた。

ただ、チャンスがあった中でも鳥栖は決め切れず、前半を1点リードのまま折り返すことになる。1点目をアシストし、その後もチャンスに絡んだ原川は「スペースはあったので、パスを2~3本つなげればシュートまで行けるシーンはありました。その中でチャンスがありながら、2点目、3点目を仕留められなかったことが痛かった」と試合後に悔やんだが、結果的に鳥栖にとっては前半のうちに追加点を奪えなかったことが響いた。

後半になると、大宮・伊藤監督は長谷川 アーリアジャスールに代えて大山 啓輔を投入。中盤のバランス改善を図ると、59分には奥井 諒に代えてマテウスを入れて攻撃的なメッセージを発信する。前傾姿勢を明確にすることでチーム全体が意思統一を持って攻撃に出られるようになり、ゴール前にボールを運ぶ回数も増えていった。

特にインサイドハーフに入った横谷 繁、茨田 陽生に良い形でボールが入ることが多くなり、彼らのターンから前向きを作ってサイドや中央へのスルーパスが生まれていた。「後半は相手の運動量が落ちたのか、スキがあったのかは分からないですけど、簡単に間が空いていた。そこにセンターバック、アンカーの選手が縦パスを入れてくれることによって、早く仕掛けることができていた」と横谷。鳥栖を後ろ向きの状態の守備にすることで、少しずつゴールへ迫っていった。

大宮の同点ゴールが生まれたのは72分。左サイドでこぼれ球を拾った岩上 祐三のクロスをニアで清水 慎太郎がフリックすると、ファーで待ち構えていた江坂 任がヘディングシュート。これがゴールネットを揺らし、ホームスタジアムのボルテージはさらに上がっていった。

ここからは勢いに乗った大宮が攻め続けるが、鳥栖もビクトル イバルボを投入してカウンターの機会をうかがう。それぞれにチャンスはあったものの、決定的なシーンには至らないまま時間が過ぎていき、そのままタイムアップ。大宮は伊藤監督のリーグ戦初陣がドローとなり、鳥栖はまたしても今季初の連勝が達成できなかった。

試合後、大宮・伊藤監督は「しっかり最後まで気持ちを持って戦えたというところは評価しています」とチームに一定の評価を与えた。今後は得点力向上を図りながら、降格圏脱出を狙っていくことになる。


ともあれ、間隔があいて、次はホーム2連戦。ここで立て直し!

アウエー大宮戦、連勝で勢いを!

2017-06-03 13:32:07 | 日記


ルヴァンカップ甲府戦は3-2の逆転勝利でイバルボが初得点。これでイバルボが乗ってくれるといいんだけどなぁ・・ともあれ、問題はリーグ戦です。アウエーに弱い、連勝がないで10位。一桁にならないと、Jタイムの順位表で2列目。負ければ仙台、磐田の勝ったクラブに抜かれ、勝てば横浜、神戸で負けたクラブを抜く事が出来ます。しかし、辛勝より快勝が観たいなぁ(DAZNでですけど(^^;)
勢いをつける為には1点差以上の勝利、大宮も勝利の意欲は強いでしょうけど、気持ちで上回って勝ちたいですね。

5月28日に渋谷 洋樹監督と黒崎 久志ヘッドコーチの解任、そして伊藤 彰新監督と海本 慶治新ヘッドコーチの就任を発表した大宮にとって、今節は体制変更後初のリーグ戦であり、初のホームゲームとなる。当面の目標である降格圏脱出に向けて、是が非でも勝利の欲しい一戦だ。

29日に行われた監督就任会見では、数字的な目標として「勝点36=残り試合で8勝5分8敗」を掲げ、「まずはそこを目指して、残留ができるような形になりましたら、その先に一つひとつ上を目指して頑張りたいと思います」と語った新指揮官。公式戦初陣となった31日のJリーグYBCルヴァンカップAグループ第7節・磐田戦(2-1)では開始早々に退場者を出しながらも、最後まで攻撃的な姿勢を貫いて磐田を突き放した。チーム全体の躍動感が際立ち、リーグ戦に向けて勢いのつく勝利だったことは間違いない。

新体制でのキーワードとなるのが、上でも触れた攻撃的な姿勢だ。伊藤監督は「まず、いまの成績というところで、得点が取れていなくて失点が多い。特にこれから勝点を重ねていかないといけないというところで、引き分けを狙ったゲームでは勝点を重ねていけない。いまのベースをもとに、攻撃的なサッカーをやりたいと思っております」と宣言しており、実際にトレーニングでも攻撃に重点を置いている。磐田戦での攻撃的采配を加味して考えると、今後のリーグ戦では守備的に一つずつ勝点を拾っていく戦いではなく、リスクを冒しても一気に勝点を積み上げていくような戦いが見られるはずだ。

磐田戦でキャプテンマークを巻いて出場した江坂 任は「本当にチームとして自信になる勝利だと思いますし、10人でもこれだけ戦えた。それを11人でやればもっともっと良いサッカーができると思いますし、次で負けたらまた課題が出てしまう。これを勝利につなげられるように、次は11人で同じくらい走れれば勝てるんじゃないかなと思います」と手応えを口にし、今後への抱負を語った。この勢いを一過性のものとしないためにも、リーグ戦での結果が何よりも求められることになる。

もっとも、細かな戦術的修正だけではなく、システム変更も断行されているだけに、いきなり全てがうまく回るとは考えにくい。思いどおりにはならない部分も受け入れ、粘り強く攻撃的な姿勢を保って戦うことが勝利へのポイントになる。ホームで戦えるアドバンテージを生かし、自分たちの目指すサッカーを見失うことなく90分を戦い抜きたい。

一方の鳥栖はここまで10位につけるものの、連勝が一度もなく、それが上位に進出できていない要因となっている。前節は札幌に1-0の勝利を収めており、今節は今季5回目の連勝へのチャレンジ。監督交代直後のチームと対戦することには難しさも伴うが、マッシモ フィッカデンティ監督の下で積み上げてきたものを発揮し、違いを示さなければならない。大宮の攻撃性を抑え込み、アウェイでの勝利を狙う。


今月は仙台戦が仕事で無理ですけど、浦和戦はベアスタ観戦が出来そうです。それまで連勝を続けて欲しいなぁ(^^)