明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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メディアが政権内のゴタゴタを増幅し、細かい事まであげつらう

2009年12月19日 20時58分35秒 | Weblog
「メディアが政権内のゴタゴタを増幅し、細かい事まであげつらい、情報を解説なしで垂れ流す・・・支持率低下は当然」(小西克哉氏)

2009年12月18日のTBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」での小西克哉氏の話を一部書き起こしました。時事通信の世論調査で鳩山内閣の支持率が50%を下回ったことについてのコメントです。
音声は来週月曜日の夕方頃までであれば下記URLで聴くことができます。当該個所は26:15あたりからです。
http://www.tbs.co.jp/954/voice/954.asx

小西:それについてコメントすると、2つあると思うんですが、政権の中でのゴタゴタがメディアを通して増幅されていて、それでもってメディアも「どうしたんだ、こうしたんだ」と言ってあげつらうと。
非常に細かい事まであげつらう。
例えば今日の朝日の朝刊でも、小沢氏を中心とするいわゆる党の方の要望が予算重要要点となっていて、「要望ではなくなぜ要点か」というような所をあげつらうわけですよ。
ことほどさようにですね、「だからどうしたの?」という話なんですよ、私から言わせてみたら。
別に党がこうだからやってくれと、それは例えば、具体的に自民党の牙城を崩すような施策が入ってたりどうこうしても、当たり前じゃないですか。
だって民主党なんだから。
それを鳩山ガバメントがどう考えるかは、鳩山ガバメントの話であってね。

だけども、鳩山政権の情報の出し方が、全部何でもかんでもとにかくマイクを突き出されたら勝手にしゃべっているから、聞いてる方も、またマスコミもいい加減だから、それを「こういう意味ですよ」と何も解説をしないで、それを垂れ流すでしょ。
それはやっぱり支持率下がりますよ。
下がってどうなるかって、統治能力がだんだんと欠如してきて、何も二進も三進も行かなくなるということを僕は一番心配していますね。

[関連]
鳩山内閣支持率、初めて50%を下回る 時事世論調査 2009年12月18日 19:02 AFP
http://www.afpbb.com/article/politics/2676496/5058815
【基地移設問題】「来年まで延ばして絶対に正解」「民主党は情報コントロール能力が欠如している」小西克哉氏 (TBSラジオ)
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/282.html
荒川強啓 デイ・キャッチ!
http://www.tbs.co.jp/radio/dc/  

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「コメント」より

マスゴミは自民党新聞会長のナベツネが支配しているから情報操作とか日常茶飯事。
民主党が倒れたらまた利権まみれの自民党官僚体制が復活する。

これだけ叩かれて50%近くあるんだから
ものは考えようだろ

今朝も。支持率がどうだこうだばかりだ。
日本国民全員が自民党支持者ばかりではない。
マスコミは気楽なものだ。
時の政権を突っついて居ればよいだけだ?
あんなに、麻生政権で懲りたはずだ
少しは、勉強してくれ。
民主党政権では、なにかね。
都合わるいのかね。
もっともっとゆっくり成果をまとうぜ。

以前はね、「郵政民営化賛成」とか「小泉内閣を賛美」するとみんなにおこずかいが出たんだ、代理店で貢献度を査定しててね、それで競ってみんな書いたり、TVで叫んだりしたんだ。
生放送は大変だった、あんまり言えなかったゲストが「オレにもっと言わせろ」「おれにもっとほめさせろってね」。
あんまりほめないともうゲストに呼んでくれなくなっちゃうからね。何かカルト宗教と名誉会長みたいだね。 
それが今は「与党、鳩山政権批判」なの。
そういう発言したり書いたりすれば広告をまわしてくれるんだ。
だから批判してるの。
批判記事の指導はね、あの名誉会長のところの新聞が得意だからね、指導を受けてるんだよ。
批判が足りないと怒られるんだ、きょうはどんな批判したか聞かれてね、「お前のところは批判が足りない。
だから広告主は自分で探せ」ってね。 
なんか座談会みたいだね。
TVでも同じ、今度は与党批判しないと仕事が無くなる。

えっ?あの渋谷のNHK公共放送は? いっしょだよ。
だって歌番組やドラマに売れっ子出演させるかどうか代理店が管理してるんだもの。
それに上層部はいまだに前の与党の仲間で固めてるしね。

今回のコメントに,非常に合点がいった.
新聞,テレビ,マスコミを牛耳っているのは,
ナベツネ,デン通,創価,なんだな.
どいつもいかがわしいい,さもしい,うすぎたない,性根の腐った連中だ.
こいつらをいつまでものさばらせておいては,ろくなことは無い.
やつらを干し上げる法を早く作れ!  

朝日、読売、毎日、産経、日経新聞は買わなければ良い。
TVは見なければ良い。NHKは契約しない。金払わない(見ないのだから)
Netのニュースと阿修羅でも見ていれば、世の中で何が起こっているかだいたい分かる。
60年以上取っていた築地新聞を止めた。販売店のオヤジが飛んできた。
でも、止めた。
販売店も気の毒だが、商品(新聞)が悪いのだからしょうがない。

私ね、何年か前に紅白歌合戦が抽選で当たってNHKに見に行ったの。
すごーく並んでやっと入れたの。
そうしたらなんだかしれないけど放送まえに、拍手とペンライトの練習があっとのよ。
それが変なの、始めと終わりは納得がいくけれどスマップと氷川きよしの時もよ。
私はやらなかったけれど。
みんな会場の雰囲気に酔って振っていたわよ。きよし~~~とかいいながらね。
 
それから、もう一つどうも関係者みたいのが一族郎党つれてペチャペチャやっていたわ。だから私言ってやったわ「ハガキ何枚だせば皆一緒に抽選が当たるのと?」そうしたら
どっかに行っちゃった。
真面目な下々は何十枚もだして一枚。
こねこねは、3階から落ちれんばかりにペンライト。
なにが皆様のNHKかと、もち不払いよ。
不払いは請求書がくるので解約をしたほうがいいよ。
長々ごめんなさい。



田村耕太郎の離党と青木王国の落日

2009年12月19日 19時35分06秒 | Weblog
田村耕太郎の離党と青木王国の落日 (永田町異聞)より

野中広務をして「あいつは権力の権化や」といわしめた男、青木幹雄。参院自民党一家の親分としての威光も、野党転落とともに陰りが見えてきた。

派手な背広を身にまとい、政府系ファンドの必要性を唱える政界一のキザ男、田村耕太郎参院議員が昨日、自民党を離党したのも、青木の求心力の低下を感じさせる。

田村は、地元鳥取の衆院議員、石破茂や、隣県島根の青木が所属する派閥「平成研」に籍を置いていた。

昨年7月、田村は自身のブログに青木への感謝の気持ちを以下のように書いている。

「青木幹雄先生を訪ねる。燃油高騰で苦しむ漁業や道路問題に今日も色々とご指導いただきました。山陰(島根)ご出身なので、私の地元の諸課題にご精通され、適宜ご指導ご支援下さっています」

田村が青木からの訣別ともとれる行動をしたのが、ことし9月の自民党総裁選で、青木が毛嫌いする河野太郎を支持したことだ。

青木は早大雄弁会以来の盟友、森喜朗とともに河野太郎の推薦人切り崩し工作を展開。河野が推薦人20人を確保すると見るや、森の子飼いの西村康稔を出馬させ、中堅・若手の分断をはかって谷垣総裁を誕生させた。

田村は、森、青木の画策を名指しで非難した河野に同調し、その後、参院選への選挙戦略を示さない執行部に苛立ちをあらわにしていた。

75歳の青木が来年の参院選に出るかどうかは、党の刷新をアピールしたい自民党にとって、大きな問題だ。利益誘導的な古い自民党体質をひきずる政治家には、できることなら引退してもらいたい。そう思っている党員が多いのではないか。

青木もそうした政治家の一人であることに異論はないだろう。ところが、一筋縄ではいかないのがこの男だ。排除されようとしていると感じたら、よけいに彼の闘争心は燃えさかる。

前回の改選時に、「今回でおしまいにしたい」と周囲に漏らしていたというのに、どうやらその考えはあっさり捨て去ってしまったようだ。

ある月刊誌に青木と野中広務が並び立つ写真が掲載されていた。撮影されたのはことし10月28日だ。

青木は地元松江市で開かれた「全国土地改良事 業団体連合会」の定期大会に出席し、来夏の参院選への支援を訴えていたのだ。連合会の会長はいうまでもない。野中である。

2003年の自民党総裁選で、同じ派閥でありながら、敵将、小泉純一郎に寝返ってまで権力の中枢に食らいついた青木に対する怨嗟は、いまだ野中の心のなかで疼いているはずだ。

それでも青木は有力支持団体の大会に出席して支援を求めることを厭わない。もともと青木は選挙に強いほうではなく、もし出馬すれば、小沢一郎に強力な刺客を送り込まれるのは必至だ。なりふりかまってはいられない。

かつての側近で、前回参院選で国民新党の亀井亜紀子に敗れた景山俊太郎が、民主党から鞍替え出馬するというウワサもかけめぐっているという。

これから容赦なく、自民党に手を突っ込んでくると思われる小沢一郎の参院工作に、参院の青木王国が激しく揺らいでいるのは事実だ。

田村耕太郎の離党が、小沢の参院自民党切り崩しの第一弾なのか、田村と親しい渡辺喜美の「みんなの党」との連携を考えているのか、それは今の段階では分からない。

分かっているのは、自民党公認で参院選に勝つ自信はないということだろう。

田村が10月27日、自民党両院議員懇談会で党執行部に対し、参院選の勝利戦略を示すよう求めたさい、大島幹事長から「選挙は自分で勝ち抜くもんだ」と突き放されたそうだ。

そのときの、田村の感想が自民党への深い失望を物語っている。



普天間移転をこじれさせた歴代自民党政権と役人の大罪

2009年12月19日 16時15分24秒 | Weblog
普天間移転をこじれさせた歴代自民党政権と役人の大罪(ゲンダイネット)より

普天間移転をこじれさせた歴代自民党政権と役人の大罪

2006年9月に何があった?

普天間基地の移転問題で揺れる鳩山政権。大マスコミは「このままでは日米関係に亀裂」と大騒ぎだが、コトをここまでこじれさせた元凶は歴代自民党政権と役人にある。

とくに怪しいのが2006年9月の動きだ。

日本では小泉政権が安倍政権に代わり、防衛庁長官は額賀福志郎から久間章生に交代した。

このとき、何が起こったのか。鳩山政権は全情報を公開させるべきである。

今月11日、国会で超党派の議員が集まる「沖縄基地問題議員懇談会」(事務局長・川内博史衆院議員)が開かれた。

講師に招かれたのは伊波洋一・宜野湾市長。防衛省や外務省の担当者も顔を揃えた。
 
この会議で伊波氏は、米軍が普天間基地の海兵隊ヘリ部隊を、ほぼそっくりグアムに移転させる計画を持っていたことを示す証拠を出した。

米海軍省グアム統合計画室が作った「グアムと北マリアナ諸島の軍移転」に関する環境影響評価書だ。

文書は沖縄のジュゴンを守るために米国で起こされた裁判で出てきた資料で、全9巻8100ページに及ぶ膨大なもの。

この中の第2巻と第3巻に沖縄の海兵隊移転の詳細が記述されていて、海兵隊の司令部だけでなく地上ヘリ部隊や迫撃砲隊、補給部隊に至るまで、大半をグアムに移転させる計画が出てくるのだ。

沖縄の海兵隊のほとんどがグアムに行くのであれば、日本国内に普天間基地の代替施設を造る必要はない。基地問題は解決だ。

しかも、海兵隊の“丸ごとグアム移転計画”は06年7月、米太平洋軍司令部が作成した「グアム統合軍事開発計画」の中にも出てくる。

「海兵隊航空部隊とともに(グアムに)移転してくる最大67機の回転翼機と9機の特別作戦機CV―22航空機用の格納庫や、離着陸用パッドなどを建設する」ことが明記されているのである。

普天間に駐留する海兵隊の回転翼機は56機。

全部移動させても、まだ、格納庫は余る。辺野古に滑走路なんて要らないのである。

●米国の“丸ごと”グアム移転計画をひた隠し

ところが、この「開発計画」は2カ月後に国防総省のホームページにアップされたものの、たった1週間で削除されてしまう。

そして、自民党政権はその後、「グアムに移転するのは司令部だけ」と言い出し、沖縄に残る実動部隊のために代替基地を造ることが“既成事実”であるかのような国会答弁を繰り返してきたのだ。

「その食い違いが今回、伊波市長が公開した資料でも明らかになったわけですが、問題はなぜ、国防総省がHPを削除したのか。この時期、日米で何らかの談合、合意があり、グアム移転の詳細を曖昧にする必要に迫られたからだと思います。

日本政府はグアム移転の費用のうち、61億ドルを負担する。

しかし、米軍はもっと基地を強化したい。

日本の税金4000億円で代替基地を造り、思いやり予算までくれると言うのを断る必要もない。

日本側は日本側で海上を埋め立て、新基地を造れば、利権になる。そのために移転の核心情報をひた隠しにし、辺野古移転をゴリ押ししてきたとしか思えません」(ジャーナリスト・横田一氏)
 
国会で開かれた懇談会では民主党議員らが役人の説明と米国公開資料の食い違いを厳しく指摘。

「どちらかがウソをついている。米国に再確認して回答を文書で出せ」と迫った。

役人たちは「政務三役と相談して……」などと逃げようとし、「国会軽視だ」と激論になった。
 
問題がここまでこじれた以上、洗いざらい情報を公開させて議論をしなければダメだ。

「天の声」はどこに届き、どう実現されたのか?

2009年12月19日 13時24分26秒 | Weblog
「天の声」はどこに届き、どう実現されたのか? (真夏の海の家)

要旨を読んだだけだが、小沢氏秘書、大久保被告の西松建設献金事件初裁判の検察側冒頭陳述は余りにも杜撰で、東京地検特捜部というのは、アホ集団じゃないかという思いになる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
小沢事務所は談合での本命業者となって受注することについての了解を与え、仕切り役が小沢事務所に確認して談合をまとめるのが常となっており、業界では小沢事務所の了解が「天の声」とされていた。
・・・・
被告は西松建設からの陳情を受け、工事受注の了解を与えた。

西松建設献金事件:小沢氏秘書初公判 冒頭陳述(要旨)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091219ddm012040139000c.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

当時野党だった小沢さんが「工事受注の了解を与える」ほどの「天の声」権限を持っていたかどうかの評価は別にして、ここでは「天の声」権限を持っていたと仮定しよう。

しかし、誰が考えもわかるように、「天の声」が現実に成立して、西松建設が例えば岩手のダムを受注できたとするなら、最低限、次の三者が存在しなければならない。

・ 「天の声」をお願いする者(西松建設)
・ 「天の声」を出す者(小沢事務所)
・ 「天の声」通りの発注をする者(例えば国交省役人)

もし小沢事務所の「天の声」通りに西松が受注したのなら、「天の声」を受けた側(公共工事だから役人)が存在し、必要に応じて入札の裏工作がされていなければならないではないか。

しかし、これまでの報道を見る限り、小沢事務所からの「天の声」を受けた人間は出てきていない。つまり、検察がいう「天の声」が成立するための条件が完全に欠落しているのだ。

一体全体、「天の声」とやらは例えば国交省の誰に届けられたんだろうか?これが明らかにならなければ、東京地検は単純にありもしないことをでっち上げて、言いがかりをつけていることになる。

いやあ地検特捜部のことだ。

大久保さんから「天の声」を受けた役人の誰かを、これから裁判で出してくるのかもしれない。

西松事件初公判:検察の世論誘導は許されない

2009年12月19日 13時12分25秒 | Weblog
西松事件初公判:検察の世論誘導は許されない 
郷原信郎名城大学教授インタビュー【無料放送中】

(ビデオニュース・ドットコム)
http://www.videonews.com/videonews_on_demand/0901/001314.php
無料放送中 (11分)

ビデオニュース・オン・ディマンド (2009年12月18日)

西松事件初公判:検察の世論誘導は許されない
郷原信郎名城大学教授インタビュー

政治資金規正法違反に問われている民主党の小沢一郎幹事長の元秘書の初公判が東京地裁で開かれ、大久保隆規被告は容疑を全面的に否認した。

検察による大久保氏の逮捕を批判してきた元検事の郷原信郎名城大学教授は、この公判で検察が、既に別の公判で否定された証拠を再び主張したことを、あらためて批判した。

小沢氏秘書の逮捕の後、民主党が設置した政治資金問題第三者委員会の座長代理を務めた郷原信郎氏に、話を聞いた。
 
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コメント

郷原氏の言われていること、全くそのとうりだと思いますが、日本人全体は、テレビ、新聞等で報道されているような反応しか示していないと思います。そしてそれは、とても残念なことです。小沢氏が好きか嫌いかで判断されがちだけれど、何が本質かを見る目が国民全体に出てくれば日本ももっと変わるのに。

つまり検察には西松社長は略式起訴との手打ちで得た偽証(といって差し支えあるまい)供述調書しか手立てがないということ。

あとは世論誘導、これはマスゴミが金蝿よろしくたかってくれるら糞をひりだせばいいわけだ。
ついこの間冤罪で無実のバス運転手の半生を台無しにして懲りたと思ったら、まったくそんなことはなかったようだ。
莫迦どもにつける薬なし、だな。

民主主義を守るためにマスメディアの恣意的な世論誘導を厳しく監視し監督すべきだ!最近のテレビ・ラジオ・新聞・雑誌は酷すぎる!もっと権限を持ったマスメディア監視機構の設立を急ぐべきだ!


COP15、主要国が大筋合意 途上国支援など柱

2009年12月19日 09時01分16秒 | Weblog
COP15、主要国が大筋合意 途上国支援など柱

AP通信によると、コペンハーゲンで開かれている第15回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)において、主要国の首脳らによる非公式協議で、今後の温暖化ガス削減の枠組みについて大筋合意に達した。(1)2012年までに途上国に総額300億ドルの資金援助(2)先進国全体の温暖化ガス削減目標を設けない――などが盛り込まれたもようだ。

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普天間問題「しばらく待っていて」 鳩山首相がクリントン長官に理解求める
鳩山由紀夫首相が国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)関連の晩餐(ばんさん)会の席上、米国のクリントン国務長官に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の先送り方針を説明し、理解を求めていたことが明らかになった。18日夜(日本時間19日未明)、コペンハーゲン市内で記者団に明らかにした。

2人は17日夜(日本時間18日午前)、デンマーク女王マルグレーテ2世主催の晩餐会に出席した際、隣席となり、約1時間半に渡り意見交換した。

首相は「沖縄県民の期待が高まっている。日米合意は重いが、強行すると結果はどうなるか。大変危険だ。選択を考えているので、しばらく待っていてほしい」と要請。これに対しクリントン長官は「よく分かった」と答えたという。

18日、USダウ4日ぶり反発20ドル高。 値ごろ感支え、好業績銘柄に買い

2009年12月19日 07時36分54秒 | Weblog
18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前日比20ドル63セント高の1万0328ドル89セントで終えた。

前日までの3日続落で、14日に付けた1年2カ月ぶりの高値から200ドル近く下げた。

18日も下げる場面があったが、値ごろ感を背景にした買いが下支えした。

前日夕に発表した2009年9~11月期決算が市場予想を上回った企業向けソフト大手オラクルなど、好業績銘柄が買われたことも相場の支援材料だった。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、31.64ポイント高の2211.69で終えた。

オラクルのほか、四半期決算や業績見通しが市場予想を上回った携帯情報端末「ブラックベリー」を手掛けるリサーチ・イン・モーション(RIM)などが買われ、相場を支えた。

外国為替市場でドルが上昇する場面では素材株が売られ、ダウ平均が下げに転じる場面があった。

ただ、値ごろ感からの買いが相場を下支えした。

きょうは株価指数先物・オプションの取引最終日で、取引終了にかけて先物やオプション取引に絡んだ売買が相場を押し上げた側面もあったようだ。

CME日経225先物 10160円