かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

手話サークルとおしごと

2016-10-06 08:32:40 | 手話
週末に友人の誘いで手話サークルへ。
会をまとめてくださる3人の連携とアイデアが実に見事で2時間があっという間だ。
できの悪い参加者(それは私)にも丁寧に根気よく教えてくださる。
絵心のあるお父さんが指文字のユニークなイラストを書き、比較的聞こえのよい方が板書をして、司会担当の方がタイミングよく進行していく。

手話がたのしい、考える時間もたのしい。
無理のないスピードがちょうどよい。

終わったあとは昼食をかねて交流会。
補聴器の付属品や、職場の環境、周りの方とのコミュニケーション方法と聞こえないときの対処法など仕事のことで聞きたかったことを教えてもらった。
こういう話がしたかったんだ。
誘ってくれた友に心から感謝。

聴覚障害で職場を異動してはや一ヶ月。
わたしの聞こえ方を分かってもらえるように思いつく限りの努力はしているものの、説明が足りない部分がたくさんあるとおもう。
補聴器をしていれば聞こえていると知らない人は当然おもうだろうし、なにが聞こえないのかをちゃんと説明してできる仕事を与えてもらわなければ。

席の周りの人たちが楽しそうに話している輪に入れず、もくもくと仕事を続けるわたしへのなんともいえない視線もわかっていた。
一ヶ月たって、徐々に理解してもらってきたかなと感じる。
その環境にわたしが慣れたということもあるかな。サークルの仲間も同じようなことを言っていた。

仕事で関わる人ひとりひとりに説明してもその対応はまちまちだ。
ここで諦めてはいかん!
今までのように開き直ってはいかんよ。
せっかく異動させてもらい、仕事も与えてもらい、自分の意識も変えないとね、もっと。
過ごしやすくするために、すこしでも楽しい時間がふやせるように。

さて、あと二日でお休みよ。
きょうも気張ってこう。
風邪ひいたけど負けないわー

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