かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

ご職業は?

2007-04-24 19:51:00 | いまおもうこと
はじめての美容室で、飲み屋のカウンターで、はたまたタクシーでシゴトをたずねられると決まって「アパレル系ですか」なもので、きっと誰にでもコレなんだろなあと思うのですが、わたしの場合つぎにあがるのは看護婦さんである。

ひさしぶりに職場の先輩に似てると言われたので理由を問うと、「どうしました~?」とよく言うらしい。病院にいるみたいだと。。。それは似てるつうか……

ある日の昼すぎ、見舞いの帰りに病院の前からタクシーを利用した。駅までお願いしますと告げたわたしに運転手さんは「あけですか?」と。勤務あけですかと聞いてきた。ただすのも面倒でしばしのあいだ看護婦さんになった。

過去に初対面の方から数回言われた理由は果たしてなんであったか?なんとなーく気になるのでした。

実体は今も昔もサラリーウーマンさ。

さて、連休もじきやってくる。たいした予定はないけれど、休みはうれしいものよ。みなさまよい連休を。

強運よりも

2007-04-20 12:54:39 | いまおもうこと
バナナを早く食べること
階段をはやく降りることが苦手です。
二段とばしなんか一生できない!
さてと、秘密の告白をしたところで日記でも。

先週の明け方4時ころでしたでしょうか、自宅階段でお尻から滑り落ちた。しばらく動けなかったにもかかわらず、朝から六本木散策に出かけ、湿布で完治。打ち所が悪ければ今頃病院だったろう。強運。まだ薄暗い時刻に、小脇に愛犬を抱えながら落ちた自分を思い出すだけで、会議中なのに笑いが込み上げてくる、あたしってば。

母はすごい物音に対し、「とうとう関東地方に大地震!!」と思ったらしい。大声上げて落ちたつもりだったけれど、どうやら無言で落ちていたらしく、ドーン!ダダダダ!!しか聞こえなかったとの証言。地震と思ったらさ、起きてきてよ母! 
しかしだ、私って痛くても大声出さないんだなあ、、辛抱強い。

強運といえば、以前仲間らと日光江戸村にでかけ、男女全員してかわるがわる占い師さんにみてもらったことがある。どんだけ悩みかかえたヤツらなんだってのおいといて。そのなかで「あなたは飛行機が落ちても唯一助かるような人です」とはっきり告げられた姉さんがいた。あの奇跡をおこしかねない姉さんは今も元気なのだろか。

強運の持ち主っていうのはいるよね。最近のワイドショーネタでいうと爆笑の田中さんの馬券とか。あと、、いるよね、あるよね。強運はいらないから、ふつうのしやわせがほしい、かしこです。

今日は暖かくてうれしいな。

北海道で空海をおもう

2007-04-16 12:56:28 | 神社・お寺
わたしの北海道好きは、ごくごく一部で知られる事実です。日帰りで出かけたくらい好きです。
しかし、数年前に奈良が私のハートにストライクしたもので、北国への愛が若干弱まっているのも本当です。

それがここにきて、NACSのお芝居見に行けばよかったかも、とか、札幌でスープカレー食べたいな、とか、寝台のっていきたいな、とか、なんとなく町をあるきたい、とか思っております。

そうしたらですよ、北海道立近代美術館で「空海マンダラ-弘法大師と高野山展」 開催とのこと。かなり充実した展示物らしい。

以前旅した高野山での話。
高野山に行けば間違いなくみれるとおもっていた私に、係りの方はおっしゃいました。
「地方のほうがみれるかもしれませんね…」
『えぇぇぇぇぇ、、、(しょげ)』
そりゃそうかもしれない。常時みれるものではないのがこの世界。

で、北海道ですよ。行きたいなぁ。

どんな楽器もってますか

2007-04-15 18:05:45 | 好きなもの
ハーモニカ、ゴーヤのマラカス、リコーダー、ウクレレ、マンドリン、マンドセロ、バイオリン、三線、このくらいかな。ただいま持っている楽器たち。
で、音だしてますか?なんて聞かないで、みなさんすやすやと眠っています。

先日あたりからこのなかの三線の様子がどうも気になって、音あわせがてら数年ぶり!?にだしてみる。花、島歌、涙そうそう、、弾けたよ、歌いながらもいけた。ご近所は外出のようなのでおもう存分。
この音色すきだ… 物悲しくて、切ない音色。あ、選曲によりますね、これは。

沖縄へいったとき(BOOMを沖縄で聴くのじゃ!ツアー)友達と2人して購入。もろもろついて4万弱だったような。皮も爪も本物ではないけれど、三線を弾くのが夢だったので、短期のお稽古に通って「十九の春」など弾いては浸っていたものです。

昨年、大人の趣味と称して始めたバイオリンは耳の調子が悪くなりやめてしまった。楽器どうしたものか… そのとき判明したのは弓で奏でる弦楽器は苦手だということ。でも、弦楽器がすきだ。

持ってはいないけれど、以前、三味線を習っていたことがある。津軽三味線を目指してまずは民謡からスタートしたのね。幼稚園のころから三味線が習いたいと言っていたらしく、わたしにとっては満をじしてのお稽古。祖父は戦前三味線職人、伯母は三味線の先生をしていたこともあり、きっと血なのねと母は思っていたそうだ。将来いつか必ずや再開したい三味線。

小学校でお稽古幕を閉じたピアノは、惜しまれつつ数年前に業者へだしてしまったけれど、いま欲しくてたまらない。近々加わるか?思案中。

ひとつを貫いてモノにする人を尊敬します。広く浅くは一生直らず。

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「国境なき楽団」
代表は庄野真代さん(“飛んでイスタンブール”ですよ)。家で眠っている楽器を発展途上国の子どもたちに送るという活動をされています。さまざまな支援があるものですね。音楽で子供たちに希望を与えたいという願い。募金だけではない、こんなすてきなアイデアっていいなとおもいました。

ドラえもん出演者たち

2007-04-14 12:13:00 | いまおもうこと
衣装が変わるそうですよ。今風に。いまふうって・・・
靴がね、紐靴にね、なるそうですよ。上履き風ズックもおしまい。

変貌がみれるTVサイト

いちばん気になったのはスネ夫のパーカー、ちょっとおかしい。
しずかちゃんがキャミなら、ミュールにもチャレンジしてほしいところ。
すまし顔ののび太には、GAPくらい着せてやりたい。

出演者一同、進化しているな。
わたしもなんらかの進化が必要・・・

国立新美術館

2007-04-14 11:53:46 | 映画・本・美術館
東京、京都、奈良、九州につづき国立としては5つめの美術館となる国立新美術館へでかけてみました。所蔵品をもたず展示スペースだけで展開していく美術館だと何かで読みました。平日ながら賑わっていたのは新しいだけでなく「モネ回顧展」が開催中だからでしょう。わたしの目的は建物をみること&異邦人たちのパリ。こちらは落ちついて見ることができました。

美術は詳しくないけれど、現代に伝えられる名作や、すばらしいといわれる作品はこの目で見たい。その作品を展示する空間、建物をみてみたい。こんな程度の好奇心で足を運びます。
本物から放たれる圧倒的なパワーは、きっといつの世も見るものをひきつけて、作品のまえでは時間がとまったように感じます。作品を知っているいないにかかわらず、すごいものはすごい。無の気持ちで作品のまえに立つわたしに、じんわりと、あるものはいきなり直球ではいりこんでくる。

レオナール・フジタや、ピカソ、シャガールといった私でも知っている作品から、現代アートまでが3つのテーマに分かれて展示。戦争を挟んだ1900年代にフランスに集まった芸術家たちのそれぞれの表現が、いまもなおいきいきとして、2007年のいま生きている私にひびきます。

名前を耳にしたことはあっても作品はわからないといったものやその逆もあり。ラストの作品「ラウンドテーブル」は特に印象的でした。同じ考えを持ちながら、そこから想像力を駆使したり、内からあふれ出すものを無心に形にするなど、表現方法のすばらしさにただただ見入るのでした。

世界各国の芸術家が集う、その時代のパリの街はどんな空気だったのかな。フランス好きの友人の影響もあり、ますます気になってきた。

さて、六本木アートトライアングルというそうです、3つの美術館(国立新美術館+サントリー美術館+森美術館)を中心とする地帯のことを。次回は終了まじかの「笑い展」(ミッチャンblogやmixiで知る)へいってみたいとおもいます。

ついでに、東京ミッドタウンへも行ってみました。表参道ヒルズのときもそうでしたが、まずペットショップですよ。こちらは日本最大級の犬の健康メガストアだそうで、病院も併設してました。いや~洒落てます。で、愛犬にお菓子を買い、ベーカリー「be」でパン購入。ここのパンはおいしい!甘いピザとカラメルのかかったひねりパイのようなパンに、アコーディオンみたいなパン、ああ、しやわせ・・・
東京を歩くのは久しぶりでしたが、トウキョーっておもしろい、久しぶりにおもいました。春だから外にでたくなる、よい季節になりました。

高野という名のお茶

2007-04-14 09:21:19 | くいしんぼう
昨年訪れた高野山で購入。その名も「若竹水 高野」竹からうまれた健康飲料。

大塔でご朱印をまっていると、筆を走らせるお坊さんのその脇にこのペットボトルがあった。墨用の水でも入っていたのでしょうか?

ツチノコか徳川埋蔵金かってくらいの世紀の大発見気分でしたが、さすがにどこで買えますか?とは聞けなかった。さがすこと2軒目の酒屋さんで見事めぐりあう。値段は?すこし高かったような…

さてお味はといいますと、歯医者さんの味というか、爽やかなフッ素というか、甘茶を進化させた味といいますか・・・ がぶがぶ飲めるお茶ではございませんが、これはありがたいお茶なのだわと思いつつチビチビ飲んでおります。お口がさわやかになりますね。

ミッチャン

2007-04-10 12:28:25 | 映画・本・美術館
「これからNY!いま成田にむかってまーす!」の陽気な早朝メールに起こされた土曜日、念願の清水みっちゃんお楽しみ会へでかけた。

始めて生ライブをみたのは20歳のころであったか。いまはなき渋谷ジァンジァンでの淡谷のりこさんを励ます会?のような催しだったとおもう。

淡谷さんご自身は病気のため急きょ出演されなかったけれど、永六輔さん、おすぎとピー子(やはりどうしても呼びすて)、ナポレオンズ、サザエさんの歌をうたうシャンソン歌手の方など、各界から集まった芸達者のなかにみっちゃんがいた。

ユーミンが特に印象に残ったけれど、なにより話術とテンポのよさと、みっちゃんの手にかかった人びとの魅力的なことといったら、もう。とたんにとりこになった。のくせして、これが2度目だっていうんだから好き度合いの信憑性にかけるね。

さて、冒頭のライス長官にはじまり、わたしの一番大好きな桃井かおりさんもでましたし、テレビじゃ出せないネタが、まるで時期はずれの台風のごとくおそいかかります。

廊下でKABAちゃんとすれ違いましたが、連日芸能界のお友達がいらっしゃっているとのこと。みっちゃんのblog(ぜひみるべし)を読んでもそれはわかる。うん。

毒のあるおもしろさってサイコウよね。ネタのあとのつぶやきがいいのよね。飯島愛ちゃん引退番組のマスカラ話のさいごに「すごいですねウォータープルーフ」とか。

ピアノを弾いて、歌をうたい、ネタもあり、すばらしい技術&芸ではないですか。

くやしいことに耳が悪いので、たぶん3分の1くらいしか聞こえなかったと思いますが、それでも両手上げて万歳ってくらい楽しかった。会場が笑い声であふれ、笑い顔があふれていましたね。余談、みっちゃんはかなり美脚。

またいこっと。

(会場ロビーの看板を激写。ゴミ箱が邪魔をする…)

お花祭り

2007-04-09 12:52:53 | いまおもうこと
4月8日はお釈迦様の生れた日、「お花祭り」。
昨年は京都・奈良を旅しており、京都は清涼寺にて甘茶をいただきました。
今年は菩提寺にて母とふたりで甘茶。京都での甘茶よりも甘さ苦味ともに薄く、飲みやすかったです。

『天上天下唯我独尊』ほほえむお釈迦様の金銅像に甘茶をかける。本堂にお参り。お接待のお菓子をいただく。お墓参りをして甘茶。

お墓参りをすると、気持ちがすぅっとする。
きのうは天気もよかったですし、とてもすがすがしい日でした。



足湯で締め

2007-04-05 20:57:21 | 旅のおもいで
箱根湯本駅にある(かっぱの湯)は有名ですね。友人で唯一ひとり、日帰り入湯体験者がいましたが、あとは聞いたことがない。
ですが今回、連れの誘いで帰りの電車を待つあいだ足湯200円を体験。
源泉かけながしとかいてありまして、料金は小さいポストに自己申告制。道端の無人野菜売場の箱みたいのにいれます。
茶色く濁ったお湯はすこし熱めで、陽が暮れ始めるとまだ肌寒いこの季節にはたいへんよろし。しばらくつかっていたい気持ちを押さえて、靴下をはきました。
誰かが帰りじたくを始めると、あたらに足湯をめざしてやってくる人がいる。じみに途切れることなく、駅を見下ろす場所で見晴らしもよい200円の足湯。よいです、ここ。
土産も買ったし、お腹は減ってない、なにしようかな、なんてときいいみたい。