時の過ぎゆくままに

日々の些細な事を綴ります。
ロードレーサー(Cannondale SUPERSIX)や読書の話題等々。

75冊目。誉田哲也「感染遊戯」

2012-03-27 19:35:13 | 読書

誉田哲也「感染遊戯



読む順番を間違えてしまいました。
本当は、「インビジブルレイン 」 を先に読まなければならなかったようです。

ちょっと残念。

姫川はほとんで出て来ません。
シンメトリー (光文社文庫) 」の続きの部分があります。
だから、シンメトリー⇒感染遊戯でも問題はなかったですね。

ただ、インビジブルレインでの出来事がわからないので"?"と感じる部分が
あります。

「シンメトリー」内の「過ぎた正義」の倉田修二が主役の「チェイントラップ」
姫川の部下で昇進した"ノリ"こと、葉山則之が主役の「サイレントマーダー」
ガンテツこと、勝俣健作の「インフェクションゲーム」
ガンテツとノリ・倉田が絡む「プロバブリィギルティ」
読み終えた時、すべてが繋がる・・・。
なかなか良いですね。
短編なのに、すべてが繋がる。

そして、姫川の新しい話につながる終わり方、「インビジブルレイン」で一括
りされているようですが、今回の話はその後の話です。
そこで、姫川が捜査一課に復帰していることが書かれています。
続編があるのでしょうね、楽しみです。

その前に、「インビジブルレイン」を読まないと行けませんね。
図書館に予約済みで、返却待ち状態です。
早ければ、今週中に借りられるでしょう。

おすすめ度、☆×4

 

 


74冊目。誉田哲也「シンメトリー 」

2012-03-26 19:34:19 | 読書

誉田哲也「シンメトリー



ストロベリーナイトの続編ではないですね。
姫川玲子シリーズの第三弾。

姫川玲子の活躍をいくつか紹介するものです。
ショートストーリーなのですが、テレビドラマでは1-2話で作られています。

「過ぎた正義」では、原作の内容は尻切れですが、テレビドラマではきっちり
と最後まで書かれていましたね。

「東京」「手紙」は、姫川の駆け出しのころ、捜査一課に引っ張られる前とか、
なかなか興味深いストーリーです。 
 
「右では殴らない」テレビで見た時、竹内結子の迫力がすごかった。
本で読んでもすごい。

7つのショートですが、そこそこ面白いです。

おすすめ度、★×3.5

 


73冊目。誉田哲也「ソウルケイジ 」

2012-03-24 19:17:48 | 読書

誉田哲也「ソウルケイジ (光文社文庫)
ストロベリーナイトの続編ですね。
続いて読んでみました。

内容は、テレビドラマの最終回にもなった部分です。
ストーリーがわかっているものを読むのはどうかと思いますが、
小説によっては、ドラマより格段にいいものもあります。

正直言って、テレビで見たいたため、ストロベリーナイトほどの
衝撃はありませんでしたが、ストリーは緻密に作られているし、
真実を解き明かしてく手法がいいです。

それに登場人物たちがなかなか良いです。
特に高岡、この人の行動には心打たれます。




おすすめ度、☆×4

 


73冊目。誉田哲也「ストロベリーナイト」

2012-03-19 22:15:12 | 読書

誉田哲也「ストロベリーナイト (文芸)



正直、かなり好みが分かれる内容ですね。
新聞に紹介されている内容では、女性読者が多いと書かれていますが、本当でしょうか?
女性が、主人公だからかな?

内容的には、かなりグロテスクな表現があります。
冒頭の描写は、なかなかお目にかかれない内容です。

ここで、挫折する人もいるのではないかと思いました。

内容は、グロイ話ですが、登場人物やストリーはかなり軽い感じがします。
人物相関はそんなに難しくないですね。
登場人物に混乱することもないし、ミステリーにしては、読みやすいですね。

最後に、犯人たちの素性がわかるのですが、その一人"F"が少し意外でした。
僕は、驚きました。

私自身は、けっこう引きこまれて一気に読んでしまいました。
続編も読んでみたいと思いました。

おすすめ度、☆×2.5

かなり好みがわかれますので・・・。




 


新ホイール、Mavic R-sys Red + IRC Formula Pro Light Tubeless、プチインプレッション2。

2012-03-13 20:31:04 | 自転車

今年になって、R-sys+IRC Foumura Pro light Tubelessで、350kmほど
走りました。

昨年の同一時期と比較して、100kmほど多いですね。
昨年は、3・11以降自粛していたため、3月はほとんど乗りませんでしたからね。

暖かくなってきたので、いつもの練習コースへ。
こんなアップダウンの繰り返すコースです。

17.3km。獲得標高275m。
ここまで行くのに、15.5kmほどあります。 

以前のホイールだと、ら苦しかった坂がかなり楽に上がれます。
足を回すことができます。

ポジションを少し、いじって踏み方を変えたせいかもしれませんが、以前より楽に
なりました。

それに、下りのスピードが上がりました。
ベアリングが、馴染んできたせいか、当初より確実に回ります。
以前は、50km出なかった下りで、50kmを超えるようになりました。 
ホイールの回りは比べられないほど、よくなりました。

そのおかげか、平均25.0kmジャストでした。
以前のホイールでは、24.x台でしたので、機材のおかげですね。


とにかく、投資対効果は有りましたね。
以前のホイールには戻れそうにありません。

決戦ホイールのつもりが、普段使いのホイールとなりそうです。


72冊目。秦建日子「ダーティ・ママ、ハリウッドへ行く!」

2012-03-12 20:30:27 | 読書

秦建日子「ダーティ・ママ、ハリウッドへ行く!」
   
現在テレビで放送されている、「ダーティ・ママ」の原作の第二弾です。

まあ、相変わらずスピード感のあるストーリーで数時間で読んでしまい
ました。
図書館に予約したのが、1月だったので、2月ほど待たされた本でした
が、あっという間に読んでしまいました。

少し、ドラマも見ていますので、キャラに役者を被せて読むことになり
少し、違和感がありますが、そこそこ楽しめました。

テレビドラマでは、この作品のストーリーも入ってますね。
設定が違いますが、風俗店に潜入捜査する件とかね。

マルコーのマイペース。
ラッセルの頑張りが悲しい。 

今回の事件は、解決しますが、マルコーの親権裁判の話は、終わって
ませんし、ラッセルの体のことも始まったばかり、まだまだ続きますって
感じです。

まあ、数時間の時間つぶしにはなりましたね。
次が出たら読むかな?

おすすめ度、☆×2.5

 


71冊目。「本当のうそ」

2012-03-06 17:03:08 | 読書

本当のうそ

 


12人の作家が書く、「うそ」をテーマとした短編集。

今まで読んだことの無い作家がたくさんいます。
短篇集のいいところは、いろんな作家が一気に読めるのがいいですね。
新規開拓に丁度良い。

ショートショートですが、なかなか面白かった。

良かったのは、
神崎京介「たわむれ」
吉田篤弘「イヤリング」 
日向蓬「去勢」
山之口洋「プロパー・タイム」
甘糟りり子「赤と透明」

必要なうそ、不要なうそ・上手なうそ、下手なうそ。

色々なうそがあります。
出来れば、うそをつかないほうがいいが・・・。

少し考えてしまいます。

おすすめ度、☆×3


 


パンク・・・3度目。チューブレスタイヤ&タイヤシーラントのおかげで帰ってこれました。

2012-03-04 17:11:48 | 自転車

うーん、3度目のパンク。しかし、パンク防止剤のタイヤシーラントに助けられました。

今日は、雨が降る前の午前少し走りに行きました。
しかし、途中雨に振られました。

帰ってきてびっくり、全然気が付かなかったのですが、リアタイヤパンクしてました。
パンクといってもスローパンク。
徐々に空気が抜けるやつですね。

雨に降られたので自転車を拭いてから家に入れようと思って拭きはじめてびっくり
シートポストに白い液体が付着していました。

しかもけっこうな量。
状態は、写真のとおり。

 

タイヤを確認したところ、それらしい穴がない?
たぶんこれかな?

シーラントで塞がれているようです。
まだ完全に塞がっていないようで、シーラントが少し漏れてます。
タイヤを下に向けて、穴が塞がるようにしておきます。

空気圧を測ったところ、3barしかありまでんでした。
出かけに、6barにしていったので、3barも抜けていました。

しかし、走っているときは、もっと空気あったと思われますが、空気が抜けているの
気が付かないなんて、とても、"鈍感"ですね。(・・;)

でも、シーラントとチューブレスの組み合わせだから、帰ってこれたのでしょうね。
普通のクリンチャーなら、途中でパンク修理することになったでしょう。

今回は、シーラントに助けられました。

しかし、シーラントがけっこうな量が抜けてしまったので、再度入れないといけない。
入れるためには、バルブコアを抜かないとダメだし、またビートが落ちてしまうので
上げるのが大変です。
作業が少し憂鬱です。

やはりこれが必要かな?

これ、かなり音がうるさいそうです。
近所迷惑らしい・・・・。
 



 


Mavic R-sys Red チューブレス化その後

2012-03-01 19:56:23 | 自転車

Mavic R-sysをチューブレス化して一月程経ちました。

基本的には、何も問題がありません。
でも、以下の条件を満たしている場合に限ります。

・エアが全部抜けない状態を保つ 
 これに尽きます。

一旦空気が抜けると、ビートが落ちます。
ここが、チューブレス専用ホイールとの違いです。

WH-6700では、空気が全部抜けてもビートは落ちません。
タイヤを外そうとしても、ビートがなかなか落ちなくて、木の板を
使って踏んで、ビートを落とさないと落ちないほどガッチリと噛ん
でいます。

しかし、Mavicのチューブレスでは、空気が抜けるとビートが落
ちます。
不用意に空気を抜いてしまうと、上げるのに苦労します。
シーラントを入れるために、空気を抜いたらビートが上がらなくて
往生しました。

再度石鹸水を塗布すれば、上がりますけどね。
出先で、空気を抜けてしまった場合、携帯ポンプではまず上がら
ないと思います。ガソリンスタンドに頼るしか無いかもしれません
ね。

そういうのは想像しただけで、ゾッとするのでシーラントをいれて
パンクの事前対策をしています。
必須だと思います。

エア漏れ防止にもなりますので、シーラントを入れるをおすすめ
します。

これだけ注意すれば大丈夫だと思います。

WH-6700と比較してもエアの抜けは少ないと思います。
でも、こんなのが欲しいと思っています。


くれぐれも、チューブレス化する場合は、自己責任で!!
おすすめはしません。


チューブレスタイヤは、チューブレスホイールで!