時の過ぎゆくままに

日々の些細な事を綴ります。
ロードレーサー(Cannondale SUPERSIX)や読書の話題等々。

43冊目。池澤夏樹「きみのためのバラ 」。

2011-07-31 23:05:03 | 読書

池澤夏樹「きみのためのバラ

 

いろいろな国で語られる8つの物語、主人公の独り言のように語られる時もあれば、聞き手が
重要な時もある。
その物語の次を期待させつつ、完結する話。

すんなり読める。短篇集。

この人の短編集もいいですね。
新しいものを読んでみたいです。
おすすめ度、☆×3


42冊目。近藤史恵「アンハッピードッグズ 」。

2011-07-27 23:27:04 | 読書

近藤史恵「アンハッピードッグズ 」。
 

恋愛小説です。
異国の地に住む男女と新婚旅行で訪れた夫婦が出会い、日常に投げ込まれた石のように広がる波紋。

主人公の女性の気質がいいですね。
共感したいというか、こんな風になりたいというか?

この人の作品の世界感がいいですね。

おすすめ度、☆×4

今月6冊目。
ハイペースです。


41冊目。奥田英朗「イン・ザ・プール 」。

2011-07-26 23:28:20 | 読書

奥田英朗「イン・ザ・プール (文春文庫)
 

素直に面白い。
読んでください。ドクター伊良部の容姿・行動、登場する患者達・・・・。
実に多彩です。

思わず頷いてしまう症状、自分にも思い当たる言動があるかも。
運動依存症・脅迫神経症・被害妄想・自意識過剰・ケータイ依存症・確認行動の習慣化・・・・・。

マズイ、なんだか自分も病んでいるよな気分になります。

でも、角度を変えて読めば、非常に面白い。

テレビドラマも面白かったが、主人公がかっこよすぎましたね、原作の変人ぶりがあれでは
伝わらない。

おすすめ度、☆×5!!

いい作家に会えました。
別の本も読んでみます。


40冊目。佐々木譲「きょうも舗道にすれちがう 」。

2011-07-23 16:52:52 | 読書

昔読んだことがあり、図書館で手にした本です。

読みやすいのがいいですね。
佐々木譲「きょうも舗道にすれちがう (中公文庫)

 

もしあの時、こうしていればこんな結果にならなかった。
人と人が生きて行く上で、人との出会いと別れを書き上げた短篇集。

だれにでも、ありえそうでないところがいいですね。

おすすめ度、☆☆☆

 


39冊目。石田衣良「sex 」。

2011-07-22 10:39:22 | 読書

石田衣良「sex
 

テレビでよく見る、石田さんの作品です。

初めて読みました。
初めてが官能小説と言うのはなんだかと思いましたが、一本芯の入った作品でした。
男女の営みの原点を丁寧に描写しています。

こういった短編集は好きですね。
長編もいいのですが、短い中にすべてを詰め込むところがすごいです。

これは、読んでみていいと思います。
どの世代にも受け入れられると思います。

おすすめ度、☆☆☆☆☆


出張、何故か3

2011-07-21 10:08:34 | 徒然

神戸で友人と会う予定を入れていました。

新神戸で途中下車しました。

新神戸駅で待ち合わせ、6年ぶりの懐かしい顔と再会です。
二人とも元同僚です。
結婚して、神戸の事業所へ転勤していたのです。

車でハーバーランドのMOSAICへ。
神戸が観光地であることを実感しました。
なかなかいいですね。
 
ひと通り、散策後。食事。
何故か、神戸で北海道・・・・。

ま、いいんですけどね。17階からの夜景を眺めつつ、昔話に花を咲かせました。
 

その後、車で夜景の見える場所へドライブ。
よくある山からの夜景では、なく。海から見た夜景を堪能しました。

 
その後、定番の山からの夜景を諏訪山から堪能しました。

 
その後、宿泊先まで送っていただき、楽しい一時を過ごしました。

翌朝は、10時近くまでホテルでゆっくり。
新神戸駅まで徒歩で向かい、帰りの指定券をexpressで確保してから、荷物を預けて、布引の滝へ。ハイキング?

まさにハイキングでした。
新神戸駅の裏に、こんな山があり、滝があるなんて信じられませんがあるんです。
  
 

このハイキングのおかげで、翌日筋肉痛でした。
神戸で少し違った観光をして帰りました。

しかし、博多・広島・神戸どこも暑かったです。
観光は、秋がいいですね。
実感しました。

 


出張 7/14-15 その2

2011-07-20 10:34:44 | 徒然

夏の早起き、いいことあるかな?

いいことを期待せずに、朝6時に起床。
6時20分にホテルを出発、朝の広島を散策しました。

広島は、二度目なんですが、前回は風邪を押しての出張でとてもその気になれませんでした。
今回は、元気だったので早起きしました。

一度も行ったことのなかった、原爆ドームへ。
 

私には、霊感はありません。
しかし、原爆ドームに近づいた時、首の後ろに寒気が走りました。
きっと顔も青ざめていたと思います。

私には、刺激が強かった、体が完全に目覚めていないのに視覚飛び込んできたものはかなりの
衝撃を伴うものでした。

思わず手をあわせてしまいました。
戦争というの負の遺産、核の怖さを感じました。

60年を過ぎ、その恐怖にさらされている方が、福島にいます。
平和利用のはずが、制御できない怪物に変貌しています。

一日も早い、安定化を望みます。

原爆ドームに近くの橋で、とてもきれいなhonnda Zを発見。
思わず写真を撮ってしまいました。


渋いです。

その後、橋を渡り平和記念公園へ。


平和を願い、一礼と合掌をしました。

その後、"白神社"にて仕事の成功と健康を願い。参拝。
神主さんに、お清めをいただきました。


その後、ホテルでシャワーを浴び。
仕事に向かいました。

朝から、すき家で牛丼食べて、力をつけて仕事を頑張りました。

そのおかげか、思うよりすんなり行き、午前中にほぼ終わってしまいました。順調過ぎましたね。
お昼は、広島焼きを食べました。
初めて本場で食べましたが、うーん。微妙。
私は、関西風が好きかな!!

昼食後、順調に仕事を完了。
営業所の人たちと雑談しながら、子会社の方の仕事の完了を待ちます。
仕事を終え、事務所を出たとたん、子会社の人の携帯がなり、パソコン使って処理するのに一時間拘束。
なんとか、収束させて広島駅へ。

実は、このごお楽しみが控えていたのです。
一泊二日の出張が、二泊三日になりました。

 


出張 7/14-15 その1

2011-07-19 07:49:13 | 徒然

この夏の暑い時期に、南へ出張してきました。

14日 木曜日、博多。
15日 金曜日、広島。

今回は、メインではなく、補助的な仕事。
子会社の関連でしたので、比較的気楽な出張でした。

しかし、移動距離はすごい。
840km×2=1,680km

しかも、新幹線による移動。
私の勤務する会社、東海地方から博多までは、飛行機を使用できない規
定なので、新幹線です。

テニスをする友人から、博多に行くなら九州新幹線に乗るといいと助言を
頂きました。
その時点ですでに、expressカードでのぞみの特急券は手配済み。
手配済みの切符を帰りの予約に変更すればいいと考え、11日月曜日に
乗車券を購入するつもりだったので、その時同時に、九州新幹線の特急
券を購入。

九州新幹線に乗る手配は完了。

当日、名古屋から新大阪まで自由席移動。
新大阪で、ホームまでのエントリーが一新された、20番線へ。

待つこと、20数分。
こいつがきた。

白くない、水色の車体。"さくら"。
 

すみません、私は何気に鉄道オタクです。

車両に乗り込んでびっくり、木目調のパネルの室内。
指定席は、2×2の4列シート。

座ってみてさらにびっくり。
とても座り心地がいい。

グリーン車とおんなじかそれ以上です。(すみません、ひかりのグリーン車
しか乗ったことないですが (^^;))

  


パーサーの制服も、東海とは違い、なかなか素敵な感じです。
2時間40分。いやー、時間を感じない、快適な博多までの旅でした。

 

博多について、びっくり。

駅が数年前に来た時より、格段に綺麗になってました。
九州新幹線の開通にあわせてリニューアルしたようですね。
あまりにも綺麗になっていてびっくり。

駅前も綺麗になっていて、土曜日に迫っている山笠祭りの山笠が展示されてました。



お昼は、豚骨ラーメンを頂きました。
何が楽しみって、地方の出張は、これが楽しみ。
美味しかったです。

その後、仕事。
少しトラブルは有りましたが、順調にこなしました。

仕事が終わって、営業所の人たちと一緒に食事へ。
魚の美味しいお店で乾杯。
鯨の刺身、燻製。
イカの造り。
贅沢な、お刺身を堪能しました。

その後、終電の一つ前の新幹線で広島へ移動。

この時は"みずほ"でした。

自由席でしたが、東海道新幹線より座席が広く感じました。

1時間と少しで、広島到着。
タクシーでホテルヘ。

すでに、22時30分過ぎ。
そのまま、おとなしくねました。


歴史的な瞬間!!

2011-07-18 11:48:14 | 徒然

スゴイの一言です。

歴史的な瞬間を目の当たりにしました。

"なでしこジャパン"、ワールドカップ優勝。
世界一です。


日本が世界一です。どの世代でも実現できなかったのに、最初に達成したのが、女子
サッカーだったのが、というのが感慨深いです。

歴史を作った、なでしこジャパン。

各年代、男子も続いて欲しい。

            

感動と元気をもらいました。
ありがとう。

 


38冊目。ルイゾン・ボベ「自転車チャンピオン 」。

2011-07-08 20:24:34 | 読書

図書館で偶然見つけた本。
なかなか良い本でした。
非常に参考になります。ツール・ド・フランス 史上初3連覇を成し遂げた
ルイゾン・ボベ自転車チャンピオン

 

1959年初版の本ですが、現代でも通用すると思います。
自転車選手がいかにストイックであり、身体と同様に、緻密なプランをもと
にレースをこなしているのかがわかります。

いくつもの冒険物語(レース)を走るための、資質。
二つの条件、自転車を愛すること、完璧な健康な体。

自転車競技をする人は、一読しても損はないと思います。

ルイゾン・ボベの面白い相関図は、こちら

おすすめ度、☆☆☆☆☆