ぶらいやWATTY 探求の泉

人生も残り少なくなってきたので、単なる近況報告となります。

毎日新聞英語版-日本人変態行為報道事件

2008年06月29日 17時09分30秒 | 今日又は最近のニュースより
>「ファーストフードで女子高生が性的狂乱状態」
>「防衛省の『ロリータ』漫画キャラクターで内実が明らかに」
>「六本木のレストランで豚を獣姦し、その後食べた」
>毎日新聞の英語版サイトでこんな驚くべき記事が配信されていた。
>記事は国内だけでなく、海外のネット上でも話題になっていた。

>毎日新聞の英語版ニュースサイト「Mainichi Daily News」にあるコーナー、
>「WaiWai」が配信した記事だそうだ。指摘がインターネット上で相次いでいる。

>また「ファーストフードで女子高生が性的狂乱状態」という記事では、
>ファーストフードを食べると神経の中枢のコントロールできなくなり
>セックス依存症になるなどという説を紹介し、日本の女子高生の性の
>乱れを指摘。
>「お母さんたちは墜ちていく、成績を上げるために!」では、息子の
>成績を上げるために息子と性的な関係を勉強前に持つ母親のエピソー
>ドが紹介されている。
>これらのすべてが外国人記者の署名入りで書かれていた。
>約5年近くこうした「変態ニュース」を世界に発信し続け、これが海外
>のブログなどにも転載されており、まさに「変態な日本人」を世界に
>アピールすることになってしまった。

>毎日新聞社長室広報担当はJ-CASTニュースに対し、
>「ご指摘の英文記事は過去に配信しておりました。ご批判は謙虚に受け
>止め、削除する措置を取りました」
>と回答していている。

以上は、YAHOO JAPAN に書かれていた記事を文意が変わらぬよう一部抜粋した
ものだが、「取材に基づいた事実」であるならば仕方無いが、この記事の書か
れ方は"一般的日本人"が上記のような変態行為をしているとも読める。

もし、私が外国人で日本人の女の子をモノにしようと誓って来日したならば、
早速、マクドナルドに行って日本の若くてかわいい女の子にアプローチしようと
するだろう。ハンバーガーなどのジャンクフードをまだ食べてなかったら、即
ハンバーガーを奢って神経の中枢のコントロールを狂わせてセックス依存症に
したいと思うかもしれない。

毎日新聞はこのような類の日本人変態記事を長期間掲載して、このまま過ごせる
と思っているのだろうか?
本日は夕食後、業務中の粉塵被害以来極端に酷くなった眼精疲労の限界まで、じ
っくりと詳細について読んでいきたいと思っている。

(7/1 まとめサイトを読んだ)
毎日新聞よ。これは公害だ。謝罪だけして済む問題ではない。タンカーが座礁して
オイルがこぼれたら回収するように、毎日新聞は日本人総体の名誉回復の為、既に
あんな破廉恥な記事を読んでしまった海外の人に向けて、少しでも届くように早速
訂正記事を掲載するのがまずしなければならないことじゃないのか。記事の削除・
2次使用された記事を削除するよう求めるだけではダメだろう。
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ダビング10

2008年06月29日 10時54分26秒 | 日常生活
最初聞いた時は、冗談でなくて、新しい夜10時台のニュースの名称かと思った。
ダビング10とは「孫コピーできない、10回のダビング制限のあるデジタル放送録画
の規格」のことだが、何というか、勝手にしてくれれば良い。

○高画質で見たい放送は、美しい風景が満載の紀行番組、花火大会・祭等のイベント
、魅力的な女性の映像の3種類しか思い浮かばない。
○録画しても、肝心の見る時間が無い
○昔の番組は面白いから見ることもあるが、むしろ懐かしいから見る
○陰の圧力が垣間見えて(というか、今やあからさま過ぎて)、失望して萎える。それどころか番組が致命的に面白く無い。

まあまあ見られるのは、身近な情報番組、(余計なジャリタレがいないという条件付きだが)スポーツ中継、天気予報、そして、たまたま外出先等で見てしまうNHKの民放で類似のものがないドラマ・バラエティ番組くらいだろう。

これなら、ずっとアナログ放送で十分だよ。
デジタル放送になったら、何もかも便利になるなら良いけど、かえって不便になるんじゃどうしようもないだろう。人を踊らせて消費を増やしたいなら、素敵な舞台ぐらいは用意してあげろよ!


(現在、遅まきながら毎日新聞事件を知り、事のいきさつを見ている最中なので本日はここまで)
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橋下VS大阪府職員(2008/06/21)

2008年06月21日 04時55分59秒 | 今日又は最近のニュースより
>大阪府の橋下徹知事が打ち出した今年度345億円の人件費削減案をめぐり、
>府は20日、府労働組合連合会(府労連)、府関連労働組合連合会(府労組連)
>と相次いで4回目の団体交渉を行った。

もう明け方になるけど、まだ交渉しているのかな。。。

結局、行政の肥大化が行き過ぎてしまい、その権益拡大が止められなくなってしまっているのが一番の問題で、それをより一層深刻な事態にしているのは、日本人の政治音痴・政治への関わりについての怠慢で、それゆえ、立法・司法の弱体化・減退、監視役のマスコミの暴走があり、この状況を打開する目が見えてこない。

ずいぶん昔から、「日本の高収入層は(好待遇を受ける代わりに、その分社会に義務・責任を果たすという)エリート教育より殿様教育の傾向が強い。」と私が言ってきたけれど、日本人総体として(やらずぼったくり身分である)殿様好きなんだよ。いや、日本人だけに限らないとは思うけれど。それでも、なぜか立身出世の叩き上げよりは、貴族的・選民的な人が好きなんだ。

政治家でも「県会議員あがり」の国会議員を馬鹿にする、とか、蔑む人が意外に多くて驚くけれど、父親の地盤をそのまま受け継ぐような"ぼんぼん"二世議員よりは、民意を吸い上げて政治に生かせる経験が豊富で、彼らよりは余程、頼りになると思うんだが、何か"汚れ物"扱いような気がする。

日本が、清潔で気品有る"殿様"議員が大好きな人多いんだろうな。
叩き上げでやってくるには、人間の醜悪な面を見て修羅場くぐりしてこなくてはならないから、気品なんか無くなってしまうのかね。

政治家はどぶさらい業(人間の欲望のどぶから、住民の要望を吸い上げる)だから、見た目ではなく、本当に実務的に「格好よい」人を選ばないと、後悔すると思うけれどね。

職人的気質があるから技術力や専門性は高いところもあるけれど、政治的能力、特に生臭い交渉や現実に即した立法的素養が弱い(私は馬鹿なので、表現は少し変かもしれない)のは、日本人の政治観によるんだろう。


そんな話はさておいて、このブログでも書いたことだけど、もう財政再建団体に転落覚悟で行き着くところまで行くしかないだろう。一般公務員がどれだけ公費にたかる機会があったのか知らないけれど、歴代の知事や側近的幹部職員、甘い蜜にむらがってくる議員や民間業者、そして闇の団体は散々いい目にあったでしょうね。

ところで、大阪府職員採用試験志願者が激減していると聞いたが、夕張市の消防職員みたいに低賃金でも志願して橋下氏を支える人はもっといないのかな?ネットの掲示板だけ見ていると凄く大勢いたような錯覚にとらわれてしまうけど、やっぱりこんなものだろうな。それでも志願者は多いほうだろう。
例え、改革・維新の気概にあふれる人でさえ、橋下氏その人を自分の人生を賭けてまで信用しないだろう。私は彼の年収について調べようとすら思ったことも無いけど、今までの収入が3億→2000万に減っても知事に立候補したと聞く。悪いが、すっかりひねくれてしまった私は何か他にいいことがあると勘ぐってしまうんだ。。。

(追記)
>労働組合との交渉は12時間以上続きましたが、結局、午前10時半、決裂しました。

12時間も団体交渉で拘束されたのか。本当にきついね。
他に良いことがあったとしても、もう橋下氏は大阪府知事を辞職することを本当に
考えた方が良いと思う。財政再建団体しか方法は無い。
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橋下VS大阪府職員(2008/06/12)

2008年06月13日 04時57分30秒 | 今日又は最近のニュースより
>大阪府庁で12日朝開かれた「知事と職員の集い」で橋下徹知事と職員が
>やり合う一幕があった。

>集会には46歳以上の職員約140人が参加、意見交換は非公開だった。
>参加した複数の職員によると、男性職員が知事批判を展開。
>府の財政再建案で345億円の人件費削減が盛り込まれていることについて、
>「知事は給料カットになってもテレビに出て出演料をもらえるが、私たちは
>兼業できない」と訴えた。
>さらに橋下知事の政治手法に「ことあるごとに『自分は選挙で選ばれた府民の
>代表者』といって正当化する。橋下さんは人として尊敬できない」とまくし立
>てたという。

>これに対し、橋下知事も反論。「ここは団体交渉の場ではない。上司に対する
>ものの言い方もある。
>私のやり方があなたの意に沿わなければ、職を変えてくださって結構です」と
>切りかえしたという。

売り言葉に買い言葉なのかもしれないが、双方とも酷い物言いだ。
「人として尊敬できない。」「やめてもらっても構わない。」という発言はどうかとは思う。

以前、橋下府知事が若手だけを集めた朝礼集会をやって、「何の権限も持たない職員に方針・心構えを伝えても意味無かろう。」と思っていたけれど、今度は46歳以上の職員を集めてやっているのか。
橋下府知事もやるべきことを模索して地道に頑張ってきているんだな、と思った。

知事がテレビ出演してギャラもらえるなら、公務員も副業できるようにしても良い
だろう。需要やそれに応える能力があるかどうか知らないが、商才のある事務や専門職が多い技師もいるから、副業認めても面白そうだ。

○誰でも自分の給料を下げられるのは嫌に決まっている。
○だが、財政が巨額の赤字なのに(収入が乏しいのに)給料の水準を維持できない
○知事は生活に困る身分でないし、法律の解釈・運用・弁護に長けていても、政治的にはど素人で明確なビジョンや具体的な政策(抜本的景気対策・府の構造改革・・・行政だけでなく、官民癒着、正確には官-商や官-たかり民の癒着体質の打破)を持たないのに、実質的に大阪府行政を担っている職員を一方的に悪者にして愚弄している。そのような印象を与えるパフォーマンスが過ぎる
○けれども、知事の言動に対する反論や抵抗が、府民や国民の神経を逆撫でする稚拙・世間知らずなものである(報道がそういうものだけを抽出しているのかもしれないが。。)
○そもそも財政赤字の原因、端緒はどこなのか?その追及や責任を痛みを伴って原因となった個人や組織等に取らせたことがあったのか?

思うところは上記のことだな。

そして、最重要な点を多くの人達は忘却していると思う。
まあ、格好つけているのか、見て見ぬふりをしているのか、脳に神経を通して信号が到達しないのか、その点は知らない。

人間は利己的な動物であるということ。
極めて利他的な人間に見えても、「自分が他人の為になっていること」が嬉しいという利己的な側面もある。素朴な善意は大抵の人は持っていると思うが、魑魅魍魎が集まり、欲望の濃縮集積場所である、名誉・利益に極めて近い政治の世界では、素朴な善意は通用しない。「助けたい。」「力になりたい。」と思っていた大衆がそこでは(モンスター・シティズンなど相手にしようものなら)「こんな奴らだったのか。。」と幻滅してむしろ凶刃を向けたくなる対象だから。

漫画にたとえたら、故・横山光輝先生が少年チャンピオンに連載した漫画「マーズ」の最終回の主人公みたいな心境になるだろう。
(アニメ版の「六神合体ゴッドマーズ」は原作とは似ても似つかない別物)

だから、「公務員は全体の奉仕者」と言われても動かないわな。
きっちりと法整備して適切に運用し、違反があったら処罰できるように制度を造れば良い。政治家の口添えで融通が利くようなものではだめだろう。
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他教の神を拝むとは

2008年06月11日 05時51分32秒 | 妄想
かつてのユダヤ人は、自分達に様々な恩恵を与えてくれた神の意向に背いて他教の神を拝んでいたため、神の逆鱗に触れて、国を失い苦難に見舞われたという。

他教の神を拝むとは、どういうことだろうか。
そんな輩は現代にもわんさか存在してはいないだろうか?
今回は私の勝手な思いなので、「妄想」のカテゴリーに入れた。

例えば、わざわざ危険なところに出かけて捕らえられ、国家の外交的努力のおかげで命が助かったのに「憲法9条のおかげで助かった!」などと声高々に主張する人達。

(仕事に行かなくてはならないので続きは後で。最近、業務中に不気味な無言電話がある。それなりの備えをしておかなくてはならないか。。ふっふっふ。)
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和魂洋才

2008年06月07日 06時25分26秒 | 今日又は最近のニュースより
>出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

>和魂洋才(わこんようさい)とは、日本古来の精神世界を大切にしつつ西洋の
>技術を受け入れ、両者を調和させ発展させていくという意味の言葉である。
>これに対して、西洋の技術を受け入れるにはやはり西洋の考え方を基盤とする
>必要がある、という意味の洋魂洋才(ようこんようさい)という言葉もある。
>古くから使われていた和魂漢才(わこんかんさい)をもとに作られた用語。


和魂洋才。中学で学ぶ歴史以来良く聞く単語(進学校なら小学生でも知っているかも)だが、ものづくりなら可能だが、社会のシステムを近代西洋から取り入れ自国に取り入れる為には、社会の構成員が根本的な精神を理解していないと失敗するだろう。「頭でわかっている程度」ではダメで「骨の髄まで理解している程度」でないといけない。

とにもかくにも、戦時中の「主権天皇制」が崩壊して「象徴天皇制」になって、解放された面もあるが、「主権天皇制」が有していた「疑似キリスト教精神」が消失してしまったのは何とも痛い。

公務員も国民の公僕という意識だけではまともに働かない。
富・権力・権威に近いところにいる公務員にむらがってくるのは、か弱き善良な市民ではなくて、偏向した圧力団体まがいの市民、とか、義務を果たさないのにゴリ押しの権利意識だけが突出した"モンスターペアレント"ならぬ"モンスターシティズン"だったり、飽くなき利益を追求する企業の役員・担当者、そして権力と富の亡者である政治家などで、それらが"本来救うべき、救われるべき人達"の割り込む隙を微塵も与えず、"富・権力・権威"の砂糖の山を取り囲み、少しでも自分達に有利な社会を作り出そうとあの手この手と次々繰り出すので、福祉はおろか格差社会は放置されて、住民の利益も徐々に浸食されてしまうだろう。

しかし、それら亡者達の存在を否定している訳でない。本当に悪辣な人もいるが、各個人は善良な面を持つ人もいて、その人の社会の役割上、忠実に行動している場合が多い。
むしろ、善良な市民とやらの怠慢を責めたい。何故、もっと政治に参画しないのか!法的ルールに従って理性的に、しかしながら、強い意志をもって継続的に政治的要求を突きつけないのか!
「仕事が忙しい。」「団結して各人の意見を調整して要求をまとめるのが、人間関係もあって面倒だ。」「政治の世界は汚い。」そりゃ、理解できる。しかし、それを乗り越えないと、自分達の権利を守ってくれる法律もできず行政を動かすことはできない。

私も町内の役員の末席を務めているが、(かわいい女の子は好きだけれども)"本当は人間嫌いの"この俺様(^^;)は、もちろん引き受けたくなかったけど仕方なしにやっているのである。
住民の意見をいろいろ聞くけど、それさえ苦痛だよ。
場合によっては議長みたいな真似もしているけど、本当は自宅で引きこもって、夏ならエアコン、冬ならコタツに入って、屁をこいて幸せに寝ていたい。
具体的な事案、活動、苦情、利害調整についてはここに書かないけれど、町内レベルでこのストレスや苦痛。これが市町村、都道府県、日本国、国際レベルなら、どれほど嫌な思いをしなくてはならないか。。想像しただけであまりある。政治的情熱や偏向した思想であっても確固たる信念でも無い限り、単に理想だけ追うような人なら、政界の人間の皮を被った猛獣・野獣達に薄っぺらい理想は喰い殺されて、余程のリベートや役得でも無いと肉体的にも精神的にも引き合わず、政界にとどまる気力を保つことができなくなってしまうことだろう。
「(選挙に)出たい人より出したい人」いう標語が"政治倫理"とか"政治浄化"が叫ばれた昔(私が青年時代の頃か。。)に流行ったが、今思うと、無責任もいいところだ。
大衆の心は移いやすく頼りにならないよ。
「おまえら!選挙に行って投票したくらいで支持してやったなんて言うなよ。君達の政治的弁護人をもっと支援してやれ!そして、自分の意向と少しでも異なる事を言っただけで見放したり罵倒し始めたりする。そんな不安定な地位に有能で誠実な人間が参入してくるものかよ!この政治的怠惰なカスども!」と善良な市民にさえ叫んでしまいたい衝動にかられる時もある。
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腐敗

2008年06月06日 01時33分45秒 | 今日又は最近のニュースより
市民で作るインターネット新聞「JANJAN」に、大阪の中学校教師が『知事の給与が145万円、それに対して私の手取りは34.5万円と少ない。とても贅沢な暮らしなんてできない。大型プロジェクト失敗のつけを人件費の削減で解消しようというのは筋違いだ』と書き、非難されているという。

大阪府・京都府は公務員天国という評判だったが、本当にこういう発言をしてしまう神経が理解できず、公務員叩きキャンペーンを煽る為の工作ではないか、とさえ思ってしまう。
給料削減に反対するのに、余程説得力ある反論を展開できるなら発言しても良いけど、私ならこんな馬鹿な発言を公言しない。
○給料をカットされるのはどんな仕事・立場であろうが誰でも嫌
○自分が雑用を含めた激務をこなしている自負心
○そもそも日本の財政赤字の根本原因は、政治家のハコモノ行政と揶揄される公共投資が発端(内需拡大を求められた時期の米国からの圧力)
があるとは推察されるが、入金が減少しているのに給料が維持されるべき、という理論に無理がある。

本来ならば、とりあえず、原因を作った政治家の責任を厳しく追及すべきだったし、身の丈以上の公共事業はするべきでないという批判が官→政とあったのだが、とっくに辞めてしまったり、政官妥協で有耶無耶になってしまっているのが混迷の原因だろう。
だから、皆、無責任になってしまっている。
官:政治家を諫めたのに公共事業を強行した。あくまでも彼らの手足だから従った
政:国際的圧力や地元の後援者の為だ。私達は国民・住民からの選良だ
民:政治家や官僚・公務員を信じていたのに裏切られた
と、細部は異なることも多いが、こんな感じではなかろうか。

権限と責任が釣り合っていないのがどうしようもない。
誰でも自分が積極的にやっていないことや望んでもいなかったことで責められるのは到底受け入れられないだろう。ただでさえ、自分の行為が原因であっても非難されるのは嫌なのだから。(消極的に、不本意ながらも実行したけれども・・・・・)

最初から、「公務員の給料は国債や地方債を除いた予算の範囲内で」とシステムで決めておけば、一般公務員が政治家を抹殺してでも将来の赤字財政の原因となる公共事業をくい止めたのだろうか??
それは何とも言えないわな。欲望渦巻く世の中だから、富・権力のあるところに一筋縄ではいかないもの達がむらがってくるから。

こういうニュース一つからでも、
第二次世界大戦敗戦の日本の致命的欠陥は克服されていないということがわかる。
○いつのまにかずるずると戦争に引きずり込まれて、壊滅的敗戦
○真の原因を正視しない回避癖が有り過ぎ、それでいて、それを矯正する為に「行為・発言」「地位」「権限」に対する「罰」「責任」を負わせることが希薄



 
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