教えることに関して書いています。その1、その2、その3、その4
前回は教える部分はどこかということでした。
今日は、教える内容は何か?どんな内容をアセスメントして課題にするかということにふれます。私はTEACCHトライアングルエフェクト(※)という考え方にそって教育内容を考えています
幼児期から学齢前期は、基本となる概念能力を幅広く設定します。将来の柔軟な理解につながる基盤づくりです。
移行期(個別でスタートの時期がちがいますが10~12歳ぐらい)になると成人期に向けてトップダウンの視点で内容を絞り込んだ機能的(実用的)なスキルが中心になっていきます。将来像をイメージした生活づくりが大切です。
次回はどのように教えた内容を般化するかについてです。
※TEACCHトライアングルエフェクトはTEACCHの教育カリュキュラムの構造です。
※とても文献が少なく「実践障害児教育に1998年5月号」の服巻智子先生の記事が一番わかりやすい文献と思います。たぶん現在は古本のサイトで探すしかないと思います。
また以下の本の浅井邦子先生の事例での解説も参考になります。
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