ぼ~ざん工房
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 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


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被災地の皆さん、心よりのお見舞い申し上げます。

災害時の自閉症児・者の支援について書いてます。
緊急時に、そのような余裕がないことも承知ですが、
周囲の人に少しイメージを作っていただきたいので書いています。

これまでの記事はこちら避難所での自閉症・発達障害者の支援


避難所での生活では、1つ1つの活動が曖昧になってきます。

そのような緊急の事態であることは確かです。

終わりが提示し難い状況です。

しかし、自閉症の方にとってそれが続くことはフラストレーションがたまります。

できるだけ終わりを伝える方法を習慣化させてください。

避難所でできる終わりの提示は以下です。

*材料などがなくなったら終わり=活動のはじめるときに量を提示してください

*フィニッシュボックスの利用=活動を終わる時に、箱を見せ「終わり」と言ったり、手がかりでうながしてください。

*支援者が「終わりです」と言ったら終わり=終わりの伝えからを一貫させてください。

   ・注意喚起をして「おしまい」と言う
   ・「終わり、次を見て」とスケジュールを見せたり
   ・声かけではなく、文章やマーク(NOマーク)絵(片づける絵)で伝える

終わりと同時に、次の活動を伝えることも大切です。


(繰り返します。被災地で想像絶する困難な場面にいる皆さんにお伝えするのはどうかと悩みながらアップしています。参考にしていただければ幸いです。)



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