ぼ~ざん工房
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 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
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 『フレームワークを活用した自閉症支援』「自立課題シート」「自立課題アセスメントシート」に出てくる”P(できている)”の視点はかなり幅広い視点で書き出す必要があります。


●「できている部分」を書き出す

1つの課題の中で「できている部分」を書き出します。できている部分は支援が必要ない部分で、教えたり、支援したりが必要ない部分です。

本人ができている部分をおさえることは過剰な支援をなくしますので重要です。

「自立課題アセスメントシート」を活用した課題分析のアセスメントでは、できた・合格の工程も「できている部分」になります。(『フレームワークを活用した自閉症支援』では「自立課題アセスメントシート」と「自立課題シート」を併用することをおすすめしています。)

(例)
・キャップを外す
・雑巾で拭くことができる
・スイッチを押せる
・スプーンはセットできる


●本人の持っているスキル・概念を書き出す

 次にその1つの課題を自立するための手立てに参考になる本人のもっているスキル・概念を書き出します(強みというと曖昧になるので避けますが一般的には「強み」と言われている部分です)。

(例)
・プットイン(穴に入れる)
・1対1の対応ができる
・無くなったら終わりがわかる
・絵の理解
・2~3語文は読める
・タイマーが使える


「合格」とか「できている」と言うと大げさになりますが、本人ができて課題を自立するのに活用できるスキル・理解を書き出します。


【自立を支援する時には支援しなくて良い活用できる「できる部分=持っているスキル」をおさえます】


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