昨日と今日、モニタリング会議です。
毎日の支援の基本となる、構造化及びそのほかの支援と、
短期目標の効果測定のモニタリングです。
私の中では、支援計画の会議で、
思考の優先順位があります。
(考える手順の方と言った方が良いかな)
1.本人の特性
2.目的(本人、保護者のニーズを含む)
3.本人と環境のアセスメント
4.一貫性のある継続的な支援
5.プロセス
6.具体的な計画、具体的なアイデア
計画ばかりに注目しすぎて、小手先のアイデアが積み重なっていくケースはよく見ます。
計画が彼らの縛りになる場合があります。
なんの為の計画かを考える必要があります。
モニタリングの時の私の役割は、計画中心(形中心)にならないように。
本人の特性、目的等で客観的な視点でフィルターを掛けることです。
目的が明確でない計画は無意味です。
科学的で、個別化されていない計画は絵に描いた餅、場合によっては、鎖になってしまいます。
誰の支援計画か
なんの為の支援計画か
これを明確にすることが大切です。
当事者の皆さんや、親御さんは、
「このように計画してほしい」「このようにやってほしい」と専門家にアプローチするよりも、
ニーズや目的を明確に伝えることが大切です。
計画をイメージを家族が強く持ったケースで、その共通理解や調整に時間がかかることがあります。支援計画は当事者、保護者とのコラボレーションです。
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keyword: 自閉症,発達障害,個別支援計画,ITP,IEP,
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