講演や様々な現場で質問やご意見をいただきます。
「聴覚優位だから構造化はいりません(か?)」ということです。
私は、間違った視点と考えています。
聴覚優位でも視覚支援は有効です。
例えば定型発達の方には聴覚的な優位さを持つ方多いのですが、やはり視覚化、構造化はしっかりと使いますよね。
「聴覚優位だから構造化はいりません(か?)」の言葉は。
構造化を受け入れられない気持ちの表現である場合があります。
また、聴覚優位も曖昧なアセスメントで、感情的な判断をしている場合もあります。
もちろん発達障害児者の中では、線画の認識、空間の認識などなどが苦手な場合があります。
しかし、それも構造化を使わない理由にはなりません。
本人にあった構造化、視覚的な提示の仕方を検討します。
そもそも自閉症・発達障害児者に対する構造化された支援、視覚支援を活用しているのは、視覚優位であるからだけではありません。
それについては、、、また明日です。
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#自閉症 #発達障害 #相談支援
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