行動支援が必要な自閉症の方がいる施設や特別支援学校で、「他の人では言うこと聞かないけど。あの人なら言うこときく」という世界が容認される場合が。。??
しかし、だいたい1年、長くて2年で、それではうまくいかなくなる。それ以上うまく言っているという話を聞くと力や恐怖を使った場合も。
うまくいかなくなるとさらに次のうまくいく人が。。。はじめはコツを心得た神業支援者があてられるが。次第にうまくいかなくなると。。。ビックリ!?段々と体格のデカい人があてられる。
行動面の要因もさぐらないまま。上記の支援が繰り返され、しまいには、より複雑な行動障害に発展する。
誰かでしかうまくいかない支援は自立支援法で日中、居住、余暇の支援が分離したい現在(いま)無意味である。
一貫した支援体制と、それを助ける個別支援計画、コンサルテーション、そしてトレーニングが必要である。
特にトレーニングついて最近重要だと考える。1つの施設でずば抜けたスタッフがいても無意味。ずば抜けていなくても、アセスメント力、支援計画力、教える力、再計画力の基本ラインが各支援員に求められる。
先日、ある福祉事業所の方に対する研修会でトレーニングの必要性について話したら、「そこまで研修にお金にかけられない」「そんな専門技術はうちらには難しい」と。
専門技術にたいしての給付金ではないのだろうか?
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その彼女がはじめて我が家に来て、家の自閉症の子供たちと会ったとき。
子供たちがさ~っと彼女に寄って行って「I LOVE YOU!」(アメリカなので英語。)と言うではないですか。
彼女も、「私が障害児の扱いに慣れているということがわかるのね。」と、不思議でもなんでもないというのです。学校の教室に行っても、自閉症の子供たちがす~っと寄ってくるのだそうです。
「あの人なら」と言う側の自閉症児の感覚って鋭敏なんです。支援員トレ-ニングの場では、障害児に寄り添おうとする気持ちを第一に考えてほしいし、それがなによりだと思います。
成人をしているのですが、
やっぱり、あの人しかできない支援、
扱いに慣れた人だけが支援する世の中では、なくなっているのが現状です。
もちろん、障害児に気持ちの上で寄り添うということは専門家として必要なのですが。
専門家トレーニングで気持ちの部分だけがトレーナーから伝えられ、結局支援技術を身につけてない現状は。例えば、行動援護者でどれほど支援技術をもっている方がいるでしょうか。
よりそう気持ちはあっても、結局支援技術をもたない支援者ばかりで、行動援護を使えないという親が多いのが全国的な問題となっています。