自閉症支援で構造化が当たり前の世界になってきていることは嬉しく思う。
しかし、最近はなんでもかんでも構造化に頼って、なんでもかんでも視覚化すれば良いと思っている支援者が多い。しかし、視覚化や構造化は補助だ。教える方法はまだある。モデルを提示したり、身体的なプロンプトをだしたり、体でブロックしたり。
まだ本人が自立していたいとき、そのときに教師(支援者)主導で教える。あまりまえのことが、最近できない教師や支援者を見かける。
ただ教えればいいのではダメ。下記に注意がいる。
○ 個別化すること
・指示のレベル
・社会性のレベル
・スピード 等
○ 自立に向かっているかを確認しながら
○ ゴールは、教師がいなくても自立できる(教師とのやりとりの中で学んだり、社会性を一緒に学ばせるのは、ナンセンス)
教師主導で教えることには、いくつかのメリットがある。
○ 本人の変化を観察しながら、サポートできる
例えば、1対1で教える場面では、基本はワークシステムを私はいれない。それは、本人の状態に合わせて終わりも調整できるから。
○成功体験に導ける
教師主導でないと失敗経験の連鎖になる。教師主導にし成功体験をさせやすくする。
○ 違った行動をブロックできる
○ 適切な行動、適切でない行動にすぐフィードバックできる
などです。
勇気をだして、しっかりと教師主導で自立に導いていただきたい。
たくさんの方に見ていただきたくて、
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