ぼ~ざん工房
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【大人の発達障害者がどの相談窓口にいったらいいのか。当事者や支援者の不安としてつたわってきますが、ここで少しシンプルな視点を紹介です】

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よく講演や自治体コンサルテーション先で「大人の発達障害者はどこに相談にいけばいいのですか?」と質問を受けます。

その時に私は「個人のケースですか?全般的な考え方ですか?」と質問を返しします。

すでに地域の支援体制の中で、視点としてもっておかなければいけないのは、発達障害者の状態(生活環境も含めて)は、かなり広い幅があるということです。

だから「大人の発達障害者はどこに相談にいけばいいのですか?」という質問自体が、私には違和感があります。(もう行政や障害者相談窓口がいったらまずいことです。)


役所、役所、警察など、一般の窓口に行ってくださいというケースもあるし、

市町村の障害児・者の管轄の部署(名前は様々、障害福祉課等)や障害者の総合相談窓口かもしれまん、

内容によっては、病院や発達障害者支援センター、精神保健の施設などの2次機関、3次機関になるかもしれません。


いつのまにか、当事者も地域の支援体制の担当も、発達障害者の窓口に関して「どこにいけばいいのか?」というイメージをもってしまいました。

その、まるで1つの窓口があるような迷信が実は発達障害の支援体制の壁になっているように思います。

ちなみに、その多くの窓口が、どれも素晴らしいとは限らないんです。それは、発達障害に関連する窓口だけではなく、日本全体の福祉系の専門家の大きな課題で、もう発達障害だけの問題ではないんです。質をどう維持するのか。(妥協したがいいということではありません)

大事なのは、1つ窓口を作ることではありません。一般窓口、障害専門窓口、発達障害専門窓口の役割とシステムを調整する支援体制づくりです。

各地域の一般窓口に発達障害者が近所の場所を尋ねた時に、「ここでは発達障害についくわしいものがいませんので」と言って発達障害者支援センターの地図を渡すような、そんな馬鹿げた地域支援体制にならないようにしなければならないと私は思います。(うそみたいですが、50歩100歩の事例はたくさんあるはずです)




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