ボノラート・スタッフブログ (豆知識・身体の科学・体験談・Q&A・飲み方など情報満載!)BONOLAT

健康に、若く、美しく
ドイツの科学から生まれた
ボノラート・ビューティキャップ・グラノザイム」
で体内からケアー

【身体の科学】老化の目盛りアルブミン(ボノラート)

2012年07月13日 | 【身体の科学】

 

『老化の目盛りアルブミン』

腎透析患者は、毎月二回の血液検査を受ける。
心臓と肺のレントゲンと
心電図の検査も毎月受ける。
長期の人間ドックを受けているに等しい。

透析患者となって十五年になるボクが、透析の後にぐったり感が
出てきたのが、今年に入ってからだった。両脚に浮腫(むくみ)も
出るようになった。

脚の運びが鈍くなってきた。これは何所かに異常が出ている。

透析患者の多くが、血中のリン、カルシウム、カリウムなどの
数値に異常が出る。幸いに十五年にもなるボクには異常値が
なかった。検査結果が出るたびにナースに誉められて、
良い気になっていた。

改めて検査表を精査したら、何時の間にか血中のアルブミンが、
大きく落ちて3.3になっていた。健常者なら3.8以上であるから
相当に低い。

検索でNHKの「ためしてガッテン」を調べたら、アルブミン値は
「栄養失調の目盛り」であると同時に「老化の目盛り」でもあるとあった。

「老化」こんな嫌な言葉もない。

本気で調べることにした。血液の中に流れるタンパク質の種類は、
百種類ほどもある。その中で最も多いのがアルブミンで、全体の
6割となる。

ボクは血中の総タンパク質の量も低くなっていた。
腰椎のヘルニヤが悪化して、脊柱管狭窄症となり、その手術を
受けたのが三年前のこと。

麻酔の副作用で、身体中に機能障害が出た。主治医の先生が
ボクの身体を診て、「酵素が足りない。その酵素が何であるか
分からない」と怖い宣託を述べられたのは、その時のことだった。
多機能障害は、脳にも及び言語障害も、味覚障害も、
その他諸々の知覚障害が同時多発した。

偶々市民病院の帰りに神戸空港を見に行き、そこで入った鮨屋
でも食欲は無かったのだが、一個ぐらいと勧められ口にした
「にぎり鮨」が、ボクに味覚と食欲を同時に思い出させ、それで
多機能障害から回復したのだった。

あんな栄養失調の後でも、ボクのアルブミン値は4.1もあったのだ。
それがなんと、何時の間にか3.3に落ちていた。健常者の最低ラインが
3.8であるから、これは相当にヒドイ。「老化」進行と言われてしまう。
食生活を変えることにした。腎臓患者はタンパク質の摂りすぎもいけない。
タンパク質には窒素も含まれ、分子量が大きいから、アミノ酸に
分解して吸収する。
それだけ身体の、特に消化器系統に負担がかかる。

ベテランのナースに相談したら、アルブミンの数値をコンマ1上げるのに、
一ヶ月は掛かるという。それが6月25日のことだった。アルブミンなら、
ずばりラクトアルブミンを主体とするボノラートがある。牛の身体にある
アルブミンだが、人間の身体にも良いはずである。

先週水曜日(7月4日)に採血した検査結果が金曜日に出た。
なんと10日間で、3.5とコンマ2の上昇を見たのだ。

アルブミンは水分や酵素なども含み血流で身体の各部に運ぶ役割を
担っている。3.5まで数値が上昇したことで、先ず脚の浮腫が消えた。
透析の後とか、テニスの後に必ず出ていた浮腫が消えたから、8日の
日曜日のテニスも楽だった。その後の透析の後にも浮腫は見られない。
これは間違いなくアルブミン効果である。

今の食療養を暫く続けてみる。おそらく今月末には3.8まで上るだろう。
アルブミンが含む水分を、寝ている間に発汗するから、睡眠中に350
グラムの体重減がある。透析患者にとって、これは有難い体質である。
因みにボクの体重・体型は、ここ十数年来二十歳代のそれである。

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最新の記事へ戻る 『身体の科学☆保存版』はこちら ボノラート公式サイトはこちら

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【販売店☆最新情報】ナチュラ... | トップ | 【スタッフ】ドイツから帰っ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

【身体の科学】」カテゴリの最新記事