当ブログではよく奥多摩消防署のサイトをネタにしているのですが、青梅警察署山岳救助隊のサイトもたまーにチェックしています。
青梅警察署の場合は奥多摩消防のように山岳事故の記録を掲載したりしないのでネタにしにくいのですが、奥多摩でどれだけ事故が起きているのかがわかるのがありがたいです。
で、本日なんとなくサイトを覗いてみたのですが、思わずニヤリとさせられました。
ページの半ばぐらいに平成20年度に管轄内で発生した36件の事故について簡単にまとめてあります。このまとめには「目的」という欄があるのですが、「登山」とか「沢登り」という言葉にまじって、
トレ・ラン
山・サイ
という言葉が出てきます。トレイルランニングと山サイクリングですね。
ちょっと前はどうだったかと言いますと、「トレ・ラン」とは書かずに「山岳マラソン」でしたね。「山・サイ」は「山岳自転車」です。インターネットアーカイヴで調べてみたら、Mバイクなんて言葉もありました。マウンテンバイクでしょうか。
トレランや山サイが、徐々に市民権を獲得してきているのでしょうか。
それにしても、36件の事故のうち道迷いが11件ですか。多いですね。
青梅警察署の場合は奥多摩消防のように山岳事故の記録を掲載したりしないのでネタにしにくいのですが、奥多摩でどれだけ事故が起きているのかがわかるのがありがたいです。
で、本日なんとなくサイトを覗いてみたのですが、思わずニヤリとさせられました。
ページの半ばぐらいに平成20年度に管轄内で発生した36件の事故について簡単にまとめてあります。このまとめには「目的」という欄があるのですが、「登山」とか「沢登り」という言葉にまじって、
トレ・ラン
山・サイ
という言葉が出てきます。トレイルランニングと山サイクリングですね。
ちょっと前はどうだったかと言いますと、「トレ・ラン」とは書かずに「山岳マラソン」でしたね。「山・サイ」は「山岳自転車」です。インターネットアーカイヴで調べてみたら、Mバイクなんて言葉もありました。マウンテンバイクでしょうか。
トレランや山サイが、徐々に市民権を獲得してきているのでしょうか。
それにしても、36件の事故のうち道迷いが11件ですか。多いですね。
山サイというのは自転車乗る人間ならそのうち一度は耳にする言葉ではありますが
そんなに流行ってる言葉とは思いません。
MTBってタイヤとハンドル幅さえ適性にしておけば街中でも便利ではあるんですけど、
山で乗ってナンボの自転車ですのでワザワザ「山サイ」と言わんでもMTBらしく使えば
自動的に山サイという事になってしまいます。
こっから先は完全に想像ですが、では何故「山サイ」なる単語が存在するのかと考えますと、
MTBなるタイプの自転車が登場するよりずっと前から、山で自転車にのる酔狂な人間って
結構居たんですよ。サイクリングというより自転車を担いだ山行としか言えないような事を
していた人達が昔から居ます。そういう時代に山の中で自転車に乗るという行為は、今よりも
ずっと酔狂な事だったので「山サイ」という単語が生まれたんではないでしょうか。
通って楽しい道が自転車と登山では違うので、自転車に興味の無い山ヤの視点だと珍しい
でしょうが、昔から山を走る人は結構居ます。今はMTBよりロードレーサーが人気ですので、
流行としては下火になっているくらいだと思います。
かなり昔ですけど、自転車担いで八ヶ岳に登った人がいるという話を人づてに聞いたことがありまして、当時は「なんなんじゃそりゃ??}と驚いたものです。
山登りにしてもクライミングにしても、その他いろいろですけど、奥が深いものですねえ。