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「日本人の知らない日本語」 蛇蔵&海野凪子

2013-08-23 00:44:42 | 今日の一冊
2013-38

面白いのはわかっていたけど、わざわざ買ってまで。。 と思っていた。
だが、ブクレコ仲間のレビューを読んでいると、つい欲しくなってしまうのだ。。


日本でなら、外国語が話せなくても日本語教師が務まるらしい。

じゃあ、私だって。。。

でも、

・「袖ビーム」ってなんですか?
・カレーをいれる金属の入れ物は何といいますか?
   と聞かれたら?

・任侠映画マニアの上品なフランス人マダムが「シカトすんな」と喋っていたらどう正す?

・「さしつかえなければ」と「おそれいりますが」の使い分けをイギリス人会社員から聞かれたら?

いや~、やっぱり無理だな。

著者の海野凪子先生が警告するように、「正しい日本語」を海外から来た日本語学習者に頼らなければならないようになるのは、もうじきかもしれない。

猫缶を、猫の肉だと思っていたひとや猫の絵のブランドだと思って食べていたひと、など、思わず吹き出してしまうような生活習慣の違い?から、まじめにひらがなやカタカナの成り立ちといったことまで、いろいろと凝縮された一冊。
まあ、マンガだから気晴らしになります。
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