2013-17
この作家は全くの興味外だったので、純日本文学の作家、
その一方で倒錯や背徳の世界をまとわせて耽美にあふれた
女性を描く、などという漠然としたイメージしか持ってい
なかった。そんな矢先、この短編集を見つけたときには興
味深々だった。
だがあの江戸川乱歩が、当時の谷崎ほど刺激的な作家は
いなかったいうぐらいなので、日本の推理小説にも大きな
影響を与えたのは間違いないらしい。
. . . 本文を読む
2013-16
このふたりは危険だろう。。
発禁本じゃないのか。
と思ってみても、堂々と新刊コーナーに積まれている。
切れ者佐藤優氏と常に切れている(少なくとも絵の中では)サイバラ。
やっぱり帯にも「最凶コンビの不謹慎&過激コラム」と宣伝されていて、のっけから下ネタが飛び交う。
週刊新潮に連載された「週刊鳥頭ニュース」の文庫版で、お題は「国連軍縮週刊」「天安門事件」といったお堅いものから「 . . . 本文を読む