びんたろのジョギング日記  2nd。

会社人生に一区切りの市民ランナーが、ランニングとポツンと一軒家の農作業を楽しむブログです

第21回国際青島太平洋マラソン大会

2007-12-09 00:00:00 | 2007年大会レポート

2007.12.9
昨年に続き高い旅費を払っての参加です。
とても走り易いコースでサブスリー狙いでエントリーしましたが、先日のいびがわで予想外にもサブスリーが達成できてしまいある意味目標が定まらないまま参加となりました。
当日、天気はよく、昨年よりかなり寒いが絶好のマラソン日和となりました。
忘年会でいただいたサングラスで陽射し対策もちろん走るパワーをしっかり貰ってます。
今年は昨年より多くの参加があり、スタート時間に間に合わない人が多数いたようで30分繰り下げてのスタートだった。
ちなみにスタート時間がずれるのは初めての経験です。
スタート位置に着く時、ほぼスタートラインにいたため、最初から自分ペースで走ることができました。
目標が定まらないといってもギリ3時間でゴールしたい思いがあり、5キロ21分30秒以内がとりあえずの目標です。
時計をみながら景色を楽しみながらの走りです。ここの大会も応援が暖かい。走っていてホント心が癒されます。余裕があるわけではないが、目のあった人には手をあげて応えました。
自分のペースで気持ちよく中間点を折り返すと1時間28分でした。
勝負は30キロ過ぎからと思ってましたが、15-20kmがペースダウンしたので、少し挽回するつもりで折り返しからスピードを少しあげました。
しかし、35キロすぎるとさすがに苦しくなり、わずかな登りでも脚には大きな負担となり、感覚的には歩くようなスピードに感じ、ここでペースダウンはするまいとがむしゃらに走りました。
沿道の声援が「あと3キロ頑張れ!!」が自分にはまだ3キロもあるんだとがっくりしながら、失速したランナーを見ると、自分もここで歩いてみようかと弱気になったり、前方に見えるあのランナーには追い付くぞと意気込んでみたりといろいろことを考えながら走り、やっとの思いでゴールの競技場に着きました。
最後にトラックを約一周しゴールのゲートをくぐった時は、終わった達成感と安堵感だけでしたが、間もなく完走証を受け取り、2時間55分台の印字を見て、またまたの自己記録更新に感無量でした。
やったぁ~!! 2007年最後のレースで満足のいく結果を残せてよかったです。
今年、参加した大会のほとんどが自己記録更新でき最高の年でした。
2008年も引き続き「走り」を楽しみたいと思います。
 

 



5k      20:48
10k    41:33(20:45)
15k  1:02:17(20:44)
20k  1:23:19(21:02)
25k  1:44:15(20:56)
30k  2:04:51(20:36)
35k  2:25:45(20:54)
40k  2:46:27(20:42)
goal 2:55:39(9:12)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2007いびがわマラソン

2007-11-11 00:00:00 | 2007年大会レポート

2007.11.11
いびがわに向かう朝、ところどころで雨が降っていた。
風邪が振り返すのもいやだし、最近、買い替えた勝負シューズが傷むのもいや。そんなネガティブな気持ちで車を走らせていたが会場に着くと雨は大丈夫そう。
まわりの熱気を受けだんだんやる気になってきた。
スタート位置は最前列の少し後方を陣取る。
位置が位置だけに、スタートすると速い人が両脇をすりぬける。
速い人がすりぬけた後もじわりじわりと抜かれていく。
ついていけなくもなさそうだが自分としてはオーバーペース。
後半に地獄をみるのもいやだと思い、マイペースで走ることにしました。
目標は3時間5分以内、サブスリーに近づきたいが無理と諦めモード。
しばらく走ると話に聞いていたとおりアップダウンのある自然豊かなコースで紅葉が盛りで癒される感じだ。
やがて中間地点に到達するとタイムは1時間30分。
後半、このままキープして3時間ジャストだ。後半は下りが多い。
ペースをキープすることが無難であるが、少し欲張ってスピードアップしてみると順位が面白いように上がって行く。
調子に乗って潰れてしまわぬか不安がよぎるがもう止まらない。
ついに37キロ地点を通過。
3時間まで残り25分。
ここからキロ5分に落ちてもいける。
サブスリーを確信した時でした。
しかし、かなり疲れがきている。
足が痙攣しそうである。
ここから先が辛い走りとなりました。
走れるまでとことん走る気持ちで必死に走り、なんとか40キロ通過。
そして遂にゴールは目前!橋を渡り市街地に入ると間もなく直角に曲がった先にゴールのゲートが見えた。
最後の力を振り絞りゴールに飛び込んだ。
念願のサブスリー達成の瞬間。うれし~い!!



5k   20:59
10k 42:30(21:31)
15k 1:03:54(21:24)
20k 1:25:22(21:28)
25k 1:46:25(21:03)
30k 2:06:57(20:32)
35k 2:27:41(20:44)
40k 2:48:39(20:58)
42k 2:57:44(09:05)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第43回御嶽マラソン

2007-10-07 00:00:00 | 2007年大会レポート

2007.10.7
日本一過酷なフルマラソンと言われている御岳マラソン。
高差1182M、定員200人で飛騨小坂から濁河までの林道を走るコースです。
たった200人なので、後半は林道をひとりっきりで走ることが多いのもこの大会の特色です。
東京オリンピックの翌年から開催しており、体育の日がハッピーマンデーなるまで10月10日に行われていました。
今回はわたくしは14回目で、会社のラン仲間Kさんと二人で参加となりました。
スタートは8時40分。
10キロまではほぼフラットである。スタート直後、みんな元気がいい。
自分は後半の坂に備えゆっくり走ると一気に置いていかれてしまう感じだ。
10キロ過ぎると本格的な坂道となり、20キロ付近が急坂である。
そこを過ぎると35キロ過ぎまでは山腹に沿う感じになり、坂はゆるく一瞬の下りもあり、比較的走りやすい。
ところが35キロ過ぎるとこれまでにない急坂が迫る。
フラットなコースでも35キロは辛いところ。いつも35キロからは歩いたり走ったりですが、今回は以外に足にきていない。
歩くようなスピードではあったが40キロのピークまでなんとか走りきれた。
万歳!!今回、コースが変わってゴールは、新しく山の中にできたとっても不釣り合いな立派な競技場だった。
どうりで5キロ毎のポイントが変わってたわけだ。最後、トラックを一周しゴールに飛び込んだ。
自己記録更新!!ヤッター(^o^)v
走り終わった後は露天風呂にはいり、パック一杯に詰め込んだ五目御飯に豚汁でお腹を満たし、用意されたバスで一時間半もゆられ、スタート地点に戻りました。
遠っ(@@)

5k 23:38
10k 47:06(23:28)
15k 1:13:57(26:51)
20k 1:45:21(31:24)
25k 2:12:06(26:45)
30k 2:37:50(25:44)
35k 3:00:57(23:07)
40k 3:34:15(33:18)
42k 3:45:12(10:57)(18位/完走127人)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢高原かっとび伊吹2007

2007-08-26 00:00:00 | 2007年大会レポート

2007.8.26
今回はラン友のTさんとお友達のMさん、びんたろの3人で参加してきました。 
私は12回目ですが彼女たちは初参加。 
初参加の2人にスタート地点から見える頂上がゴールだよと指差すと、あまりの高さ?遠さ?に目をパチクリでした。 
今年は例年に無く、暑い暑~い中のレースとなりました。 
この大会は麓の薬湯の里をスタートし山頂まで登るアタックコース(10km)、3合目までのチャレンジコース(6km)、同じく3合目ですが自由登山するエンジョイコースがあり、3人がエントリーしたのは頂上までのアタックコースです。 
スタートし最初の1キロは、下り坂そしてフラットな道で走りやすいのですが、その後は、坂で林道、スキー場、登山道でまともに走れるのが林道までの4km位です。 
林道を抜けるといきなりスキー場に出る。
これまで木陰だったのが急に開け容赦なく太陽が照りつける。
そして壁のような坂を一直線に登る。自分の最もキライなところである。 
やがて3合目に到着するとそこはチャレンジコースのゴール地点である。
ここからが本格的な登山道となる。
ここから先は、とにかく前の人においていかれないようついていく。
余裕があれば追い抜くの繰り返し。そして、厳しい坂も9合目で終わり、そこからは比較的緩やかな坂で、最後は走ってゴールイン☆7年ぶりの自己ベスト更新です。
(記録:1時間20分47秒 47位/769人)女性2人は無理せず3合目でDNF。
この暑さですから3合目まで登るだけでも立派です。
山頂はとても涼しく、心地よい風が吹いていました。
登ってきた反対側を見ると霞んではいるが琵琶湖の湖面が黄金色に光っていました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第60回富士登山競走

2007-08-03 12:00:00 | 2007年大会レポート

2007.7.27
本大会はなんと第60回の記念大会。
60年の歴史があるんだぁ~とつくづく感心・・・
完走率が50%以下。
制限時間の4時間半を超えたら、たとえ頂上のゴールにたどりついても完走と認められない厳しいレース。
6年前に一度挑戦し、敗退したこのレース。
前回、果敢に攻め、5合目過ぎ辺りから、なんか周りの景色が黄色っぽくなり、そして、なんか眠くて目を瞑ると心地よい。。。
そして、このまま眠りたい心境におちいり遂に座り込んでしまった。
気を取り直し、立ち上がり前に進もうと坂にさしかかると、今度は、足が一歩も前に出ない。
結局、登山道脇の石にに座り込み、時間だけが過ぎ、戦いは終わった。
平地なら歩いてでもゴールの自信があった自分でしたが、はじめてのリタイヤに情けなさがこみ上げました。
今回、なんとかこの大会で完走したいと思いリベンジです。
距離は21キロ。第1ステージは富士吉田市役所から馬返しまでの11キロのラン。
ランと行っても舗装道路の上り坂。
第2ステージは5合目までの森林の中の歩く登山道。
第3ステージは森林限界から砂礫と岩場の登山道ひたすら歩き8合目の雲上へ。
そして、第4ステージは、さらに急勾配の坂、岩場をへてゴールへ。
第1ステージ以外は歩くか四つん這いになって岩場をよじ登るかの大会です。 
スタートは7時。
今回60回の記念大会ということもあってか約2400人の参加者。
スタート時の混雑の事故を避けてか昨年度の完走者(男子の場合)は、3桁以下のゼッケンを身につけ第一スタートラインに並ぶ。
自分を含めその他のランナーは第一スターラインより後方の第二スタートラインに並ぶ。
スタート20分前に並んだが既にいっぱいで第二スタートラインより2~30m後方となってしまった。
案の定、スタート後1分くらいのロスをしてしまう。
関門が厳しいこの大会。
このロスはかなり痛い。
最初の500mは平坦だが、その後は延々と続く上り坂。
走れるのはこの第一ステージの馬返しまで、なんとかいい位置で通過したい。
第二ステージからは、登山道となり幅は狭く、その後歩きとなり、挽回は難しい。
ほぼここで順位が決まってしまうと言われており、頑張らずにはいられない。
人と人の隙間や歩道を走り、少しでも前にと思い走る。
しかし、ここで走りすぎると後半ボディーブローのように効いてくる。抑えながらも前に前にと進む。。。
横を軽快に過ぎるランナーに意識しながら走っていると、やがて3桁以下のゼッケンのランナーに接近し、この人達について行けば完走できると思い、速いペースの人に惑わされないようペースを調整する。
馬返しのチェックポイント手前は急勾配の坂であったがなんとか走り抜け、タイムは前回とほぼ同じの1時間5分。
また潰れてしまうのか、それとも練習の成果なのか複雑な思いで通過する。 
第二ステージは歩き。。。
整備された登山道だが真ん中が深くえぐれていてところどころ防災のための堰がつくってあり、段差が大きい。
ランナーは真ん中を避け左右に分かれ2列で歩く。
前回の敗因の一つはここで無理して追い越したことだ。
空いてる真ん中を通りたいところであるが、体力温存のため、ひたすら前の人に付いていく。
ここを超えたらいよいよ五合目だ。
五合目の手前で少し渋滞して立ち止まったが、2時間2分で通過。 
前回、果敢に攻め息があがってしまったがたった1分しか変わらない。
それが、今回、余裕で通過できました。
山頂コースは5合目からが本番らしい。ヨッシャー!と気合を入れ山頂を目指しました。
8合目までのチェックポイントまでは長い。見上げるといくつかの山小屋がある。
8合目の山小屋がチェックポイントだ。
2~3の山小屋を通過し、遂に8合目の山小屋に。。。
でも、チェックポイント(チップを読み取るゴムのマット)がない。
次の小屋でもない。。。
しばらく登り見上げると横断幕のある建物を発見。
もしかしたらゴール???チェックポイント気づかずに通過???と思ったら甘かった。
本8合目というのはそこだった。
最初の8合目って一体なんだんただぁぁぁぁ。
8合目に着いたのは10時35分。制限時間は11時30分。
ここからは何も起こらなければ3~40分らしい。
これは、完走できるぞっ!やっと不安から期待に変わった。
8合目のチェックポイントを通過し急勾配の砂利道となる。
そういえばここは前回、一歩も歩けなかった場所である。
砂礫に足をとられながら、また最後の岩場の急勾配をよじのぼり、ゴールを見上げたら一瞬、酸欠と足場の悪さにふらついたが、「あと50m、頑張れ!」という声に励まされ一気にゴールに駆け込みました。
走る前、ゴールしたら感動で涙がでるかも・・・って思ってましたが、最後は意外にあっけないゴールで、感動に浸る感じではありませんでした。
ところが、暫くたって完走記念品引換券を手に取り見つめたとき、あらためて熱いものがこみ上げるのを感じました。
やったぁ~☆完走だぁ~っ!!

馬返し 1:5:24
五合目 2:2:49
八合目 3:35:28
ゴール 4:7:37

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする