王様の「秘密の参謀本部」

田端到&ビンゴ本郷の実験創作プロジェクト

世界陸上マラソンの敗因

2017年08月09日 | 五輪
 世界陸上をどっぷり見ている。サニブラウンの100m準決勝のズッコケと、女子の100mに愛するイングリッシュ・ガードナーがいなかったのは残念でならないが、男女とも100mの大激戦に興奮。
 ちなみに女子優勝のトリ・ボウイは、4、5年前に検索したとき、ダウンタウンの「エキセントリック少年ボウイ」が出てきて、ツボったことがあった。確かにトリもいたけどさ。
 200mはシパーズと一騎打ちだろうか。と思ったら、棄権かよ。

 マラソンは「男女とも惨敗」みたいな記事の見出しがあって、その言い方はないだろうと思う。ケニアとエチオピアだけで6人か7人いて、第二ケニアみたいなバーレーンも2人いて、今のマラソンで10位に入るのは高橋尚子や野口みずきの時代とは壁の高さが違いすぎる。
 と、まずはそこを押さえた上で、でも女子の銅メダルはアメリカの選手が取ったわけで、しかもそのクラッグのベスト記録は2時間27分台だった。

 これに対して「2時間27分台の選手がメダルを取れたんだから、2時間21分台の安藤友香が取れないわけはないだろう。何やってんだ」というアホな意見をけっこう見た。
 競馬をやっている人なら、こういうアホなことは言わない。

 優勝タイムが2時間27分台で決まったレースだから、ベスト記録が2時間27分台の選手にぴったり合ったのだという見方をするべきであって、そんなタイムの掛かるレースに、高速タイムのレースで実績を残した選手を代表に選ぶから勝負にならないのである。
 国内の選考レースでは勝てなかった有森裕子が、オリンピックでは一番強かったという教訓を、未だに活かせていない。函館競馬場の芝2000mで行われる大会に、新潟競馬場の芝2000mの結果で代表を決めても、良い結果が出るはずはない。

 対策として、瀬古利彦さんに誰かが競馬を教えるべきなんじゃないかと、本気で思う。あんな小回りのアップダウンコース、エリモハリアーを代表に選ばなきゃいけないのに。
ジャンル:
スポーツ
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