王様の「秘密の参謀本部」

田端到&ビンゴ本郷の実験創作プロジェクト

宮本慎也と前田智徳

2013-09-29 14:25:23 | Weblog
 昨日のヤクルト広島戦は良かったね。試合後に、カープの応援団が宮本慎也の応援歌を歌い、スワローズの応援団が前田智徳の応援歌を歌うというエール交換。つば九郎も感動しとったで。9回の宮本の落球も、いろんな意味で印象に残った。

 なんだか広島との神宮最終戦はこういう素敵な場面が多くて、そう言えば古田敦也の引退試合も、池山隆寛の引退試合もカープ戦だった。池山のときはサードの新井さんがぼーっとしてたおかげで、飯田のセーフティバントから、もう一度池山まで打席が回ったんだっけ。

 あと、数日前の藤本敦士の引退セレモニーも良かったね。
 たぶんスポーツニュースなどではほとんど流れてないと思うけど、それほど長くヤクルトに在籍したわけでもない藤本の引退式をあんなにきちんとやってくれるところが、ヤクルトという球団の一番いいところだろう。その仲良しこよしの甘さが弱点でもあるけれど。
 いつだったかのクライマックスシリーズの逆転打だったかサヨナラ打だったかは忘れないぜ。って、忘れてるやん。

 スプリンターズSは1着ロードカナロア、3着スギノエンデバー固定で。2着は適当に。
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下劣な感想文:みずほ銀行に業務改善命令

2013-09-27 22:09:53 | Weblog
みずほ銀、暴力団員らに2億融資…業務改善命令(読売新聞) - goo ニュース

 こういうニュースを聞くと、いつも思い出す話がある。私が一時期、アンダーグラウンド系の取材をしていた頃に聞いたおそましいエピソードだ。

 ある大企業のトップが変わり、暴力団の徹底排除を掲げて、社内の改革を推し進めようとした。
 当時は(今も?)名の知れた大企業なら、たいていはなんらかの形で暴力団にお金を支払っているのが普通で(それは総会屋対策だったり、ほにゃららを経由してだったり、フロント企業が発行するバカ高い有料情報誌の購読費だったり)、言ってみれば繁華街の喫茶店が納入するおしぼり代という名のショバ代みたいなもんだ。
 しかし、その新社長は、本気で自分の会社と暴力団のつながりを断ち切ろうとした。社会正義に燃え、道徳意識に従い、徹底的にやろうとした。裏社会の恐さを知らない清廉潔白な人だったんだろう。

 怒ったヤの字さんたちはどうしたか。
 その社長さんのお母さんをさらい、ひんむいて、映像を撮ってしまった。それはそれはここで書けないような卑猥な映像を撮影したという。奥さんでもひどいが、お母さんだっつうんだから鬼畜道どまん中。

 ちなみに社長さんのお母さんだから、若いわけがない。70代のおばあちゃんだったという。70代のおばあちゃんをさらって、ひんむいて、あんなことやこんなことをして、裏ビデオを撮ってしまうのである、彼らは。
 そしてそれを材料に脅す。おまえ、わしらを本気で追い出すつもりなら、こういうことになるで。この映像、ばらまくで。

 声高らかに暴力団排除を掲げていたその社長さんは、これ一発で屈した。そりゃそうだろう。屈するよ、普通は。

 だからさ、上みたいなニュースを聞くと、気の毒だなと思う。お上はいいよ、排除しなさいって指導するだけなんだから。
 でも、指導された側は大変だよ。社内の改善で済めばいいけど、社長に取締役、あ、銀行だから頭取か、全役員の奥さんと娘とお母さんにまで厳重な警備でもつけないと、根元からつながりを断ち切るのは難しい。

 と、上のエロ劇画もどきの話を100パーセントうのみにして、全企業に当てはめるわけじゃないけどさ(笑)。このニュースを聞いて、そんな話を思い出しましたっていう時事ネタ感想文でした。


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広島、左打者の充実

2013-09-25 21:42:41 | 野球
 広島カープ、クライマックスシリーズ出場決定おめでとうございます。思えばちょうど1年前、ここでヤクルトファンの立場からカープの歯がゆさを嘆いたところ、驚くほどの反響があったことを思い出します。

 あのときは、打者がひとりひとりみんな好き勝手に打っている、なんて書いてしまったのですが、今年のカープの一番の違いはここでしょう。チームとしての統一された意志を持ち、狙い球を絞って投手に向かってくるから、ここぞいうときに集中打が出る。かさにかかった効率のいい攻撃ができる。

 どうしてこんなに変わったんだろうと、ヤクルト戦しか見ていない私が知ったようなこと言えるほど詳しくはないんですが、思い当たるのは新井宏昌コーチの加入? これくらいしか思い浮かばないんだけど、どうなんだろう。
 特に複数の左打者の成長・覚醒--松山とか、前半の丸とか、後半の木村昇吾とか?--を目の当たりにすると、うむ、これはやはり新井コーチの功績に違いないと思ってしまうわけで、本当かどうかはよく知りません。とっぱずれていたらすいません。
 ちなみに解説者の江本さんは、広島3位の理由を聞かれて「今年はヤクルトと中日が弱かったからでしょう」と、明快に答えていました(笑)。

 今季は本当にスワローズの試合ばっかり見ていたから、他のチームのことがわからん。いま初めて知ったけど、今年の阪神って得点力はセリーグ最低なんだな。てっきり中日だと思い込んでいた。
 そんなわけで、我らがスワローズは残り10試合。5位逆転めざして頑張るでえ。飯原と川端、今頃、鬼のように打ちまくってどうする。
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スプリンターズSのラップ

2013-09-23 23:01:12 | 競馬
前傾ラップ=前半3ハロンが後半3ハロンより1秒1以上速い。
イーブンラップ=前半と後半3ハロンの差が1秒以内。
後傾ラップ=前半3ハロンが後半3ハロンより1秒1以上遅い。

 と定義すると、過去10年のスプリンターズSは前傾8回、イーブン2回。
 一方、セントウルSは阪神で行なわれた過去9回を対象とすると、9回すべてイーブンラップ。
 このラップの違いにより、セントウルSの勝ち馬はその年のスプリンターズSで【0-1-1-7】と不振。逆にセントウルSの2~4着馬はスプリンターズSで【2-2-2-11】の好成績、という逆転現象が起こっている。
 
 このネタ、某所に書いたんだけど、一部、数字を間違えてしまったので、訂正および少し詳しくしてここにアップしてみました。
 ちなみに今年のセントウルSの1着馬はハクサンムーン、2着馬はロードカナロアだ。いや、3着ドリームバレンチノ、4着マイネルエテルネルまで拾っておくか。
 
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神戸新聞杯とオールカマーは

2013-09-21 23:45:06 | 競馬
 ヤクルトvs阪神、長すぎるだろ。5時間超えって、1992年の首位攻防戦at甲子園、八木の疑惑の判定、幻のサヨナラホームランを思い出したで。岡林は元気かのお。

 明日はどっちの重賞も買う気しないから、馬連1点に絞ってごまかすど。
 神戸新聞杯はサトノノブレスとラストインパクトの1点。父シンボリヤラカスエスのあの馬がやらかすの待ち。
 オールカマーはダノンバラードとダイワファルコンの1点。縦長の変なレースになりそうで、難しい割に配当つかなそう。合計2点なら、両方外れても200万円しか損しねえ。byゴルフェルド。
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ゴルル新作更新

2013-09-20 23:18:05 | CGマンガ
ビンゴ本郷「けやき学園ゴルフェルド」の第11回を更新しました。
サラブレモバイル

けやき駅伝部が岡部先生を顧問に迎え、いよいよ駅伝大会に初出場します。

と、これだけじゃただの宣伝なので、第2回のうちの1本をアップ。ただし、こちらは自粛版のため、実際に掲載されたものとは多少違います。
ケータイサイトはいろいろ厳しいので、自粛してアップしなかった版という意味。

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オールカマー第一感

2013-09-18 18:04:20 | 競馬
 ざっとメンバーを眺めると、中山向きか東京向きかで、きれいに分けられる馬が多い。
 ダノンバラードは中山や阪神内回りならG1レベル、でも東京や京都だとG3レベル。ここを勝っても秋の天皇賞では厳しいだろうし、ならばタイミングとして買うならここか。ただし、全力勝負とも思えず、喜んで買いたいわけではない。
 ダイワファルコンも中山向きで、買うなら東京よりこっちというタイプ。それも昨年2着のこのレースがたぶん全力勝負。軸候補。

 ムスカテールはスローの東京がベスト。アルゼンチン共和国杯が最大目標のはずで、ここで人気を集めるようなら買いたくない。中山も【0-0-1-2】。
 オーシャンブルーは中山芝2200の鬼ステイゴールド産駒であり、個人的に昨年の"ベスト貢献してもらったホース”なので愛はある。しかしドイツ牝系でダッシングブレードにダンシングブレーヴにズルムーの母系は、いいときに一気に上って、一休みするとどうなのよ、しばらく様子見て叩き良化を待つべきじゃないかという印象。

 メイショウナルトはハーツクライにサドラー系の先行馬で、瞬発力勝負になりにくい中山芝2200は合いそう。武豊は神戸新聞杯じゃなくて、こっちなの? ほかの騎手だと微妙。
 サトノアポロはセントライト記念の勝ち馬と同じシンボリクリスエス産駒で、母系ヨーロピアン。同産駒にしては馬群の中で競馬ができるし、中山や中京で勝ち、東京で1番人気を裏切り、という最近の戦績からも狙いは立つ。
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4~5コマ漫画「ゴルフェルド」第1回修正版

2013-09-16 17:25:33 | 競馬
 以前、「けやき学園ゴルフェルド」の第1回分を公開したが、急にそれを直したくなって修正してみた。
 どれもちょっとずつしか手を入れてないけど、そのちょっとの違いでだいぶ良くなったものもあると思うがどうか。以前にアップしたものと差し替えて貼っておきました。

ゴルフェルド第1話から第4話の修正版
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ローズSの陰陽図

2013-09-13 10:36:32 | 競馬
 陰陽馬券術を説明しておこう。
 秋の重賞というのは「休み明けの馬」と「夏に使っていた馬」の比較が重要課題になる。が、意外と知られていないことに、休み明けの馬が強い重賞と、夏に使っていた馬が強い重賞は、かなり明確に傾向が出ている。
 それも1着馬はどっち、2着馬はどっちと、着順ごとの傾向まではっきりしている重賞も存在する。たとえばセントウルSやローズSなどだ。

 そこで、2ヶ月以上の休み明けの馬を○(白丸)、それ以外の馬を●(黒丸)として過去の結果をまとめ、○と●のバランスを重視して馬券を組み立てるのが「陰陽作戦」である。
 下のデータを見れば、セントウルSで休み明けの馬を1着に想定して買うことが、いかにおバカであるかわかるだろう。
 短距離の重賞ほど休み明けの馬は1着を取れない。なのに毎年、○が1番人気になる。カレンチャンでさえ勝てなかったのだから、ロードカナロアだって勝てない。

●陰陽図、セントウルSとローズS
 
 

 さてそこで今週のローズS、この傾向通り決まるでしょうか。
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セントライト記念の第一感

2013-09-12 10:19:01 | 競馬
 木曜日にもなって第一感てのもどうかと思うが、ざっと見たところ、人気を背負いそうなアポロソニックがいかにも危なそう……と書こうとしたら回避らしい。うむむ、残念。
 どうして危ないかというと、アポロソニックの好走パターンは青葉賞にしろダービーにしろ、中盤のラップを落として脚をため、残り4ハロンからのロングスパート、というもの。これでしぶとく二枚腰を使う。

 しかしセントライト記念が行われる中山芝2200mの最大の特徴は、中盤のペースが緩みにくいところにある。おむすび型の外回りコースで向こう正面が下り坂になり、3コーナーもないようなものなので、そこのラップが緩まない。
アポロソニックは中盤ラップの落ちない流れに向かず、と言い切れるものではないけれど、これまで実績を残してきた流れとはまったく違うはずで、だから危険と見たんだが……。

 正解は闇の中。いつか確かめるチャンスが来るだろうか。アドマイヤスピカでも買うか。
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