王様の「秘密の参謀本部」

田端到&ビンゴ本郷の実験創作プロジェクト

伊藤美誠と石川佳純、大事な一戦

2016-06-24 01:16:57 | 五輪
 万が一、選手の目に止まってプレッシャーかかるとまずいから、ここに書くけど、卓球の韓国オープンで今日(6月24日)、リオ五輪団体シード権のかかった大事な一戦が行われる。
 現在、日本女子は第2シードの位置にいて、ドイツ、シンガポールと争っている。ドイツとの争いは、レーティングで石川佳純がハン・インより上の順位を守れるかどうか。シンガポールとの争いは、伊藤美誠がユ・モンユより上の順位を守れるかどうかに懸かっている。
 今大会は奇しくも、その問題の相手と直接対決になりそうな組み合わせだ。

 ポイント計算した結果、たぶん以下の通り。
●今日、伊藤美誠がユ・モンユに勝てば、日本女子がシンガポールより下のシードになることはほぼない。
●今日と明日、石川佳純がシャン・シャオナとハン・インに勝てば、日本女子がドイツより下のシードになることはほぼない。
 これをクリアすれば、日本の第2シードが確定。つまり、五輪で決勝まで中国と当たらない。中国以外に負けさえしなければ、銀メダルを獲れる。

 しかし。
 もし今日、伊藤美誠がユ・モンユに敗れ、さらにその後、ユ・モンユが格上の中国選手に勝つようなことがあると、ポイントで逆転され、日本はシンガポールより下のシードになる可能性がある。
 もし今日または明日、石川佳純がシャン・シャオナかハン・インに敗れ、さらにその後、ハン・インが格上の中国選手に勝つようなことがあると、ポイントで逆転され、日本はドイツより下のシードになる可能性がある。
 どっちかのシナリオが現実化すると、日本は第3か第4シードに下がり、五輪の準決勝で中国と当たる可能性が50%ある。実質的に、最高でも銅メダルというドローに入る。

 うむ。こうして書いてみると、大丈夫そうだな。美誠ちゃんや佳純ちゃんが負ける確率はそれなりにあるだろうけど、それだけでは逆転されず、その後、相手が中国選手に勝たなければいけないという条件がつく。このハードルが高い。
 なんとか五輪の第2シードを死守して欲しい。


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